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2017月2月22日更新

【マレーシア旅行】知っておこう!クアラルンプール国際空港の使い方

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こんどトランジットでクアラルンプール国際空港を使います。初めての利用なのですが、中はどんな感じになっているんでしょう?(大学3年生・男性)


マレーシアといえば日本人に人気な南国のリゾート地ですよね。
約8時間ほどで日本から着くマレーシアはリゾートだけでなく、物価も安いことから美味しい食べ物やお買い物をたっぷり思う存分楽しむことができます。



マレーシアのクアラルンプール国際空港はKLIA(Kuala Lumpur International Airport)と書いて、「ケー・エル・アイ・エー」または、「クリア」と呼ばれています。


セランゴール州セパンにあり国内で最も大きく、かつ離発着便が多い24時間オープンの空港で、同国の空の玄関口です。


クアラルンプール市街から約60kmに位置し、マレーシア航空とエア・アジアグループのベースとなりアジアのハブ空港となっています。




日本からはマレーシア航空、日本航空、エア・アジアXが直行便として就航しています。


2014年にはLCCT(Low Cost Carrier Terminal)がキャパシティを超えて閉鎖され、新設されたklia2ターミナルに移転し日本の


発着地も増える予定で、増々利用頻度も高くなるようです。




今回は、トランジットの情報も含めてクアラルンプール国際空港をご紹介しましょう。




空港公式HP http://www.klia.com.my/




空港案内


KLIA


「森の中の空港、空港の中の森」をテーマに1998年6月30日に開港されました。


実際に周辺はプランテーションされたアブラヤシの森に囲まれています。
空気もとっても綺麗で、ちょっと散歩がてらに森林浴なんてこともできると思います。


空港内及び空港周辺には乗り継ぎ客が利用する高級感あるホテルからリーズナブルなホテルまで複数あります。
また、F1マレーシアGPで有名なセパンインターナショナルサーキットも空港の近くにあり開催時には大変混雑します。




日本人の建築家、故黒川紀章氏がターミナルビルを含む全体計画を設計担当したことは有名で、余裕の敷地に機能面の使い心地を第一に考え、シンプルでゴージャスな外観はマレーシアを訪れる外国人観光客を迎える玄関として立派な風貌をしています。



メインターミナルを大成建設、サテライトを竹中工務店が施行し、日本の技術力を駆使して建築されました。

広さは成田空港の約10倍もあり案内表示はわかり易く、空港内の案内板にはマレー語、中国語、アラビア語、英語、日本語など数ヶ国語の表示が見られ、日本語のアナウンスもあります。
アジアのハブ空港として規模や施設は将来の需要を見越した余裕のある設計がなされているといえるでしょう。




ターミナル案内


メインターミナル


200以上のチェックインカウンターがあり、LCC以外のすべての乗客はこのターミナルで搭乗手続きをします。


搭乗ゲートは国際線と国内線が同じゲートを共用できるようになっていますが、主に国内線と短距離国際線が利用しています。


出発フロアの商業施設は充実しており、マレーシアはイスラム教国のため、空港内にはお祈りをする祈祷室も数か所あります。




地下にはKLIA Ekspres(特急列車)の駅がありノンストップだと約30分でKLセントラル駅へ行くことができます。


サテライト


20ヶ所以上の搭乗ゲートがあり、国際線の大型機や長距離線が利用しています。


日本からのマレーシア航空便や日本航空便はこのターミナルに到着します。




サテライト中央には「森と滝」がありガラス張りの壁から自然光が差し込むようになっています。


免税店や土産物店などの商業施設のほかに、トランジットホテル、航空会社のラウンジや有料のラウンジがあります。


メインターミナル間を結ぶモノレール、エアロトレインは完全無人運転で静かで迅速にシャトル運行されています。


klia2


2014年5月9日にLCCTの利用客が急増し手狭となったため閉鎖され、KLIAから約1.5kmの位置に移転されたLCC専用のターミナルです。


以前のプレハブのようなターミナルとは見違えるほど素晴らしく、タラップを使って地上に降りていたのがボーディングブリッジからターミナルへ移動でき、とても立派なターミナルになりました。


日本からのエア・アジアX便は、こちらのターミナルに到着します。




※エア・アジアXは、エア・アジアの関連会社で中長距離路線を運航しています。


2010年12月9日に羽田空港に乗り入れる初のLCCで話題となりました。




ターミナルの全体は「工の字型」でP、J、Q、K/Lと4つのピアがあり、搭乗ゲートはピアPだけでも16あるので巨大なターミナルと想像できることでしょう。


ターミナル内の移動でも十分余裕を持って移動しましょう。


KLIAから延長されたKLIA Ekspresの駅やバス、タクシー乗り場、車寄せはターミナルと接続している商業施設gateway@klia2内にあります。




KLIAへ移動するならKLIA Ekspresがオススメです。約3分、2リンギットです。(2015年2月現在)




スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港


Sultan Abdul Aziz Shah Airportは、クアラルンプール市街に近いセランゴール州スバンにあるため、スバン空港と呼ばれKLIAが開港されるまでマレーシアの玄関口として機能していた国際空港でした。




現在ではターミナルもリノベーションされ、ファイアフライ、マリンド・エア、ベルジャヤ航空、タイ・ライオン・エアなどがプロペラ機による旅客便を主に国内アイランドリゾート路線で利用しています。


特にティオマン島やパンコール島へ行く場合はベルジャヤ航空関連のリゾートホテルがあるため、この空港を利用します。



ファイアフライは国際線の運航もあり(サムイ島、プカンバル、メダン、シンガポール)、一部貨物便や政府専用機、マレーシア空軍も利用しています。

このため、旅行行程の利用飛行機の予約によって、KLIAやklia2から移動をすることもあります。


KLIA、klia2から直接スバン空港へ移動するならタクシーです。




マレーシアでは空港やKLセントラル駅などタクシーチケットカウンターがあるので、そこで行先を伝えチケットを購入します。


料金は行先によって決まっているので安心です。


正規のタクシー乗り場で運転手に行先を伝えてチケットを渡せばOKです。




逆に一度市街に出てから空港へ移動する際、同じセランゴール州にあるスバン空港のスバンとKLIAのあるセパンは発音が似ているので気を付けましょう。




トランジットを楽しもう!


最終目的地までの途中KLIAで乗り継ぎがある場合、空港施設を利用してトランジットの時間を有効に使いましょう。


新しいターミナルklia2も魅力的な施設が充実しています。


荷物をあずけて身軽になろう


空港内ターミナルにはコインロッカーがあります。


身軽になって食事やショッピングを楽しみましょう。


乗り継ぎ時間が長い場合、身軽になったらKLIA EkspresでKLセントラル駅まで行き、市内観光もできます。



国内線からの乗り継ぎ時間が長い場合、最初の空港でチェックインの際に乗り継ぎの搭乗券がまだ出ない場合があります。


次の乗り継ぎ便のスケジュールが確定していないからです。


その場合は荷物を一度ピックアップして再度、出発階からチェックインするようになります。




最初の空港でチェックインの際、必ず荷物に付くタグの行先をよく確認してください。


そんな時はメインターミナルの出発階にある有人の手荷物預り所に荷物を預けて身軽になりましょう。


手荷物だけの場合は、ターミナル内の乗り継ぎカウンターで手続きをして搭乗券をもらい搭乗ゲートを確認するだけです。




そのままターミナル内で過ごすこともできますし、空港の外に出て出発階からまたターミナルにもどることができます。


最終目的地までのタグが付いていれば荷物のピックアップの必要はありません。


他国からの経由便は、ほぼこのパターンになり空港ターミナル内で過ごすことになります。




経由便は、経由地で乗客を降ろし、機内サービス品の補充をし、給油をして同じ便名の同じ機材で最終目的地まで行くからです。


KLIA Jungle Boardwalk(KLIAジャングルボードウォーク)


空港の中で自然を体験できるスポットです。先にご案内したサテライトの中心部に作られた「森と滝」がオープンエリアのお散歩コースになっています。入場無料で15分ほどの散策ができます。時間をかけてのんびりお散歩してみてください。
せっかくなので行って楽しみましょう!


小さなお子様がいる時


KLIAのメインターミナルに子供用プレイエリア、klia2のトランジット用サテライトターミナルにキッズゾーンがあり、いろいろな国の子供たちと遊ばせることができます。


機内食では物足りない?


深夜便は機内食も軽食で、物足りない方もいらっしゃるのではないでしょうか。


空港内には沢山の本格的なレストラン、おなじみのファーストフード、カフェ、パブ、などがあります。




機内食を楽しむのも旅の楽しみの1つですが、お腹に余裕があれば是非、空港内で食事をしましょう。


ナシゴレンやミーゴレン、ラクサなど食べやすいローカルフードをオススメします。


某有名コーヒーチェーン店も良いですが、ローカルフードも楽しめるマレーシアのイポー発祥のカフェOld Town White Coffeeでカヤトーストなんてロコ気分ですね。




特にLCCはアメニティーのほか機内食も別料金なので、搭乗前に好きなレストランでお腹を満たしておきましょう。


愛煙家はスモーキングラウンジへ


スモーキングラウンジがありますが、かなりの愛煙家が集まり狭いので、多人数の中で想像以上に劣悪な環境になります。


覚悟して入りましょう!


