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2015月1月30日更新

【魔法にかけられた街】断崖絶壁の歴史的城塞都市「クエンカ」

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魔法にかけられた街クエンカ



クエンカ(Cuenca)」は、カスティーリャ=ラ・マンチャ州にあるスペインの古都。ユネスコの世界遺産にも登録されています。


 


この街は、ラテン語で「川の盆地」という意味を持つ「conca」がこの地名の由来とされていて、旧市街はフカール川とウエカル川という2つの川に守られるような形をしています。


2つの川に挟まれた200メートルから300メートルの幅のこの街には、断崖のギリギリにまで家々が立ち並んでいます。外敵から身を守るために断崖絶壁の上に形成されたこの街は、険しい崖に作られた「鷲の巣」のようだともいわれています。まるで映画にも出てきそうな雰囲気!



Tania Zapata



クエンカの歴史



9世紀頃、この地に最初に住み始めたのは、イスラム教徒だったといわれています。彼らは天然の地形を活かし、さらに城壁を築き上げて難攻不落の要塞都市を作り上げました。しかし、12世紀、レコンキスタに敗れた彼らはカスティーリャ王アルフォンソ8世の支配下に入ることになります。


そして、イスラム教のモスクは次々とキリスト教のカテドラルに建て替えられ、そこからクエンカはキリスト教の都市となり発展していきました。今も、クエンカの街はまるで魔法にかけられたかのように昔の面影を色濃く残し、大切に保存されています。




クエンカの見どころは?



クエンカの見どころは、立地からくる印象的な景観全体と建造物、古い街並みです。14世紀に王家の別荘として建設された「宙づりの家」、クエンカ大聖堂、マヨル広場、ぺトラス修道院、市庁舎や、多くの聖堂などの建造物を楽しんでください。


 


「宙づりの家」は建物自体の魅力もさることながら、抽象芸術美術館として活用されていて、スペインの代表的作家ミロなどの作品が展示されています。また、建物内には同名のレストランがあります。


この地方は、有名なワインの産地でもあります。さまざまなスペイン料理と一緒に、ぜひラ・マンチャのワインを堪能してみてください!


 



クエンカに泊まるなら




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街からサン・パブロ橋を渡ると、古い修道院が建っています。スペインでは古いお城や修道院を改装して営業されている「パラドール」という国営ホテルが多く存在していてとても人気があるのですが、クエンカにもパラドールがあります。


もともと修道院だったクエンカのパラドールは、歴史的建造物がそのまま客室やレストランとして使用されていて、普通のホテルとは全然違う雰囲気。足を踏み入れると、まるで中世に迷い込んだような気分になりますよ。


 


また、サン・パブロ橋を挟んだこちら側から見るクエンカの街は、断崖絶壁の要塞都市そのもの。パラドールに宿泊しなくても、ぜひこちら側からもクエンカを眺めてみることをおすすめします。


 



G Travels


 



クエンカへのアクセス




鉄道で


・マドリッドのアトーチャ駅から2時間半ほど。
・バレンシアから約3時間半。


 


バスで
・マドリッドから2時間半。


 


※スペインには日本からの直行便は飛んでいません。近隣諸国の都市を経由してスペインに入ることになります。


 


以上、世界遺産の城塞都市クエンカについてお話ししました。日本ののアニメ「テイルズ・オブ・ヴェスペリア(The First Strike)」やテレビアニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」のモデルにもなっているといわれるクエンカ。ぜひ、行ってみてください!

2015年1月30日

written

by tabisapo


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