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2015月1月31日更新

【自然の絶景】ウクライナの紅の「腐海」が神秘的すぎる!

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ウクライナの「腐海」という場所を聞いたり


見たことがあるでしょうか?


 


この、変わった名前を持つ場所は、ウクライナとクリミア半島の間にある


アゾフ海の西側に広がっている広大な干潟です。


 


現在、ウクライナの情勢はあまりよくありませんので、


気楽にすぐ行くことは難しいかもしれません。


 


ですが、その場所ではピンク色の海と青い空との対比という、


不思議な美しい光景を目にすることが出来ます。


 


「風の谷のナウシカ」のモデルになったとも言われている、


ウクライナの神秘的な紅色の「腐海」をご紹介します。


 


 



ウクライナの腐海ってどんな場所?




Cong ty Co phan Dia Oc T…


 


ウクライナのアゾフ海の西岸にある腐海は、長さ200km、幅は35km


にわたって、浅く広く広がっている場所です。


 


この地のほとりにすむ民族で、それぞれ別の呼び方をされており、


「スヴァシュ(Sivas)」「スイヴァーシュ」などと呼ばれています。


 


これは「泥」や「汚れ」を意味する言葉で、この他にもラテン表記した「Sivash」や


意訳して「ロッテン・シー(Rotten Sea)」などとも呼ばれることがあります。


 


腐海の水深はとても浅く、ほとんどが0.5mから1mほどの足の着く深さで、


深い所でも3.5mほどしかありません。


 


「腐海」という名前の由来は、とても水深が浅く、夏は熱せられて


強烈な悪臭を発するというところからきています。


 


地中海性気候に覆われているので、夏はほとんど雨が降らず、


高温で乾燥した気候になっています。


 


そのため、水の蒸発が激しく、海水が濃縮されるので、


塩分の濃度が非常に高くなっている場所です。


 


ここは古い歴史のある塩田になっており、ここで取れる


ピンク色の塩は世界中で珍重されています。


 



pavelpetrin


 


 


 




腐海がピンク色になるのは何故?




Amanda Feldman


 


腐海がピンク色や紅色になるのは「ドナリエラ(Donaliella sailna)」という


藻類の繁殖が関係しています。


 


藻の一種であるこのドナリエラは真核藻類で、塩分濃度の


高い場所で繁殖します。



Giovanni


 


腐海の他にも「死海」やアメリカ・ユタ州の「グレートソルトレイク」や


オーストラリアの「ピンクレイク」など、様々な場所で見ることができます。


 


「ドナリエラ」は太陽光からエネルギーを吸収するために、


生育条件によっては細胞内に、β-カロテンやカロチノイドを蓄積します。


 


これが赤色をしているために、ドナリエラが大量発生した場所では


水がオレンジ色やピンク色に見えます。


 


腐海では大量の塩が採れるので、見た目の美しさだけではなく


塩産出地として、昔から重要な場所になっています。


 


ここで採れるピンク色の塩は天然のもので、もちろん着色料を


使っていませんので、それがウリとして人気になっています。


 


本来は青く見える海が赤色をしているなんて、


異世界のような不思議な光景ですね。


 


 


 


ウクライナの「腐海」をご紹介しましたが、


いかがでしょうか。


 


朝焼けや夕陽とは違う、神秘的な


美しい光景ですね。


 


ウクライナは紛争地域で情勢が不安定なため、観光を楽しみに


気軽に行くことはなかなか難しいと思います。


 


ですが、不思議なピンク色や塩の結晶が採れる異世界のような海を、


一度は経験してみたくなりますね。

2015年1月31日

written

by tabisapo


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