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2014月11月28日更新

チチカカ湖に浮かぶトトラ(葦)の島「ウロス島」

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「汽船などが航行可能な湖として世界最高所にある湖」と言われるチチカカ湖
標高約3800mに位置するチチカカ湖は、湖面の60%がペルー領、40%がボリビア領と
2つの国を跨いでいます。
その湖に浮かぶ不思議な島「ウロス島」を、みなさんにご紹介します。


 



◆全て手作り!トトラで作られた浮島



 


ウロス島に行くには、ペルー側から小型のボートで20分程。
チチカカ湖の水平線上に幾つかの浮島が集落となっている場所が見えきます。


 


集落には、家としての浮島と学校などの浮島がたくさん存在します。
この浮島は全て「トトラ」と呼ばれる植物を重ねて作られているため
水に浸かっている部分が腐ってくると、新しいトトラを積み重ね補強していかなければいけません。
また家や学校などの建物も沈んでくると、補強した島の上に新しい建物が手作業で立て直されるそうです。


 


 


gatomato


 


トトラとは、和名では「太藺(フトイ)」カヤツリグサ科ホタルイ属に属する水生植物です。
湿地や浅い池などに生育する大柄な多年草で、高さは2m近くにもなるものもあります。
チチカカ湖に自生するフトイの一種トトラは、ウル族の生活には絶対欠かせないものです。


 



Danielle Pereira


 



◆浮島の生活と子供達の笑顔



 


ウロス島へは船が必要となるので、必ずツアーで行く事になります。


各ツアー会社は契約している浮島へ運んでくれます。


 


以前、筆者が行った浮島は、3家族が共同で生活している大きめの浮島でした。
そこには、3つの家屋に共同の炊事場があり、トトラで囲われたトイレは
浮島に穴を開け足場に木の板を乗せた簡素なものでした。
用を足したものは全てチチカカ湖の自然に帰り、それがまた我々の元へと帰ってくると言われ、


浮島で生活する人達の心の大きさに、ショックを受けたことを覚えています。


きっと楽な生活ではないと想像出来ますが、島の人達はのんびりと、子供達は
楽しそうにかけまわっていました。


 



Niccie King


 



◆先住民系民族「ウル族」



 


浮島に住む人々は「ウル族」と呼ばれる先住民系民族で、約450年前に陸地から逃れて


湖上に住み着いたと言われています。
以前は2000人程いたと言われるウロス島の人々も、現在では陸地に住処を求め、


700人程度になっているそうです。


しかし、浮島に残った人々は観光を最大の収入源として、観光客に民芸品の販売をしたり、


浮島にゲストルームを作って宿泊が出来るようにしたりして収益を得ています。


  


そのためか、観光客が子供達にカメラを向けると 「マネー!マネー!」 とチップをせがまれてしまいます(苦笑)


 



Nate Hughes


 




★まとめ



 


標高約3800mの都市プーノにあるチチカカ湖に浮かぶウロス島
時間の流れが緩やかなのか、昔からの文化が色濃く生活に残っているそんな島。


 


他の有名観光スポットより地味ではありますが、印象的な島の人々、子供達の笑顔を
感じてみませんか?


 


 


rustler2x4

2014年11月28日

written

by tabisapo


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