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2014月11月21日更新

渡航前に知っておきたいロシアの情勢

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国内外問わず常に大きな政治的問題を抱えている巨大国家ロシア。旅行をする前に一度このロシアがおかれている情勢を確認してみましょう。


 



1、ウクライナ情勢を巡る諸外国の対立



2014年にウクライナのヤヌコビッチ政権はEU諸国からロシアへ経済援助を求める政策転換を行いました。このことが要因となりウクライナ国内で大規模なデモが発生し、大きな犠牲者を出したことは記憶に新しいです。


 


これを機にロシアはウクライナのクリミア半島の編入を決め、実質的に支配をすることでG7と呼ばれる先進国との対立が顕著になりました。中でもアメリカはロシアに反対する立場を強く取っており、日本としてもロシアに対して経済制裁を行うなど日本とロシアの問題にまで影響を与えています。


 


このウクライナでは反ロシア派と東部にあるドネツク地方などに存在する親ロシア派勢力との対立が続き現在に至ります。旅行をする際には、ウクライナなどに関する話題はデリケートなので気を付けてください。



Ryoji_Japan


 



2、カフカス地方における民族紛争




Charles Roffey


広大な土地を持つロシアは様々な民族が共に暮らしている国であり、多くの国内問題を抱えています。その中でも大きな民族的対立が起こっていた場所が北カフカス(北コーカサス)という地方に存在するチェチェン共和国です。


 


ここチェチェンでは独立派勢力とロシアへの帰属を希望する勢力との激しい紛争が2009年まで起こっていた地域でした。また、イスラム原理的思想を持つ過激派勢力は度々テロを起こしていたことで、現在でも治安が懸念されている地域でもあります。


 


冬季オリンピックの開催地であったソチはこの地方に近い位置にあるため、厳重なテロ警戒体制が取られていました。このチェチェン紛争時にはカフカス地方ではないモスクワで2002年に劇場が占領される事件が発生したため、国内全体のテロ問題にもつながっています。


 


南カフカスと呼ばれる地域では、ソ連崩壊後にグルジア、アゼルバイジャン、アルメニアが国として独立を果たしている歴史があるように、ロシアには多くの独立意識を持つ民族がいるため、その土地の歴史や文化を理解することも大事でしょう。


 



3、北方領土問題




Stuart Rankin


これは日本とロシアが抱える領土問題です。終戦直前に日ソ中立条約を破棄したソ連軍が北方領土に進軍をしたことが発端となっています。日本は、その際に奪われた択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の返還をロシアに求めています。


 


この北方領土はビザ無しで渡航ができるようにするなど民間レベルでの交流は行われていますが、政治的には未だに解決できていない大きな問題となっています。


 




4、まとめ




Ryoji_Japan


以上のようにロシアは広大な国土を持つ国家です。そのため、あらゆる国々との外交問題が発生しており、また国内では様々な民族の対立が起こっている国でもあります。ロシアを旅行する際は、訪れる地域の最新情勢を知るために外務省の海外安全ホームページを確認することも大事です。



外務省の海外安全ホームページはこちら

2014年11月21日

written

by tabisapo


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