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2015月1月30日更新

天国にまで続く階段・・フィリピンの秘境「コルディリエーラの棚田群」

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はじめに



日本から程近く、そして世界屈指のリゾート地が多く存在しているフィリピン。セブ島やボラカイ島など、その透明度の高さと美しいサンゴ礁の海で有名な場所が国中に点在しています。今回ご紹介するのは、そんな海関連の絶景の多いフィリピンですが、少し視点を変えて、海以外の絶景をご紹介したいと思います。


 


日本にも棚田というものがあります。段々畑と言えばわかりやすいでしょうか?斜面に沿って、田んぼが階段状に広がっている風景のことを言います。実はフィリピンにも棚田が存在しており、その風景が絶景だと評判になっています。題して『天国にまで続く階段..フィリピンの秘境「コルディリエーラの棚田郡」』。それでは、どうぞ!



Jon Díez Supat


 



棚田を求めて、いざフィリピンへ!



フィリピンは昔から、日本とも深い繋がりのある国の1つです。近年では観光目的でフィリピンの有名リゾート地を訪れる人や、留学、仕事、移住など訪れる人、と言うように、目的が多岐に渡るようになってきています。日本からフィリピンまでは直行便が出ており、フライト時間は約4時間となっています。もちろん経由便もあり、香港や台湾を経由するのが一般的です。フライト時間からもわかるように、その距離は近く、日本と馴染の深い国です。


 


フィリピンの空の玄関口であるマニラ空港から棚田郡のあるバナウェまではバスでの移動となります。所要時間は約8~10時間程と遠い道のりになりますので、酔い止めを飲んだり衣服の調節をしたり等の準備をしっかりしてから乗りましょう。バナウェまでの道はそこまで悪くはないのですが、棚田に近づく程、街中の道ではやはり違いますので注意が必要です。


 


フィリピンと言えば治安が気になるところですが、セブなどのリゾート地や田舎の方は治安はまあまあ良い方だと思います。ただ、マニラの治安の悪さは世界的に見ても有名なので、十分気を付けましょう。そして、治安がまあまあ良いと言っても、そこは日本ではありませんので、事件に巻き込まれないように最低限の注意は必須となります。


 


旅の醍醐味とも言える、食事はどうでしょうか。東南アジアの国々の食事は、日本人の口に合う物がとても多いのですが、フィリピンの料理ももちろん例外に漏れません。中国やスペインなどの食文化が入り込んでいるため、一見多国籍な雰囲気を持っているのですが、それだからこそ美味しいのです。フィリピン人のソウルフードとも言われているアドボは日本人も大好きな味付けです。


 


鶏肉もしくは豚肉を醤油と酢で煮込んだ料理であり、ご飯が進みます。個人的におススメしたいのはビコール・エクスプレスという激辛料理です。日本人旅行者に大人気だそうですが、筆者もファンの1人です。恐らくどこででも食べられるというわけではなさそうですが、出会ったら是非食べて頂きたい逸品です。


 


余談ですが、フィリピンは英語教育が進んでいるため、ほとんどの場所で英語が通じます。また、かつてスペインと深い関係があったことからもわかるように、スペイン語を理解する人もとても多いです。フィリピン人の話す英語は比較的ゆっくりで日本人にも聞き取りやすいため、何を言っているのかわからない…ということはあまりないでしょう。そういうこともあり、旅行しやすい国だと言えます。



Shubert Ciencia


 



まるで天国に続く階段、コルディリエーラの棚田郡



フィリピンのコルディリエーラ山地に広がる棚田郡はしばしば、その美しさから「天国への階段」と呼ばれることがあります。こちらへ行くには先程も触れた通り、マニラからバスでの移動となります。この棚田郡を訪れるには、ツアーが少ないため、個人で訪れるのが一般的となっています。行き方は難しくないため、そこまでハードルは高くありません。


 


コルディリエーラの棚田郡への玄関口であるバナウェから棚田郡までは三輪タクシーで約1時間、そこから更に峠越えで1時間、下るので1時間と、聞いただけでは行き着くまでに相当大変そうな道のりになります。実際、めちゃくちゃ大変です。運動靴でないときついので、履きなれた運動靴を履いて訪れましょう。


 


このコルディリエーラの棚田郡は世界遺産に指定されており、約2000年もの間、周辺に暮らす人々を養ってきた、貴重な産業遺産でもあります。現在でも現役の田んぼですので、時期によっては青々とした稲や、黄金色の稲穂を見ることができます。


 


この棚田郡が有名なのには理由があります。それは斜面に階段状に続く棚田が、まるで天国へ続く階段のように見えるからだそうです。実際この棚田は、上の方まで長く続いているのです。日本人にとっては、日本にも似たような風景の場所があるため、何だか懐かしい気分になること間違いなしの景色です。


 


実際に訪れてみた筆者のおススメ絶景ポイントは、夕方です。帰りの時間を考えるとあまり長居はできないのですが、オレンジ色に染まった空と、そのオレンジ色に包まれていく棚田郡の風景がまさに絶景と言えます。郷愁のような感情がわいてきて、少しセンチメンタルな気持ちにはなりますが、そんな風に思える景色もなかなかないので、とても貴重な絶景だと思います。



Caitriana Nicholson


 




まとめ



友人がフィリピンに住んでいるため、筆者は度々フィリピンを訪れます。そして、行く度にフィリピン各地の観光名所に連れて行ってもらうのですが、このコルディリエーラの棚田郡もその一環として訪れました。峠越えがとても辛かったのですが、棚田郡に到着してその景色を見ていたら、疲れが癒されたような気分になったことを覚えています。実際は筋肉痛で翌日とても辛かったですが…。


 


フィリピンと言えば、どうしても海辺のリゾート地のイメージが強いと思いますが、実はこの棚田郡のように内陸部にも見どころが多いのです。また一味違ったフィリピンの一面を見ることができますので、是非機会があれば訪れてみて下さい。それでは、良い旅を!



Daniel Pape

2015年1月30日

written

by tabisapo


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