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2016月6月29日更新

イギリスの伝統を感じたい!バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見に行こう

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これぞイギリス!って感じのイベントが見たいです。バッキンガム宮殿前での衛兵交代式って見に行けるんですか?(大学3年生・男性)

黒いモコモコのベアスキンの長帽子に赤い上着のユニフォームで有名なイギリスの衛兵。その衛兵たちがマーチングバンドの奏でる音楽に合わせ行進する姿は見逃せません。バッキンガム宮殿前での衛兵交代式は、4月~7月末日までは毎日、それ以外の時期は隔日、午前11時30分から約40分間にわたって行われます(悪天候の場合には、行われません)。




ロンドンのど真ん中と立地もいいので、その前後どこへ行くにも都合がよく、立て込みやすいロンドン観光のスケジュールにも、はめ込みやすいのがうれしい。ロンドン滞在中の欠かせない伝統的イベントのひとつでしょう。衛兵交代の歴史と、見どころについてご紹介いたします。







Matteo





バッキンガム宮殿までの行き方




バッキンガム宮殿の最寄り駅は、地下鉄のヴィクトリア駅、ハイド・パーク駅、グリーン・パーク駅、セント・ジェームズ・パーク駅です。バスの場合は、11番線、211番線、C1番線、C10番線、いずれもバッキンガム・パレス・ロードで下車します。どの駅からも徒歩5分ほどでバッキンガム宮殿の正面にたどり着きます。





衛兵交代式とは?




そもそも衛兵交代式とは何なのでしょうか?まず、バッキンガム宮殿内で女王を守る任務を終え、ウェリントン兵舎へ帰っていく旧衛兵のグループと、逆にウェリントン兵舎からバッキンガム宮殿に新しく任務につく新衛兵グループとの交代式です。よく知られていませんが、じつは、バッキンガム宮殿だけでなく、すぐ近くのセント・ジェームズ宮殿で任務についていた衛兵もバッキンガム宮殿に合流し、新旧交代しているのです。





なので、ウェリントン兵舎方面からだけでなく、宮殿正面のまっすぐトラファルガー広場まで伸びる大通り『ザ・マル』方面からも衛兵の行き来があるんです。それに加え、もう少し早い時間帯(午前10時30分~)にホースガーズ騎兵の交代式ホースガーズパレードであります。





ハイドパーク兵舎からの新騎兵が、ちょうど真ん中にあるバッキンガム宮殿を通過し、ホースガーズパレードに到着。新旧交代し、旧騎兵がバッキンガム宮殿を通過し、ハイドパークへと帰っていきます。なので、バッキンガム宮殿前には、多くの新旧衛兵のが通過するのです。







Takashi Hososhima






衛兵のベアスキン帽子についている羽根の色の違いは?




衛兵交代を見ていて気付くのは、グループごとに違った色の羽根がついている事です。左に白い羽根は、グレナディア近衛連隊。右に赤い羽根は、コールドストリーム近衛連隊。羽根無しは、スコットランド近衛連隊。右に青い羽根、アイルランド近衛連隊。左に白地に緑の線が入った羽根は、ウェールズ近衛連隊。またそれぞれの連隊のユニフォームのボタンの位置や数が違っている。





それぞれの連隊の歴史は、戦争や政治にまつわっており、一番古い連隊は、1642年に創設されたスコットランド近衛連隊で、一番新しいのは、1915年に創立されたウェールズ近衛連隊だ。近衛兵は陸軍に所属するので、連隊ごとに違った役割があるようです。





ベストポジションは?どれぐらい前に行くべき?




直前につくと、もうどこも人だらけ。警官が道路にまであふれ出る人々と路上を走る車の交通整理をし始め、いよいよ衛兵交代式が始まる時刻になると、車道は一時通行止めされます。その状態であっても、バッキンガム宮殿とウェリントン兵舎の間には見場所を見つけだすことはできます。でも、式全体は約40分、前の待ち時間も入れたらほぼ1時間コースと考えてください。





そうなると、落ち着いて、できれば座ってみたいとなると思います。その場合は、できれば1時間前、遅くとも開始30分前ころには現地到着し、宮殿正面にあるヴィクトリア女王記念碑の上段に場所取りしましょう。もしくは、宮殿内でのやり取りも見てみたいということであれば、同じく1時間前から、遅くとも30分前くらいまでに行き、宮殿前のフェンスの見やすい場所をとりましょう。ここは本当に人で込み合いますので、いろんな意味で気をつけて下さい。







Gabriel Villena







見どころは、行進と音楽


かっこ良いユニフォームに身を固め、背筋まっすくきれいなラインを作り、行進する近衛兵。見ていてとても気持ちいいのですが、それに加えマーチングバンドの奏でる音楽がまさに素晴らしいのです。日替わりで、世界的に知られている、ビートルズの曲や、有名映画のテーマ曲を演奏し、観光客のハートをしっかりキャッチします。私がこの夏行ったときには、インディアナ・ジョーンズのテーマ曲でした。どんな音楽が聴けるか、行ってみてからのお楽しみですね。






衛兵交代式を見終わる頃には、ちょうどランチの時間帯。お天気が良ければ、セントジェームズでピックニックもよし、ピカデリーサーカス方面まで歩いていってもよし。遠くまで行かなくても、この周辺は、場所柄シックでオシャレなレストランもカフェもたくさんありますので、衛兵交代の余韻に浸りながらのロイヤルな雰囲気のランチタイムを過ごしてみるのもよいかもしれませんね。
電車内や観ている途中は持ち物管理の気が緩みがちです。所持品の管理をしっかりして、マナーを守って、ぜひイギリスの伝統を本場で感じて来てください!

2016年6月29日

written

by tabisapo


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