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2014月11月28日更新

行く前に知っておきたいブラジル音楽の基礎知識

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ブラジル音楽と聞いて、ぱっと頭に浮かぶのはサンバやボサノヴァ。


軽快で陽気な印象が強いのではないかと思います。


もちろん、それだけではありません。


少しだけ知識を加えるつもりで、この記事を参考にしていただければと思います。


 



ブラジル音楽の代表「サンバ」




Chris


4分の2拍子のダンス音楽。
バトゥカーダという打楽器のみの構成によるものだった。
アフリカ系の奴隷労働者が、生活や人種差別・政治体制への批判を主とした内容が中心に歌われている。
また、踊りで知られているサンバは、臍をくっつけ合うという以外、振り付けは即興。


 



ブラジリアン恋愛歌「ボサノヴァ」




Diego Dacal


主にヴィオラゥンと呼ばれるナイロン弦のクラシック・ギターを用いて奏でられる。


ピックを使わず指で弦を弾くことで、サンバのテンポを刻みつつ、タンボリンのリズムをミックスさせた奏法が可能になる。


歌詞はサンバに比べ、愛を歌うような叙情的なものが多い。


 



ブラジルのジャズ「ショーロ」




Ita Pritsch


ポルトガル語で「泣く」という意味。
ブラジルのジャズと称され、即興を重視した音楽である。


ジャズよりも歴史が古く、当初はフルート、ギター、カウ゛ァキーニョのトリオ形式だった。


しかし、その後にパンディロとバンドリンが加わり、最も基本的な楽器編成となった。


都会的な音楽に、どこか懐かしさを感じる曲調が特徴的な伝統音楽。


 



MPB(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)




Alvaro Sasaki


若者への訴求力の強い現代的な音楽。
エレキギターの刺激的な音を、サンバや当時の流行だったボサノウ゛ァを融合させた、ブラジル的ロック。


また、1960年代以降に流行した音楽のことを示し、
ブラジルの最先端を行く音楽ジャンルとも言える。


 



ブラジルそのものを表現した「ノルデスチ」




Blog do Planalto


生活感のある音楽で、哀愁を感じさせるものが多い。


ブラジル的古色や伝統、アイデンティティを醸し出し、聴き手にブラジル内陸部の赤茶けた大地を思い起こさせるような、短調な曲。


過酷な大地や風土環境、人種差別の悲しみ、英雄の称賛など、生活感の強い音楽。


日本のブラジル音楽愛好家の間で使用されているジャンル。


ブラジル本国にないジャンルではありますが、意識して聴いてみるのもいいかもしれません。


 



リオに続くカーニヴァル音楽「アシェー」




jbach


若い世代に人気のダンスミュージック。


バイーア州で親しまれているカーニバルの代表音楽で、カポエラの試合でも使われている。


多彩なリズムと、パーカッションの力強さが、ポップで耳馴染みの良さを感じさせるので、音楽に合わせてテンポよく繰り広げられる技を観戦するのも乙だと思います。


 




ブラジルの老若男女が聴く「セルタネージョ」




参考サイト


ブラジルのカントリーミュージック。


1920年代から始まったとされている歴史の古い音楽で、アコースティックギターと、ボーカルのみの素朴なスタイル。


耳障りのいい曲調が、現代の若者にも親しまれているとか。


クリスティアーノ・ロナウドがゴールパフォーマンスで踊ったのも、実はこのセルタネージョというジャンルの音楽なのです。


 


 


他にも、紹介しきれないほどブラジル音楽にはジャンルと歴史があります。


家庭で親しまれている音楽、カーニバルで親しまれている音楽など、環境に応じて変わる音楽に耳を傾けながらの観光なんていかがでしょうか。


その土地にしかない、感覚的な何かを感じる旅になるかもしれません。

2014年11月28日

written

by tabisapo


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