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2015月10月9日更新

人気?不人気?ヨーロッパの野球事情

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Francisco Herrera


はじめに


「野球が盛んなのはアメリカ」「サッカーが盛んなのはヨーロッパ」という概念は多くのかたが持たれているかと思われます。


アメリカにおいて「アメリカンフットボール(NFL)」「野球(MLB)」「バスケットボール(NBA)」「アイスホッケー(NHL)」は「北米4大プロスポーツリーグ」と称されており、学生はこの中の2~3の競技を掛け持ちすることが普通とされています。




一方、ヨーロッパにおいて盛んなスポーツは、やはりサッカーです。
世界で最も権威があるとされるUEFAチャンピオンズリーグに、ヨーロッパ各国のリーグが殆ど参加。そして、FIFAワールドカップにおいては、南米の国々と並んで常に上位に食い込んでいます(2014年の優勝国はドイツでした)。


それでは、ヨーロッパにおいて野球は人気が無いのでしょうか?



bossf18@att.net




ヨーロッパのプロ野球事情


諸説ありますが、野球は12世紀にフランスで行われた「ラ・シュール」というスポーツが原型と言われています。


そしてヨーロッパにも野球連盟が存在しています。


1953年に設立された欧州野球連盟には現在39国の国が加盟しています。




しかし、その中でプロリーグと呼ばれるのはオランダとイタリアの2カ国しかありません。


他の国々でもリーグ戦は行われていますが、兼業選手という形で選手生活を送っているのです


基本的にそれぞれ別の仕事を持ち、練習は平日に数回、そして週末に試合を行う、という形式です。




それでヨーロッパの野球選手がアメリカやアジア圏より弱いのかと言えばそうではありません。


プロリーグが存在するオランダやイタリアが主ですが、近年はアメリカMLBが選手をスカウトする事象が毎年発生しています


他に、コーチの派遣、グラウンド設立のための出資、MLBからヨーロッパ圏へのトライアウトツアーなど、多額の出資や人材派遣も行われています。



近年WBCにおいてオランダやイタリアが躍進しているのも、アメリカ圏とヨーロッパ圏の間で資金や人材のやり取りが行われていることが背景にあります。





おわりに


若年層への野球指導も行われています。
日本のように全国大会は存在せず、代わりに年代別毎のリーグ戦が組まれています。


部活という仕組みも存在せず、放課後のスポーツチームに所属するというプレイスタイルです。




各国の球団選手もスポーツチームのコーチを兼任しています。


日本と異なるのは、プロ選手が若年層にも常時コーチをしているという点でしょう。


また、商業主義が盛んなアメリカと違って、生活の一部のように馴染んでいるとも言えます。




このあたり、ヨーロッパ野球もサッカーと同じ仕組みと言えるのです。




参考資料


ベースボールドットコム


http://bb-nippon.com/column/1012-euro/7603-20130415no02euro



2015年10月9日

written

by tabisapo


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