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2015月10月11日更新

トルコ建築技術の最高峰スレイマニエモスク見に行こう!

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東西文化の交流基点として、重要な大都市イスタンブール。


史跡、モスク、博物館など観光スポットが満載の街。


中でも、トルコ建築技術最高傑作といわれるモスク「スレイマニエ・ジャミイ」は訪れる人びとを魅了してやみません。


今回はその最高峰モスクの魅力、徹底分析です!


スレイマニエ・ジャミイとは


オスマン帝国、スレイマン1世の命により、1550年~57年の間に建造されたスルタンのモスク。


建築にあたったのは、オスマン・トルコ帝国建築様式を確立した、天才建築家ミマール・スィナン


旧市街地の最も高い丘の上に、金角湾へ向けて建てられた壮大なモスクで、スィナンの最高傑作といわれています。




記録によると、建設には総勢3523人もの職人が携わったとされ、スルタンの権力の強さをうかがい知ることができます。


火災や地震のため再建築を繰り返し、第1次世界大戦では、中庭を兵器の倉庫として使用するなど、多くの変遷を遂げてきたスレイマニエ・ジャミイ。


オスマン帝国絶頂期の姿が今なお残り、現在も人びとと共存し続ける建造物です。



wikipedia




中庭


モスクの礼拝堂に入る正面には、回廊に囲まれた豪華絢爛な中庭があります。


この回廊を支える柱は、旧市街地に跡地として、オベリスクのみ残っているヒポドゥロームで使われていたものだったそう。


中央には大理石で造られた泉亭が置かれ、見事で細やかな作業のレリーフ模様が美しすぎます。




中庭から見えるミナレット(尖塔)は4基。


このミナレットの数は、スレイマン1世がオスマン帝国の4代目のスルタンということを表しています。


中庭から続くモスク全体の設計は、建築家スィナンが旧市街地にあるアヤ・ソフィア大聖堂と全く同じ造りにする意図が反映されたといわれています。



Simonetta di Zanutto




礼拝堂


礼拝堂は広いスペースにシンプルな内部装飾、中心には大ドームがあります。


中・小ドームに囲まれた、大ドームを支える4本の巨大な柱のうち、2本はイスタンブールのビザンチン様式宮殿から持ち込まれました。


そして3本目はアレクサンドリア(エジプト)から、4本目はリバノンの街、バールベックから運ばれてきた柱です。




礼拝堂の東側にあるミフラーブは、白大理石で造られ、洗練された壮麗さを感じられます。


138枚にも及ぶ礼拝堂の窓と、ミフラーブを囲むサブロシュ・イブラヒム作のステンドグラスが、このモスクをより一層上品で洗練された雰囲気に。



Vince Millett




スレイマン1世霊廟


モスクの奥には墓地が造られ、そこにスレイマン1世の霊廟はあります。


これまでにはない八角形の複雑な構造をした、スィナンによって建築された霊廟です。


内部装飾は美しいイズニック・タイルで見事に施され、このスルタンの権力、偉大さを物語っています。



もう1つの八角形の構造の霊廟は、妻のロクセラーナが葬られています。



Dan Diffendale




オスマン帝国絶頂期に即位したスルタン、スレイマン1世のモスクにふさわしい建造物、スレイマニエ・ジャミイ。


その壮麗さに息をのんでしまうのと同時に、時の偉大なる2人の人物、スレイマン1世、ミマール・スィナンによって完成された傑作に感動せずにはいられません。


最高峰スレイマニエ・ジャミイに直に触れ、心ゆくまで堪能してみてはいかがでしょうか。



Cristobal Zamora





2015年10月11日

written

by tabisapo


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