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2015月1月7日更新

かわいい街と美しい海が魅力の楽園「キュラソー島」

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●はじめに



 筆者が海外を旅行していていつも思うことは、その国独特の街並みの美しさは素晴らしいということです。日本にも昔ながらの姿を残した街並みが様々な所に残されていますが、海外の人から見たらそれはとても美しく素晴らしいものに見えるでしょう。それと同じでその国の独特な街並みの美しさは特筆すべきものなのです。


 


日本ではあまり見られませんが、海外の街並みには時々、とてもカラフルでかわいい場所があります。並んだ建物の色が赤だったり水色だったりピンクだったり…。大抵の場合、それは海沿いだったり抜けるような青空が特徴の場所だったりします。まるでお話の世界に入り込んだような感覚に陥る、そんなかわいい街並みはなかなか日本ではお目にかかれません。そんな街並みに出会う時は、外国に来たなぁと実感する瞬間でもあります。


 


今回はそんなかわいい街並みで人気のキュラソー島を『かわいい街と美しい海が魅力の楽園「キュラソー島」』と題してご紹介してまいります。まだまだ日本では知名度の低い場所かもしれませんが、とっても良い所ですので是非次の旅行の行き先の参考にして頂ければ幸いです。それでは、どうぞ!



Jesus Eduardo Vasquez Lu


 



●カリブ海に浮かぶ楽園、キュラソー島



まずはキュラソー島の場所や行き方についてお話ししてまいりましょう。キュラソー島はカリブ海に浮かぶオランダ王国を構成する自治領です。場所としては南米ベネズエラの北約60kmの位置になります。地図で見てみると、きゅうりのような形をした小さな島です。現在はオランダ領ですが、過去にはスペイン領になったり、原住民が強制労働で連れて行かれてほぼ全滅したりと悲しい歴史を辿ってきた島でもあります。


 


日本からキュラソー島への直行便はありませんので、第3国を経由して行くことになります。アメリカ経由もヨーロッパ経由もありますので、かかる時間と航空券の値段でお好きな方を選ぶことができます。アメリカ経由ですとアメリカ国内で2回のトランジットがあり、経由地によって幅がありますがトランジットの時間も含めますと約22時間30分~34時間30分程かかります。ヨーロッパ経由ですとオランダ経由があり、こちらはトランジットは1回ですが、約40時間程かかります。


 


主都はウィレムスタットで、こちらの街並みは世界遺産に登録されています。こちらはオランダ・アムステルダムの雰囲気を持つ、キュラソー・バロック様式と呼ばれる建築様式で、17~18世紀に建てられたオランダ植民地時代の建物です。美しいパステルカラーをした建物が建ち並び、街全体がまるでおもちゃ箱のようにかわいくなっています。ミニチュアの模型の世界かジオラマの世界に入り込んでしまったかのような街並みは、ドールハウスかと思うくらいかわいいので、つい写真をたくさん撮ってしまいます。


 


ウィレムスタットの街並みは一部のみになりますが、夜はライトアップもされます。カラフルなライトで照らされるため、まるでテーマパークに紛れ込んだような雰囲気です。カラフルなライトに照らされた、パステルカラーの街並みも、昼間に見る姿とはまた一味違って素敵です。街並みの他にもクイーンズ・エマ橋という、世界でも珍しい移動式の浮き橋があるのですが、こちらも夜間にはライトアップされます。



Errol Bodie


 



●思わず裸足で歩きたくなる、美しいビーチ



キュラソーはウィレムスタットの街並みの他にも、島の周囲を囲む美しい海でも有名です。スキューバーダイビングの絶好ポイントとしてもよく知られており、世界中からダイバーの集まる場所なのです。実際、筆者もダイビング目的で行っています。ここは昔から有名なダイビングスポットですので、ダイバーー達の憧れの場所です。


 


もちろんダイビング以外でもその美しい海を楽しむことはできます。どこまでも続く白い砂浜と、透明度の高い青い海が印象的なのは『サンタバーバラビーチ』です。こちらはダイビングのポイントとして知名度の高い場所なのですが、もちろんダイビング以外でも楽しむことができます。ぼんやりと海を眺めるのも良し、美しい海で泳ぐも良しの場所です。


 


ですが、どうせならやはりダイビングを楽しんで頂きたいと思います。天然のアクアリウムとでも言えば良いでしょうか、それくらい様々な種類のカラフルな魚が泳いでいて、とっても癒されます。



Juan Charvet


 



●キュラソー島あれこれ



キュラソーと聞いて、「あれ?」と思う人もいるかと思います。そう、キュラソー島のキュラソーとは、あのラム酒ベースのオレンジの果皮で作られたリキュール、キュラソーと同じ名前なのです。それもそのはず、リキュールのキュラソーはキュラソー島が産地として有名なのです。小さな島ではありますが、ウィレムスタットは自由港であり、国際的な貿易中継地でもあります。また、タックスヘイブンとしても知られています。


 


歴史が好きな人なら「キュラソー・ビザ」を思い出す人も多いかと思います。杉原知畝が第二次世界大戦中にナチスからの迫害で逃げてきた難民たちを逃がすために用いたのが、このキュラソー行きのビザなのです。このビザは「キュラソー・ビザ」と呼ばれ、知られています。筆者も高校時代、歴史の先生から聞いて知っていました。その時は海外に特に興味もなかったため、「ふーん。」で終わっていたのですが、実際に旅行するにあたって改めて調べてみて、心に衝撃が走ったのを覚えています。


 




●まとめ



現在では美しい街並みと海で有名な、人気の観光地であるキュラソー島。しかし、辿ってきた歴史には大変興味深いものがあります。パッと見ただけでは悲しい歴史を辿ってきたとは思えないのですが、よくよく調べてみると悲しい歴史を辿ってきたことがわかります。旅行する前にそういった背景を調べてから行くと、また一味違った感覚で旅行できるかと思います。


 


『かわいい街と美しい海が魅力の楽園「キュラソー島」』と題して紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?この記事を見て、キュラソー島へ行きたい!と思ってくれたら嬉しいです。次の旅行先の候補地になったらもっと嬉しいですが…。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。それでは、良い旅を!



Kim Seng

2015年1月7日

written

by tabisapo


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