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2014月11月19日更新

摩訶不思議!ベトナムの宗教事情まとめ

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アジア圏の多くの国々は、昔から仏教を重んじてきました。


特に東南アジアの多くは、厳しい戒律のある仏教を信仰しています。


日本は大乗仏教の国で、他国とは違う大らかで自由な教えです。


ベトナムの宗教事情は、どうなっているのでしょうか。


従来から伝わる宗教、更に、ベトナム独自の新興宗教を加えた報告です。



◆仏教




photo by Hugh Derr


ベトナムも、東南アジアではとても珍しく、日本と同じ大乗仏教が伝わった国です。


人口の約8割が仏教徒で、まさに仏教大国ですね。


しかし、日本と同様に厳しい教えや戒律はありません。


近年では、信仰心も薄くなってきているようで、お願いごとのある時のみにしか訪れない若者も多くなっているようです。


日本でも同じですよね、これも時代の流れなのでしょうか。


参拝の際には、ベトナムで使用する長い線香を指を揃えて挟み、三度お辞儀をするのが流儀となっています。


この光景は、早朝にローカル地域内を歩くと、あちこちの家の前や開店前のお店の前でよく見られます。



◆キリスト教・ヒンドゥー教等




photo by Eustaquio Santimano


残りの人口の約2割がキリスト教徒、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒となります。


ベトナムでも、熱心なカトリック教徒が多く、いたるところに教会が建てられています。


朝と夕刻のミサの時間には多くの人々が訪れています。


ベトナムの中部地方のチャム族は、古代チャンパ王国の末裔と言われている人たちで、現在でもヒンドゥー教シヴァ派を信仰をしています。


チャンパ王国の遺跡や寺院に足を運べばガネーシャ像などを見ることができるます。




◆話題の新興宗教 カオダイ教




photo by Miguel Navaza


最近話題なのが南西部で栄えている、ベトナムで独自に発展したカオダイ教と呼ばれる新興宗教です。


仏教にもキリスト教にも、その他宗教にも属さない、世界的にも珍しい宗教です。


シンボルは、なんと目玉・・・カオダイの目と呼ばれ、三角形の中に瞳が、かなり怪しいです。


ユニークさも満開で、五教(儒教・道教・仏教・キリスト教・イスラム教)の全ての教えを土台としています。


更に聖人として信仰する人物も多岐にわたっています。


孔子、老子、釈迦、観音菩薩、キリスト、ムハンマド、さらには李白、西遊記に登場する太上老君、ソクラテス、トルストイ、ヴィクトル・ユーゴーなどあらゆる人物を聖人や使徒と仰いでいます。


釈迦や観音菩薩、キリスト、ムハンマドあたりはまだ許せるのですが、 ソクラテスは哲学者、トルストイ、ユーゴーはただの小説家です。


そんな宗教なのですが、信徒数は約100万から300万と言われています。


カオダイ教はその成り立ちや、ユニークな教義が注目されがちですが、信者の皆さんはとても信仰深い方々で


総本山の中の中央礼拝堂や礼拝そのものも見学できます。


建物の外観では、その礼拝する聖人や使徒と仰ぐ様々な神様や偉人の姿を見ることができます。


内部に入ると、外観も派手でしたが、更に上を行く派手なデザインと色彩に圧倒されます。


 


photo by Miguel Navaza


礼拝においては、階上から見下ろす形での見学になります。


たくさんの信者さんが粛々と整列し、行われる礼拝は圧巻の一言です。

2014年11月19日

written

by tabisapo


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