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2015月1月20日更新

旅行経験者が旅先で感じた中国特有の文化5選

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どんな国でも旅をすると、その国特有の文化にショックを受けることがあります。中国は、カルチャーショックを受けるポイントがとても多い国のひとつだと思います。私の旅行経験でもショッキングなことはたくさんありましたが、中でも日本人ならおそらくみんなギョッとするようなポイントにしぼってまとめてみました。


 


Jonas Merian



何でも食べる中国人



 中国人は「四足なら机と椅子以外、空を飛ぶものなら飛行機以外は何でも食べる」と言われます。「食は広州に在り」と言われるほど食に貪欲な広州の街には、ありとあらゆるゲテモノが売られています。すっぽんや蛇、カエル、オオサンショウウオのほか、犬、猫、サル、コウモリ、サソリ、ザリガニなどなど・・・。


 


  サーズの流行以降、こうしたゲテモノ市場と言うのは縮小されつつありますが、地元のレストランや屋台などに行くと、ヘビや犬肉などは意外と普通に売られています。最近は中国でも犬や猫をペットとして飼うことが流行していますので、犬食や猫食は少なくなりつつあるようです。ゲテモノ食いの文化は、貧しい地方に行くほど、根強く継承されているようにも見えます。私は食していませんが、雲南地方で、食用に猿の皮を剥いでいるところを目撃したこともあります。


 


 ちなみに中国では知り合い同士の挨拶として「吃飯了嗎(ごはん食べた)?」をよく耳にします。これは、つい最近までお腹いっぱい食べることが難しかった時代のなごりだと思われますが、日本語にすると「こんにちは」ぐらいの軽い挨拶なので、ご飯に誘っているわけでも、私生活を追求したいわけでもありません。


 


sarahhsia



中国式乾杯



 中国人も「乾杯」と言います。日本人と同じく、杯を合わせ、酒を同時に飲みます。しかし、一般に中国の場合は文字通り、乾杯をしたら杯を空けなくてはいけません。杯に少しでも酒が残っていると飲み干すように催促されます。しかも、日本では、乾杯は宴会が始まるときに1度だけが普通ですが、中国では宴会の間、何度も乾杯が行われます。


 


逆に言うとひとりで酒を飲むのはマナーに反すると考えられています。ホストにしろそれ以外の人にしろ、お酒を飲みたくなった人は「乾杯」と言ってから、みんなで一気に飲み干します。あまり体に良い飲み方とは言えませんが。


 


 Brian Yap (葉)



お金の話が大好きな中国人



 中国人は概してお金の話が好きです。初対面の人に対しても、「あなたの給料いくら?」と平気で聞いていきます。日本人にとっては給料やあからさまなお金の話は親しい間柄でも、失礼にあたるものですが、中国人にとってはだたの世間話としてみんな聞かれたら普通に答えています。もし旅先で出会った中国人に聞かれたら、適当に誤魔化しておくのが無難です。私の場合は、いつも「そんなにたいした金額はもらっていないよ」という風に言って逃げていました。


 


Alan Levine



ニセ札文化



 中国では外食や買い物の支払いの際、お金を受け取った中国人は、必ずそのお金を裏返したり、こすったり、透かしたりします。中国にはニセ札が大量に出回っているため、習慣として彼らは必ずニセ札出ないことを調べるのです。日本と違って、中国ではニセ札を銀行に持っていっても本物と交換してはくれません


 


  そもそも中国政府はニセ札があまりに横行しているため、最高金額の紙幣として100元札しか発行していません。外国人観光客は銀行で両替している限り、ニセ札をつかまされることはありませんが、私はバーで支払ったお釣りに50元のニセ札が混じっていたことがあります。そのニセ札の50元はどこで出してもあっさりニセ札だと見破られてしまい、結局ただの紙切れとなりました。恐るべし中国人です。


 


 Sam Sherratt




自分の家以外のすべての場所はゴミ捨て場



 中国の街はゴミであふれかえっています。道を歩いていてもそのへんにゴミを投げ捨てたり、痰を吐くのは序の口、レストランで食事をすれば、骨や皮などの食べカスはテーブルの上、自分の取り皿の横に吐き出します。鉄道で移動すれば社内の通路はあっという間に果物の皮や向日葵の種(中国人がお茶受けに好んで食べます)の殻が散乱します。


 


  中国人にとって、自分の家以外の場所は、公共のスペースだろうが何だろうが、ゴミを捨てて良い場所という考え方のようです。街にも鉄道列車の車内にも清掃員がいて、ゴミを定期的に回収してくれます。私が自分のゴミを片付けようとすると、中国人に「それは清掃員の仕事だから、自分でゴミを片付けると彼らの仕事がなくなるでしょ」と言われたこともあります。都市部では教育の成果もあって、若い人を中心にポイ捨ては良くないという認識が広まりつつありますが、中国全土に広がるまでには時間がかかりそうです。


 


 


一般的に中国人はモラルがないとか、利己的だとか、批判されがちです。しかし、つい最近まで、衣食住に困った人であふれていた中国の急激な経済成長期にあって、その批判は酷かなという気もします。「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるように、人は衣食が満たされていない時にはマナーや礼儀に気を使うひまなどないものです。富裕層の拡大とともに中国人のマナー向上を待つしかないのではないでしょうか。


 

2015年1月20日

written

by tabisapo


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