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2014月6月17日更新

熱中症注意報!もしもの時のための応急処置

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野球部に所属している学生です、今年の夏も暑くなりそうで熱中症が怖いです。知っておいた方がいい応急処置などあれば教えてください。(大学3年生・男性)


熱中症注に注意しながらも野球を楽しむ少年たち

© dreamnikon - Fotolia.com

 

覚えておこう、熱中症の応急処置



毎年夏になると、「熱中症」という言葉が聞かれるようになります。
お年寄りが「熱中症」で亡くなったとか、野外活動中の子どもたちが「熱中症」で緊急搬送されたとかいうニュースはさほど暑いと思えない時期でもみかけることがあります。「熱中症」は暑い時期だけのものではないのです。なかなか怖いもののように思えますが「熱中症」は、休憩をこまめにとる、水分補給を心がけるなどのちょっとした注意で防ぐことができます。


しかし、「まだ自分は大丈夫だ」「クーラーはどうも苦手で」などと思っていたり、野外での活動に夢中になったりしているうちに急激に悪化して動けなくなってしまうのです。そんな時のための応急措置を紹介します。少しの応急処置を覚えておくだけで、取り返しのつかないことになるのを防ぐことができるので覚えておいて損はないです。




なにかおかしいと思ったら



自覚症状としては、頭が痛い、気分が悪い、クラクラするなどがります。


傍から見たても具合が悪いことはわかると思います。
そんな時は
・速やかに涼しい日陰やクーラーの効いた室内などに移動する
・衣類が身体を締め付けているような場合には衣服をゆるめる
・氷や冷たい水でぬらしたタオルを手足に当てて体を冷やす
・氷や冷たい水がない場合はタオルやうちわ、衣服などを使ってあおぐ
・水分を補給する
などの対策が有効です。
自分が不調を感じた場合は我慢せずに上記の行動をとりましょう。
一緒にいる仲間が不調を訴えたらすみやかに上記の行動をとらせてください。


特に水分については、本人が欲していなくても強制的に飲ませるくらいがいいです。




既に症状が出ていたら



ここまで来ると、本人はもうどうしようもありませんので、回りの人がやることを紹介します。一口に「熱中症」といっても種類があり、その症状によって対応が異なってきます。とにかく木陰やクーラーの効いた室内などの少しでも涼しいところに運びます。それから、どんな症状が出ているかを確認します。


筋肉がけいれんしている場合は「熱けいれん」です。


けいれんしている部分をマッサージしてあげます。体の他の部分が冷えているようならなら、その部分もマッサージします。


皮膚が青白くなっていて、尚且る熱があるわけでははなさそうな場合は「熱疲労」です。


あおむけに寝かせ足が心臓より高くなるようにします。水分が摂れる状態なら、少しずつ薄い食塩水かスポーツドリンクを何回にも分けて飲ませてあげます。


皮膚が赤くなって熱があるようなら「熱射病」です。


上半身を高くし、座っているのに近い状態で寝かせ、体を冷やしてあげるのが最優先です。首、脇の下、足のつけ根など、太い血管が皮膚表面に近くにあるところを氷などで集中的に冷やします。氷がない場合は、水を体にふきかけ、あおいで気化熱を利用して冷やします。
アルコール成分を含んだウエットティッシュで身体をふいてあげるのも効果があります。
但し、ふるえを起こすほど冷やす必要はありません。




さらに症状が重い場合



呼びかけても反応が鈍い、言動がおかしい、


意識がはっきりしない、意識がないなどの場合はすぐに救急車を呼びます。


最近、たいしたことがないのに気軽に救急車を呼ぶことが問題視されていますが、


こんな場合はためらう必要は全くありません。


消防署に連絡する時に「熱中症の可能性がある」ということを伝えておくと効果的です。救急車の到着を待つ間にもすることはあります。本人がうまく飲めるようであれば水分をとらせてあげましょう。意識がはっきりしない、意識がない場合の水分補給は避けて下さい。嘔吐がある場合には、吐いたものがのどに詰まらせないように横向きに寝かせます。




症状が回復しても必ず病院へ



熱中症は、回復すればそれで終わりではありません。
回復したつもりでも体内に影響が残っている可能性があります。
一度熱中症になった経験のある人はその後も熱中症になりやすいという説もあります。

かならず病院へ行って下さい。また、しばらくの間は無理をしないことです。寝て過ごせとまでは言いませんが、少なくとも翌日からまた活発に活動を始めることは避けるべきです。

2014年6月17日

written

by takanemiyuki


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