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2016月6月15日更新

【バイトをしている大学生必読】確定申告の方法から注意点まで

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大学生も確定申告をした方がいいと聞いたのですが、わざわざ税金を払わなければならないのですか?どうやったらできるのですか?(大学2年生・女性)


お金


確定申告とは、簡単にいえば自営業者などがその年の収入から経費や各種控除を差し引いて収入(所得)を確定させ、その所得に応じた所得税を払うための手続きとされています。


しかし、大学生のバイトの場合、は「申告してまで、税金を払わなくちゃいけないの?」ではなく「申告して、払いすぎている税金を返してもらう」場合がほとんどです。


バイト先からもらう給与明細を見て、「所得税」という欄に金額が書いてあれば、それがすでに徴収されてしまった税金(所得税)です。


これを取り戻そうというのが確定申告なのです。



税金というものは、とられる時は問答無用でとられますが、取りすぎた場合には「ごめんね、取りすぎたから返すね。」と言ってきてはくれません。


自分から「返して。」と言わなければならないのです。


特に大学生の場合、「親の扶養の範囲内で」働いている場合が多いと思います。


「親の扶養の範囲内で」とみなされる年収は「103万円」です。


この金額を超してしまうと、いろいろ面倒なことが起こります。


個人契約の家庭教師をやっていたりアフリエイトやオークションなどの収入もある場合も考えられますが、ここでは大学生の初バイトということで、「親の扶養の範囲内でバイト代を給与所得としてもらっている人」が、払ってしまった所得税を取り戻す手続きについて説明します。







給与明細をチェック



所得税が差し引かれているかどうかは、給与明細の所得税の欄をみればわかります。必ず給与明細をチェックしましょう。


年収(その年の1月1日から12月31日を1年の間に得た収入)が103万円以下の人は、税金を払う必要はありません。


しかし、給与明細の金額が書いてあったからといって、すぐに税務署に駆け込んで返してもらえるわけではありません。


ここではまず、その年(1月1日から12月31日)の収入が103万円以下だと確定してからです。


ここでは、「所得税が引かれている」ということをチェックするだけです。







源泉徴収票を集める



確定申告を行うためにはまず、「私はこれだけの給料をもらって、これだけの税金を支払いました」という証明書が必要です。


この証明書のことを「源泉徴収票」と言います。これをバイト先からもらってきます。


複数のバイト先がある人はすべてのバイト先からもらいます。


たいていのバイト先は申し出なくても向こうから出してくれるはずです。


すでにやめてしまったバイト先からも、申告すればもらえます。


源泉徴収票はその年ごとにでますから、その年の収入を合計します。


その合計が103万円以下なのに、源泉徴収されている金額があれば迷わずに税務署にGOです。


たとえ数百円だとしても遠慮する必要は全くありません。


なお、この源泉徴収票は税務署に提出してしまいますので、コピーをとっておくことをお勧めします。







税務署に行く



税務署は別に怖いところではありません。行って「確定申告をしたい」と言えばいいのです。


簡単に言ってしまえば、確定申告は「私のこの年の収入は103万円以下です。でも、これだけ所得税を払っています。これがそれを証明する源泉徴収票です。払った所得税を返して下さい。振り込み口座はここです。」を、書式に乗っ取って書いて署名、捺印して源泉徴収票を添えて提出すればいいのです。


どの書類にどう書けばいいかは、税務署が教えてくれます。


慣れれば事前に書類をもらってきて自分で記入し郵送で提出できるようになりますが初めての場合は聞いたほうが確実です。


後々「あれで正しかったんだろうか」とやきもきしないですみますので、一度は税務署へ言って疑問点などを解決しておくことをお勧めします。


個人事業主などの確定申告の期間(通常、2月15日から3月15日まで)でしたら税務署におおきな相談コーナーが出来ています。


納めすぎた税金を返してもらうだけならばこの期間にこだわることはありません。学年末の試験を優先してください。


税務署に行く時には、印鑑、源泉徴収票と返ってくる税金を振り込んでもらうための銀行などの口座番号がわかる通帳やメモを持って行きます。







いつお金が戻ってくるの?



お金が戻ってくるのは、申告を行ってから数か月先です。


「忘れた頃に」などという人もいます。


税務署から「お金振り込みました」という通知が来たら、申請してある口座の通帳記入をして入金を確認しておきましょう。








次回の申告に向けて



申告を行った時に提出した書類の「本人控え」を受け取っているはずです。


これとコピーしておいた源泉徴収票を次回の確定申告の時に参考にするためにまとめて保存しておきます。


次回は保存しておいた書類を参考に、その年用の数字で申告書を作成して郵送すればよくなります。


一度確定申告を行うと、次の年には税務署のほうから必要書類を送ってきてくれることもあり書類をもらいに行く手間が省けます。


二回目からは、申告書の書き方もわかりほとんど手間はかからなくなりますので、最初の申告は多少時間がかかってもしっかりやっておきましょう。







いかがでしたか?


ちょっと難しそうな確定申告ですが、手順をしっかり踏めばしっかり管理できます。


せっかく時間を割いて手に入れたお金です。


手続きを踏んで確実に確定申告を済ませましょう。

2016年6月15日

written

by takanemiyuki


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