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2015月1月22日更新

塩田が生み出すパレット!スペインのカラフルな塩田を見に行こう!

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カラフルなスペインの塩田



スペインといえば、アフリカ大陸の北、ポルトガルとフランスの間に横たわる日本の.3倍の国土を持つ国。


 


けれども、さまざまな色彩の塩田が広がっている「ハヌビオ製塩所(Salinas de Janubio)」は、本土イベリア半島内ではなく、アフリカ大陸の北西部にあるスペイン領カナリア諸島のランサローテ島(Lanzarote)にあります。



PEDRO TERRADES



ハヌビオ塩田の由来



現在ハヌビオ塩田となっている場所は、もともと島の港として使われていました。それが、18世紀までの火山噴火で流れ出た溶岩でふさがれてしまい、それ以降は港として使い続けることが出来なくなってしまいました。


 


そもそも、塩というのは海水を熱したり天日にかけて水分を蒸発させてできるもの。この溶岩でふさがってしまった港の跡地には海水が入り込んでたまっていき、海水からいつしか水分が蒸発して、塩の結晶ができるようになったのだそうです。


 


それから現在に至るまで、この地では昔ながらの製法で作る、塩づくりの伝統が伝えられてきているということです。


 


白、水色、紫、ピンク、黄色、薄いテラコッタ色など、この地の天然塩の塩田は、自然のものとは思えないような美しいパステルカラーをしています。色の違いは塩分濃度や、海水中に繁殖する菌や藻の種類によって生まれるもので、人工ではない自然のカラーリングなのだそうです。神秘的ですね。


 



Alfredo Miguel Romero




ランサローテ島ってどんな島?



ランサローテ島は、1500万年前の火山噴火の溶岩流や火山岩でできた火山島。300ものクレーターがあります。ガイドブックにもほとんど情報がなく耳慣れない地名ですが、太陽をこよなく愛するヨーロッパ人の間では常春の楽園カナリア諸島はバケーション先としてとても人気があります。


 


年間の雨量は極端に少なく、年間15日程度しか雨が降らないこの島。日中の気温は50度に達することもあるという厳しい自然環境ですが、島には2000ヘクタールのブドウ畑があます。ここでとれるブドウから、年間50万本前後のワインが生産されています。


 


この地のブドウは乾燥栽培で作られていて、地表から3メートルの深さに植えられた大切なブドウの木は、さらに風から守るため一本一本半円形の石壁で保護されています。この地のブドウ畑は、他では見たことのない不思議な風景を作り出しています。


 


ランサローテ島には、このほか、リゾートホテルや地熱を利用して炭火焼を楽しめるレストラン、地形を生かして建設されたコンサート・ホールなどもあります。



adrianalonso13


 


  【ランサローテ島へのアクセス】


 


ハヌビオ塩田のあるランサローテ島には、国際空港アレシフェ空港があります。アレシフェ空港へは、マドリッドやバルセロナから飛行機が就航していて(所要時間約2時間半ほど)、島と島とは飛行機やフェリーで結ばれています。


 


[参考:ビンター・カナリアス航空]


 


美しい自然の造形美が楽しめるハヌビオ塩田。他の人とは一味違ったバケーションが過ごせそうな美しいランサローテ島へ、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

2015年1月22日

written

by tabisapo


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