空港内のトランジットホテルで快適に過ごそう


サテライトとklia2には、乗り継ぎ利用客対象の短期滞在用トランジットホテルがあります。


インターネットから予約もできるので、ここでゆっくりリフレッシュするのは、いかがでしょうか。


長いフライトの疲れを取るために、お昼寝タイムも良いけれどジムで汗を流してシャワーを浴びることも可能です。
座りっぱなしの体もこれで元気になります!




サテライト C5ゲート付近


Sama-sama Express KL International Airport 80室


http://www.samasamaexpress.com


klia2 出発ロビー3F


Sama-sama Express klia2 70室


http://www.samasamaexpressklia2.com




なお、KLIAに隣接しているパンパシフィック・クアラルンプール・エアポートホテルがsama sama HOTEL KLIA に変わりました。


同じような名前のホテルが3件ありますから、自分のトランジットホテルの利用目的、場所をよく確認して予約の際は気を付けてください。


有料ラウンジを利用する


航空会社のラウンジはビジネスクラス、ファーストクラス、マイレージ上級会員の乗客のみ利用できますがエコノミークラスの


乗客でも快適に過ごせる有料ラウンジがサテライトとklia2にあります。


旅の最後にちょっとリッチに利用してみてはいかがでしょうか。




軽食や飲み物、シャワー、ビジネスセンターも利用できます。


プライオリティパスの付いているクレジットカードをお持ちなら無料で利用できます。


時間単位で利用できるので詳しくはHPでご確認ください。




PLAZA Premium LOUNGE


http://www.plaza-network.com


マッサージでリラックス


フライトの疲れや帰国前のリフレッシュにピッタリです。


本格的なスパでのリフレクソロジーやマッサージセンター、マッサージチェアーなど予算とお好みで癒してくださいね。


マレーシア航空のラウンジの中にも有料のマッサージコーナーがありました。


無料インターネットで旅先の情報をチェック


空港内はWiFiが完備されているのでモバイル対応可能なパソコンを持っていれば、どこでも無料でインターネットにアクセスできます。


電源プラグの利用できる場所がないのでバッテリーが必要です。




個人的な体験ですが、ちょうどKLIAからカンボジアのシェムリアップへ行く時に飛行機が遅れていると言われ、何時間も待ったことがありました。


地上係員は詳しく理由を教えてくれません。


教えてもらっても、きっと英語では理解できなかったでしょう。




そこでパソコンを持っていた日本人の方に情報をいただきました。


シェムリアップの空港でベトナム航空が着陸時に小さな事故をおこし、機材の部品を回収するまで空港閉鎖になったということでした。


情報が有るのと無いのでは、心持ちも違います。




こんなハプニングも旅の思い出になりました。


パソコン、持っていると便利ですね!


待ち時間に、次の訪問地の情報を調べておけば現地に到着してすぐに行動できますよ。
パソコンじゃなくてもタブレットでも利用可能なので、一台持ち運べばいいと思います!


両替しましょう


メインターミナルの国内線のフロアでは両替ができません。


地方空港によっては、両替所が夜間クローズしていることもあるので乗り継ぎの際は、まず国際線到着時に必要最低限の両替をしましょう。


到着後に国内線のフロアでファーストフードの支払いができず困ったことがありました。




それ以来サテライトに到着したら、メインターミナルへ移動するエアロトレインの乗り場付近に両替所があるのでそこで両替をします。




体調不良になった時


空港内にはクリニックもあります。


もし体調不良になった時は、我慢しないことです。


具合の悪いまま次の飛行機の中で悪化したら大変です。




案内板の赤い三日月のマークがクリニックの目印です。




マレーシアは、イスラム教が国教なのでこれは国内どこでも同じです。


覚えておくと良いですね。





最後に


KLIAは、国際線から国内線に乗り継ぐ際、サテライトからエアロトレインでメインターミナルへ到着すると前方に階段とエスカレーターがあり、大多数の人が流れに沿って階下へ降りていきますがイミグレーションになりますので気を付けてください。


乗り継ぎの場合は、「Domestic Depare Gate(国内線出発ゲート)」の案内板が出ていますのでそれに従って進めばOKです。



方向としてはエアロトレインを降りて後方に向かい、階下へ降りると国内線乗り継ぎ専用のイミグレーションとセキュリティーチェックがあり、それが済めば国内線の出発フロアになります。


付近にフライトインフォメーションがありますから、そこで搭乗ゲートを確認すればOKです。




マレーシアは半島マレーシアとボルネオ島(インドネシアではカリマンタンと言われます。)の東マレーシアからなりますが以前は、この移動の際にも出入国カードの提出が必要でした。


また、東マレーシア内のサバ州とサラワク州の移動の際にも出入国カードの提出が必要だったため、周遊するとそのたびにパスポートにスタンプが増えていきました。


2012年6月1日より出入国カードは廃止され、今はパスポートチェックのみとなりました。




国内の移動でも必ずパスポートチェックがありますので気を付けてください。

2017年2月22日

written

by tabisapo


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