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2015月3月18日更新

【故宮博物院】台湾で古代中国の美術品を味わおう!【世界4大博物院】

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★国立故宮博物院



中華民国(台湾)の台北市にある博物館です。


歴史に翻弄された美術工芸品の数々が並ぶ、世界一の中国美術工芸コレクションとしてその名を馳せています。


 


Harry Huang


フランスの【ルーブル】・アメリカの【メトロポリタン】・ロシアの【エルミタージュ】と並び、


【世界4大博物館】の一つとして数えられています。



収蔵コレクション



約70万点にも及ぶ収蔵品があると言われていますが、常時展示されているのは6,000~8,000点ほどです。


特に有名な宝物数百点を除いては、3~6か月毎に展示品の入れ替えを行っているため、全ての収蔵品を


見て回るには10年以上かかると言われています。


コレクションは、宋・元・明・清の歴代宮廷の収蔵文物を継承しており、その内容も数も極めて豊富です。


これらの文物の発展は、近代中国社会の変遷と密接な関係があります。


 翠玉白菜 琺瑯植木鉢付き 
故玉2103/歳408-1/院53箱 
長さ5.07cm 幅9.1cm 高さ18.7cm


故宮博物院の代表的な展示物の一つです。


清らかさを象徴し、多産を願う瑾妃(光緒帝の妃)の嫁入り道具だったと推測されています。


国立故宮博物院ホームページ


唐 三彩馬球仕女俑



国立故宮博物院ホームページ


 永楽 青花穿蓮龍文天球瓶



国立故宮博物院ホームページ



歴史



1925年10月10日に北京に故宮博物院が正式に設立され、宮廷所蔵の文物を継承し、


それらが初めて一般に公開されました。


 


1931年から中国は幾度もの歴史的事件、内乱や戦争を経て 1948年秋、国共内戦の形勢が逆転し、


国民政府は故宮及びもう一つのルーツである中央博物院籌備処所蔵の名品を選出して箱につめ


移転させることを決定し、数万里もの文物大移動が始まりました。


その旅は台湾で終わりを告げるまで40年もの長きに及び、1965年台北故宮が開設されました。


 


こうした複雑な経過は、人類の文明史上における偉大な伝奇の一つであり、故宮の特色でもあります。


故宮は貴重な宝物を大切に保存し、移転のために傷ついたものは一つたりともありません。


長年に渡る寄贈や購買によって、今日、台北故宮の所蔵品は69万点を超える規模となりました。


 


保存、修復と保護、研究、展示のいずれにも素晴らしい成果をおさめており、世界レベルの博物館となっています。


故宮はグローバルな挑戦と管理上の革新のため、展示スペースと全体的な環境において、


2001年より正館改修工事を開始して2006年竣工、全く新しい姿で世の人々の前に現れました。


ハード、ソフト面ともに充実しただけでなく、「人」を主体としてより親しみやすく人間味豊かな空間となり、


貴重な文物の存在意義が多元的に発揮されています。


 


さらに、2011年からは5度目となる拡張プロジェクト『大故宮計画』が推進され、2023年の完成を目指すとともに、


今年(2015年)末には、「南院」(南部分院)のプレオープンが見込まれています。


今日の故宮博物院は未来に目を向け絶えず進歩し、八千年に及ぶ華夏文化の粋─歴史の大河は留まることなく


未来に向かって流れ続けているのです。



★参観ルート



故宮では、所蔵する貴重な収蔵書画、器物及び文献などの文物を、常設展と特別展の形式で展示しています。


まず、本館1F西側のオリエンテーションギャラリー(102)をご覧になった後、各展覧室の宝物を


ゆっくり鑑賞されることをお薦めします。


より、効率的、かつ便利に文物を鑑賞できるように展示物別に参観ルートが紹介されています。



書画参観ルート



書画の展示室は2階の西側202、204、206、208、210、212で、それぞれ書法と絵画の常設展が開催されています。


展示物は3か月ごとに入れ替えられ、このほかに不定期に書画特別展が開催されます。



国立故宮博物院ホームページ



図書文献参観ルート



図書文献は一階東側と西側の103、104展示室にてそれぞれ展示されており、不定期に図書文献特別展も開催されます。


 


