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2015月1月18日更新

食はペナンにあり!マレーシア・ペナンで食べたい料理

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【食はペナンにあり】



ペナンは「東洋の真珠」とも呼ばれ古くからマレーシア有数のリゾート島であり、現在でもマレーシア随一の観光地です。そんなペナンには古くから「食はペナンにあり」という言葉があります。ペナンの人たちはみんなグルメでおいしいものをとてもよく知っています。


今回はそんなペナンで食べたいとっておきの料理をご紹介します。



【飲茶】



マレーシアの中でも最も中華系の割合が多いと言われているペナン。そんなペナンには中華料理の店もたくさんあります。数ある中華系の店の中でもおすすめなのが飲茶。好きなものを好きなだけ食べられる飲茶はペナンの人たちにも大人気!「朝食はいつも飲茶」という人も多いそうです。



飲茶の店に入るとまずは熱湯が入った器が運ばれてきます。この中で箸や茶器などを洗います。



今度は店員がワゴンを押してやってきました。欲しいものがあれば指を差せば取り出して切り分けてくれます。



続いては肉まんとか桃まんとかいろいろな饅頭のワゴン。それに続いてエビ焼売とかホタテ焼売とかいろんな焼売のワゴン…。次から次へといろんなワゴンが来ますので、欲しいものがあれば指をさせば取り出して大きいものはその場で切り分けてくれます。



どれもこれも味付けはあっさりと日本人の口にも合いおいしいものばかりですのでついつい食べ過ぎてしまいます。



このような飲茶の店はペナンの中に何軒かありますが、選ぶ時のポイントは「混雑している店」を選ぶこと。グルメなペナンの人たちはおいしい店をとてもよく知っています。そんな地元の人で混雑している店にハズレはありません。ペナンの飲茶は何を食べてもおいしくて私たちの胃袋を満足させてくれるものばかりです。



【ラクサ】



続いてご紹介するのはペナン名物「ラクサ」です。ラクサと言えば「ババ・ニョニャ料理」の代表としてマレーシア全土にありますし、同じラクサという名前の料理はシンガポールにもありますが、ペナンのラクサは他と区別するために「ペナンラクサ」とも言って他のラクサとはちょっと違います。


 


マレーシア・クアラルンプールでよく見かけるラクサやシンガポールのラクサはどちらかというとこってりとしていてココナッツミルク味でだしはエビで取ることが多く、ターメリックなどの香辛料が入っているためにカレーのような風味が感じられます。それに対し、ペナンのラクサは魚でだしを取ってあり、ハーブがふんだんに入り辛味と酸味が際立つ味です。カレー風味のラクサは日本人の口には比較的よく合いますが、ペナンラクサは好き嫌いがはっきりと分かれる味かもしれません。


 


ペナンにはラクサを出す店はあちこちにありますがやはりおいしいと有名な店はいつも混んでいます。今回は地元のマレーシア人に「一番のおすすめ」だという仏教寺院「極楽寺」のふもとにあるラクサ専門店に連れて行ってもらいました。



さすが人気店!にぎわっています。しばらく待ってようやく席に座ることができました。ここのメニューはラクサ1種類のみです。それにもかかわらず常に席は満席でした。


一口目は正直言って「…???」という感じです。なんとも表現のし難い不思議な味です。独特の魚のだしの味とタマリンドの酸味と独特の香草のにおい。この時点で「無理…」と思ってしまう人もいるかもしれません。でも食べているうちになんだか止まらなくなってきて病みつきになってしまい、最後にはもう1杯おかわりをして食べたくなってしまう、そんな人も多いそうです。



後日ジョージタウン内で食べたラクサはさらに香草がたっぷりのラクサでした。こちらもモチモチの米粉の麺です。



初めてラクサを食べた人の約半数が「もう二度と食べたくない」、そして残りの半数が「病みつきになって何度でも食べたくなる」と意見のはっきりと分かれるラクサ。ペナンに行った際には自己責任の元、ぜひチャレンジしてみてください。



【福建麺(ホッケンミー)】



この福建麺もマレーシアやシンガポールに広がっている料理の名前なのですが、これもラクサ同様、他の土地の福建麺とペナンの福建麺は違っています。


クアラルンプールやシンガポールで福建麺と注文すると日本の焼きそばのような料理が出てきます。色の濃い焼きそばだったりかなり麺の黄色い焼きそばだったりというのはありますが、どこからどう見ても焼きそばです。それに対しペナンで福建麺と注文すると汁アリの麺が出てきます。麺は米粉の麺だったり細いビーフンだったりいろいろですが、どうみても焼きそばとは別の食べ物です。



ペナンの福建麺はエビから取っただしで具にも小エビが入っており、やや甘めの唐辛子ペーストをスープに溶きながら食べます。エビのだしがよく利いていておいしいです。これは日本人にも受け入れられやすい味なのではないでしょうか。



【バクテー(肉骨茶)】



このバクテーという料理もマレーシアやシンガポールではよく見かける定番料理です。ところがこのバクテーもペナンと他の地域のものには違いがあります。クアラルンプールで見かけるバクテーもシンガポールのバクテーも豚バラ肉や内臓をスパイスやしょうゆなどで煮込んだもので、見た目にも「豚肉!!」という感じが前面に出ています。どちらかというと汁気の多い豚の角煮のようなそんなイメージをお持ちの方も多いと思います。


しかし、ペナンのバクテーは透き通っています。湯葉がたくさん入っていてスープも非常にあっさりとしています。



これをニンニクと唐辛子をたっぷりと入れたたれをつけて食べます。この料理もやはりペナンでは独自の料理にとなっていました。




【インド系の料理】



多民族国家のマレーシアには大きく分けてマレー系、華人系、インド系の民族が暮らしています。マレーシア全土ではマレー系約65%、華人系約24%、インド系約8%と言われていますが、ペナンでは中国系住民が59%と最も多いため、料理も中国系のものがとても多いです。そんなペナンでももちろんインド系の料理を食べることもできます。


店内にはこのようにいろんな種類のおかずがずらりと並んでおり、ご飯も白米やビリヤニなど数種類の中から選べます。



ご飯はコレ、そして食べたいのはコレとコレと…と指をさせば盛り付けてくれます。そして出来上がったのがこちらです。今回は野菜メインで注文しましたが肉や魚も種類豊富でした。



さすが「食はペナンにあり」というだけあり、ペナンにはまだまだ他にもおいしい料理がたくさんあります。さらに2014年には旅行ガイドブックシリーズを発行している英国・ロンリープラネット社が選ぶ「世界の料理スポット」でも1位を獲得。今後ますます食通が訪れる町として名をはせそうですね。


 


 


 


 


 

2015年1月18日

written

by tabisapo


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