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2014月11月21日更新

ちょっとユニークなフランス土産に!マルセイユタロットの魅力

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フランスのマルセイユは17世紀以降タロットカードの大生産地となり、様々なバリエーションのタロットが作成されました。それらはマルセイユにちなんでマルセイユタロットと呼ばれています。


そんなマルセイユタロットの魅力をご紹介します。


 



タロットの起源とは



タロットカードは元々イタリアのカードゲームに使用されたものが起源で、後にヨーロッパ各地に広がり17世紀以降マルセイユ版が広がりました。


その後イギリスに伝わり、20世紀初頭に神秘主義やカバラ主義が加えられたウェイト版が出現します。



出典


 



 タロットの二大勢力の1つマルセイユタロット



 現在の代表的なタロットは、ウェイト版とマルセイユ版に分かれていて、カードの番号も違っています。


ウェイト版では8は「力」、11は「正義」ですが、マルセイユ版では逆に8が「正義」、11が「力」になります。


また英語とフランス語という違いもあります。


 



マルセイユ版の特徴




出典


 


個性的だけどシンプルなので、イマジネーションが広く解釈できるタロット。


オカルトチックな図柄が少なく、素朴なのでタロット初心者でも安心して使えます。初めてのタロットにオススメです。


マルセイユタロットは歴史が長いので、様々なタイプが存在します。


代表的なのはフランス国立図書館に所蔵されているジーン・ノブレ版(1650年)、ジャック・ヴィーブル版(1701年)、ニコラス・コンバー版(1760年)などです。


 



ジーン・ノブレ版




出典


 


最古のマルセイユタロットで、彫刻家であるジーン・ノブレの作品です。素朴ですが、今のタロットの原型であり特徴を全て兼ね備えています。


また白・黒・赤・黄・緑の7色が使われていて、それぞれ涙(白)・大地(黒)・血(赤)・打撃(青)・忍耐(黄)・希望(緑)を象徴しています。それに明るい青と肌色が使われます。


 



ジャック・ヴィーブル版



ノブレのタロットを踏襲していないタロットです。何故か吊られた男が逆になっています。


 



エンシェント・タロット・オブ・マルセイユ



ニコラス・コンバーによる改訂版マルセイユタロットです。その後、これを元にカモワン・タロットが発売されました。


現在でも身近にあるマルセイユタロットの代表です。


 



カモワン・タロット




出典


 


 フィリップ・カモワンにより1998年に制作されました。


 



マルセイユタロットの大アルカナの意味



ウェイト版とはかなり異なった解釈となっています。


たとえば愚者というカードは、マルセイユ版は「旅立ちや自由奔放」であるのに対し、「周囲の声より自分の直感を信じて旅立つ」となります。






 


愚者(番号なし)「旅立ち・自由奔放」


魔術師(1)「創意工夫・技術・技能」


女教皇(2)「絶対的基準・知性」


女帝(3)「華やかさ・想像力」


皇帝(4)「権威・統率力・責任」


法王(5)「伝統・法規」


恋人(6)「人生の選択・対人関係」


戦車(7)「勝利・征服・成功」


正義(8)「バランス・白黒をつける」


隠者(9)「知恵の探求・精神性」


運命の輪(10)「偶然・好機・宇宙の法則」


力(11)「コントロール・自律」


吊るし人(12)「異なる視点・瞑想状態」


名称なし(13)「終了と開始」


節制(14)「安定・節度・援助」


悪魔(15)「欲望・エゴ・誘惑」


神の家(16)「器を壊す・神の鉄槌」


星(17)「希望・純粋さ」


月(18)「不安・想像力」


太陽(19)「喜び・仲良し」


審判(20)「吉報・報われる」


世界(21)「完成・到達・願望成就」






 


 




街角で見るタロット




出典


 


ヨーロッパでは身近なモチーフになっています。街の看板などにも。

2014年11月21日

written

by tabisapo


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