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2015月3月18日更新

巨大な石で造られたインカの城砦サクサイワマン

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インカ帝国の首都であったクスコの北2kmのところにある丘の上に残された巨大な石で作られた城砦跡がサクサイワマンです。スペイン人がやって来た時には城砦として使われていましたが、近年ではここは城砦というよりもっぱら儀式に使われていた宗教施設であったのではないかと言われています。


 



photo by Marc Dufresne


 



カミソリの刃1枚入らない石組み



残念ながらスペイン人がクスコを占領した時に塔や建物を破壊し教会などの建築資材として利用したため、現在サクサイワマンには下部構造しか残されていません。


それでも最大200トン前後の巨大な石を精巧に積み上げ、「カミソリの刃1枚も入らない」完璧さに仕上げたこの遺跡は、インカを代表する建築として今でも見るものを圧倒しています。


 



photo by Pierre Pouliquin


 



石組みで描かれた絵



サクサイワマンで有名なのは、石組みで描かれたリャマ、ピューマの足、カモ、ヘビなどの絵です。精巧なジグソーパズルのように石を組み合わせて作り上げられた絵にはただもう感嘆するばかり。一体何のために大変な手間をかけてまで描いたのでしょう。



photo by Luis Padilla


 




インティ・ライミ



太陽神に捧げられていたサクサイワマンでは、毎年6月24日の冬至の日にインティ・ライミ(太陽の祭り)が行われます。


インティ・ライミは元々インカの新年に当たる日に行われた太陽神を記念する宗教儀式でしたが、現在は南米の三大祭りの一つとも言われるほどの華麗な祭典となっており、この祭りを見るために世界各地から観光客が訪れています。


 



photo by Carlos Díaz


 


クスコも高山病を起こしやすい高地ですが、サクサイワマンはそこから更に上ったところにあります。遺跡からはクスコを一望に出来ますので、体調さえ問題なければ是非訪れて頂きたいところです。

2015年3月18日

written

by tabisapo


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