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2015月10月7日更新

ラピュタの世界を感じられるスリランカの絶景「シーギリヤ・ロック」

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はじめに


宮崎駿氏の作品である「天空の城ラピュタ」。公開から約29年経ちましたが、いまだに幅広い世代に人気の映画です。


熱烈なファンも多く、TVで放送される時には視聴率は高いようです。


実際、筆者も何度も見たのですが、何度見ても飽きることがありません。


そんなラピュタが人気な理由の1つに、独特なその世界観が挙げられます。


現実にはなさそうな、幻想的なその世界…。


実は、そんな幻想的な世界を感じることのできる場所がこの地球上にはあるのです。


その場所はスリランカにあります。


天空の城と言うわけではありませんが、そんな雰囲気の漂うそこは「シーギリヤ・ロック」と呼ばれる場所です。


今回はそんなシーギリヤ・ロックを『ラピュタの世界を感じられるスリランカの絶景「シーギリヤ・ロック」』と題してご紹介してまいりたいと思います。


それでは、どうぞ!



Malcolm Browne






絶景を見に、いざスリランカへ


絶景をご紹介する前に、まずはシーギリヤ・ロックのあるスリランカの基本情報からご紹介してまいりましょう。


スリランカはインド洋に浮かぶ島国であり、その位置はインドの南東になります。


世界地図を見るとインドの右下くらいに涙型の島がありますが、そこがスリランカです。


近年日本人にも人気の渡航先となってきておりますが、伝統的なアーユルヴェーダに加え、美しい自然を多く残した素晴らしい島です。


日本からスリランカまでは直行便が就航しており、そちらを利用すればフライト時間は約9時間です。


他にも経由便も豊富で、キャセイパシフィック航空、タイ国際航空、シンガポール航空、マレーシア航空などが挙げられます。


航空会社によって所要時間や料金が異なりますので、旅行の日程や予算等に合わせて選びましょう。


選択肢は多いので、条件に合うものが見つかると思います。


位置的に熱帯性の気候に属しており、低地や沿岸部の年間平均気温は約27~28℃となっています。


しかし、高地へ行くと気温は低くなり、約22℃くらいになります。


一年を通して春から夏の気候となっています。モンスーンの影響が強く、特に5~6月は大雨の時期です。


また、島の北東部と南西部でも天候が大きく異なりますので、旅行の際にはよく調べてから行くことをおススメします。


スリランカと言えば、別名セイロン島と呼ばれています。セイロン島という名前から「あ!」と思う人もいらっしゃると思いますが、セイロンティーの産地としても有名です。


お茶の生産量は世界第3位であり、島の名産となっています。


普段飲むような割とお安い物から高価な物まで様々ありますし、お土産にも便利です。


気になる言語についてですが、公用語ではありませんが、イギリスの植民地であったことも影響しているのか、英語が通じます。


ですので比較的旅行しやすい国と言えるでしょう。


もちろん田舎の方へ行くと微妙な場合もあるのですが、観光客が訪れるような場所であれば、全く通じないということは少ないと思います。


食事に関しては、やはりカレー文化であり、実際に多く食べられています。


ココナッツミルクを多用するため、スパイシーな中にもマイルドな味わいが残り、同じカレー文化のインドの料理とはまた一味違ったテイストです。


代表的なスリランカ料理であるライス・アンド・カレーは是非食べて頂きたい逸品です。


また、お菓子にも美味しい物が多く、中でもトフィーはお土産にもおススメです。


スリランカと言えば、伝統的なアーユルヴェーダがとても人気であり、日本からもアーユルヴェーダを受けるツアーなども出ています。


また、それメインではなくても、ツアーに参加すれば大抵ついてくる、それほどスリランカ旅行の目玉となるものとも言えます。


とても気持ち良いので、是非施術を受けることをおススメします。


デトックス効果がたっぷりらしいです。



Rob






まるで別世界、シーギリヤ・ロック


シーギリヤ・ロックがあるのはスリランカの中部州であるマータレーです。


ジャングルの中に突如現れる巨大な岩、それがシーギリヤ・ロックです。


スリランカの目玉観光地であり、世界遺産にも登録されているため、訪れる人は後を絶ちません。


その岩は南北約180m、東西約100mにもなる巨大なもので、地上からの高さは約100mと下から眺めても迫力満天です。


そしてシーギリヤ・ロックからの眺めもまさに絶景と言えるでしょう。


シーギリヤ・ロックはただの巨大な岩ではなく、この岩山の頂上には階段状に庭園が配され、貯水池と宮殿が作られていました。


そう、かつては宮殿のあった場所なのです。何故辺鄙極まりない岩の上に宮殿なんて作ったのでしょうか。


それには悲しい背景があります。


こちらでは詳しく触れませんが、シーギリヤ・ロックを作ったのは、狂気の王と呼ばれているカシャパ王です。


その出生背景や親との関係性から、次第に狂気に包まれて行ってしまい、最終的には狂人となってしまったとの伝説が残っています。


僅か11年で滅びてしまった宮殿ですが、その後はお坊さんに寄進され、石窟寺院や仏塔も多く残されています。


13世紀頃までは寺院として使用されていたようですが、使用されなくなってからは人々から忘れ去られてしまいました。


その後イギリス統治下の時代にイギリス人がこの岩の遺跡を発見しました。


宮殿が作られてから、まさに1400年も経ってから、人々に再び思い出されることとなったのです。


それではいよいよ、その絶景を見にまいりましょう。


シーギリヤ・ロックへは登ることができます。


とても狭い入口で、その岩の大きさにはいささか不釣り合いな感じもしますが、敵に攻められた時のことを考えて、狭い作りになっているそうです。


岩肌にはシーギリヤ・レディと呼ばれるフレスコ画が僅かではありますが残されており、そちらもとても美しいので必見です。


岩を登った先に広がる風景、それは絶景としか言えないものです。360度遮る物のない眺望。


周囲には一面ジャングルが広がり、そのジャングルを地上約100mの高さから見ることができるのです。


360度のパノラマ絶景、そしてそんな岩の上に作られた宮殿の遺跡…その美しさと言ったらありません。


まさに天空の城です。きっとラピュタを見たことのある人は、「ラピュタみたい」と思うような、そんな景色が広がっています。


余談ですが、約1000段の階段を昇って行くため、動きやすい格好と履きなれた靴が必要です。


かなり急勾配で体力も使うため、体調を万全に整えて登るようにしましょう。


そして、簡素な手すりのみの階段ですので、かなりスリリングな体験ができます。


高所恐怖症の人は覚悟を決めて昇りましょう。



Richard van Yperen







まとめ


シーギリヤは人間に対する不信が原因で滅んでしまいましたが、現在では観光客の多く訪れる絶景ポイントとなりました。


シーギリヤ・ロックはとても悲しい背景のある、それでいて美しい神秘的な場所です。


作られた背景を知った上で登るとまた一味も二味も違った気分でその絶景を見ることができますので、是非作られた背景を学んでから登って頂きたいと思います。


360度のパノラマの中、当時シーギリヤ・ロックで暮らしていたであろうカシャパ王の心情に思いを馳せてみるのも良いかもしれません。


個人的にはそんなことを思いながら岩に登り、そこからっ景色を見ました。


是非その絶景をご自身の目で確かめ、肌で感じてみて下さい。


それでは、良い旅を!



Alane Riteucour







2015年10月7日

written

by tabisapo


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