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2015月1月10日更新

地球の怒り!消えることのない炎「タルヴァザ地獄の門」

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はじめに



少し前になりますが、世界の絶景を特集したTVで印象的な風景を目にしました。筆者は絶景が大好きで、世界各地の絶景を収めた写真集を多く持っています。その絶景の写真集でも見たことのない風景でした。


 


それは延々と燃える炎の風景でした。大地に大きな穴があいていて、そこから炎が噴き出ているのです。トルクメニスタンにあるその場所は、いつからか「地獄の門」と呼ばれるようになったそうです。その穴はとても巨大で、そこから炎が上がる様はまさに地獄を連想させるものでした。筆者は目が釘付けになってしまいました。そして、絶対にここへ行くと心に決めたくらいです。


 


今回はそんな「地獄の門」を『地球の怒り!消えることのない炎「タルヴァザ地獄の門」』と題してご紹介してまいりたいと思います。炎の作り出す絶景を想像して読んで頂けると嬉しいです。それでは、どうぞ!



NMK Photography


 



「地獄の門」はどこにある?



まずは「地獄の門」がどこにあるかについてお話ししていきましょう。地獄の門は中央アジアの南西部に位置するトルクメニスタンにあります。最初に調べた時、筆者は冗談抜きで「地獄の門って人が住んでる所に普通にあるのね…」なんて思ってしまいました。日本に住んでいるとあまり馴染のない国ですが、トルクメニスタンはウズベキスタンやイランなどに接しており、カスピ海に面しています。地獄の門はそんなトルクメニスタンのカラクム砂漠のほぼ中央にあるタルヴァザという町に存在しています。


 


日本からトルクメニスタンへ行こうと思うと、直行便はないので第3国を経由しての入国となります。一般的にはウズベキスタン経由がメジャーのようですが、モスクワ経由もできるようです。ウズベキスタン経由の場合、ウズベキスタンまで直行できるものと、更に第3国を経由するものとがあります。こちらは料金や時間を加味して決定されると良いと思います。ちなみに日本からウズベキスタンまでは直行便であれば約9時間程のフライトとなるようです。


 


ちなみにトルクメニスタンへ入国するにはビザが必要となります。このビザですが、調べてみると取得するのがとても面倒だということでした。何故ならインビテーションがなければ取得できないというのです。これは個人で手配するにはかなり面倒だと筆者は見ました。実際、トルクメニスタンへ入国する人の多くは、このビザの取得などの関係からツアーを選択する場合が多いとのことです。


 


このツアーですが、日本からトルクメニスタンまでのツアーもありますし、ウズベキスタンからトルクメニスタンまでのツアーもあります。日本からのツアーの場合はかなり高額になっているようですが、ウズベキスタンからのツアーはそこまで高くないようですので、お金を少しでも浮かせたいと考えるのなら後者を選ぶのが良いと思います。


 


ツアーに参加してしまえば地獄の門まで連れて行ってくれるので楽ちんですが、どうやら女性にはかなりきついツアーのようです。これはまぁ仕方のないことだと思うのですが、空港・レストラン・ホテル以外はほぼ青空トイレ(要はトイレなしということですね)な上、テント泊だそうです。


 


それ故女性の参加は少ないとのことですが、是非行ってみたいと思いました(筆者は女性です)。余談ですが、昔モンゴルへ旅行した時のことを思い出しました。あれはあれで良い経験だったと思います。興味のある方は是非…。



Jacob Enos


 



「地獄の門」とは何なのか?



続いて地獄の門とは一体どういうものなのかについてお話ししていきたいと思います。地獄の門は今から約40年程前に出現したそうです。「あら、意外と最近なのね。」と思うかもしれません。筆者も思いました。トルクメニスタンは世界有数の天然ガス産出国なのですが、その天然ガスを採掘中に大規模な落盤事故が起きたそうです。その穴の大きさはなんと、直径約80m、深さ約20mだと言われています。


 


地獄の門はその巨大な穴から炎が上がっていることからそう呼ばれるようになったそうですが、では火は一体いつついてしまったのでしょうか?それは落盤事故の時のようです。有毒ガスが空気中に放出されてしまうことを防ぐために火をつけたとのことでした。そしてその火は未だに自然放出している天然ガスによって燃え盛っているのです。


 


どうして火がついたかについては調べてみるともう1説あり、落盤事故の際にあいてしまった巨大な穴に重機が落下、その落下時に不幸なことに静電気が発生してしまい、それにガスが引火して火がついてしまったというものです。いずれにしても、それから40年以上も経った現在でも炎が噴出しているというのは凄いことです。


 


早く埋めてしまわないと天然ガスがもったいないのでは?となどとつい思ってしまいますが、この炎を鎮火させて穴を埋めるためには、トルクメニスタンの国家予算1年分という、莫大なお金がかかってしまうのだそうです。そのため、40年以上経った現在でも穴は埋められず、そのままになっているとのことでした。


 


巨大な穴から炎が噴出している、その姿はまさに「地獄の門」と言うにふさわしいような気がします。もし本当に地獄の門が存在するのならば、その姿はこのトルクメニスタンの「地獄の門」のような感じなのではないか…そう思えてきそうな程の壮絶な絶景です。



NMK Photography


 




まとめ



荒涼とした砂漠地帯に、大きな穴があき、しかもその穴からは炎が休むことなく噴出している…その姿はまさに「地獄の門」に見えたでしょう。そんな場所ですが、現在では観光客が絶えないようです。ただ、観光地として確立されているわけではないので、訪れる人がそれ程多くはないようです。


 


筆者は絶対に行きたいと思いましたが、トルクメニスタンへの入国は、これまで世界各地を旅行してきた筆者にとってもハードルが高そうです。基本的にあの辺りの国の入国は大変なんですよ…。ですが、いずれ行ってみたいと思います。できれば地獄の門からまだ炎が噴出しているうちに!


 


さて、『地球の怒り!消えることのない炎「タルヴァザ地獄の門』と題してトルクメニスタンにある「地獄の門」をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか?地球上に存在しているとは思えない程の壮絶な絶景の1つ、是非あなたもその目でご覧になってみてはいかがでしょうか?それでは、良い旅を!



NMK Photography

2015年1月10日

written

by tabisapo


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