国立 故宮博物院ホームページ



器物参観ルート



A、歴史の長河:
3階305、307の展示室では、「古代青銅器の輝き-中国歴代銅器展」が開催されています。


304の展示室では「水源の清らかな水が流れ来る─宋・遼・金・元玉器特別展」と


306、308の展示室の「敬天格物-中国歴代玉器展」がご鑑賞頂けます。


このほか2階の201・205・207などの展示室では、「土の百変化-中国歴代陶磁器展」の風采をご鑑賞頂けます。
 
B、精華文物:
仏像(101展示室)、故宮博物院所蔵珍玩(106展示室)、家具(108展示室)をテーマとした常設展が開催されています。
 
C、特別展:
3階東側の303展示室と二階東側の203展示室では、不定期的に器物の特別展が開催されます。


 


国立故宮博物院ホームページ



その他



一階東側105、107展示室では、不定期的に書画処・器物処・図書文献処の三処による合同展覧、


または近代書画特別展が開催されています。



国立故宮博物院ホームページ


 書や絵画・古文書などの文献、陶磁器などの器物・・・それぞれ興味の有るものを効率よく参観出来るように


おススメルートが紹介されています。


本来なら、1日かけてじっくりと鑑賞したいところですが、とは言え時間に限りがある方も多いと思いますので、


ポイントを厳選して鑑賞するのも一つの方法ですね。


※現在開催されている、常設展・特別展につきましては公式ホームページをご参照ください。



★故宮内の施設



庭園



本館の隣に位置する『至善園』にもぜひ足を運んでください。敷地面積は約6,000坪。中国伝統の造園技術を採り入れ、


文人の息吹を感じさせる宋代庭園の景観を再現していて、ゆったりと本格的中国庭園を楽しむことが出来ます。



レストラン



『三希堂』


スタイリッシュなインテリアがシックで落ち着いた雰囲気を演出しています。


清の乾隆帝が愛飲したと言われる「三清茶」や、茶菓子が楽しめます。


飲茶も充実していてゆったりとお食事が楽しめます。


 


場所:第一展覧エリア4階 
営業時間:日~木曜日 午前9時~午後6時30分
金・土曜日 午前9時~午後9時


※毎週土曜日の午後6時30分~8時までライブの箏演奏が行われています。


 


『故宮晶華』


敷地内に有る二階、地上三階建てのガラス張りの建物です。


お料理の内容からテーブルウェアに至るまで故宮の文物がモチーフになっていて、


お料理は美味しさにとことんこだわり、サービスと店内のムードは伝統の独特な味わいを


現代風に演出しています。


台湾の有名な「小吃」やすばらしい中華料理など、多種多様なお食事やお飲み物をお楽しみいただけます。


 


営業時間:午前11時~午後9時30分



カフェ



『閑居賦』


場所:第一展覧エリア1階の東側


営業時間: 日~木曜日 午前8時30分~午後6時30分 
金・土曜日 午前8時30分~午後9時 


 


『富春居』


場所:図書文献ビル1階


営業時間:月~日曜日 午前9時~午後5時30分


 


『至善園』


場所:至善園入り口の左隣り


営業時間: 月~日曜日 午前9時~午後5時30分


※コーヒー、花茶、サラダ、サンドイッチ、軽食、ケーキなどがいただけます。



ショップ



地下1階・2階に計4ヵ所のミュージアムショップがあります。


 


『多宝閣』  オリジナルグッズと記念品専門店(第一展覧エリア地下1階)


 


『宝絵廊』  法書や絵画の複製品など(第一展覧エリア2階)


 


『玲瓏館』  オリジナルグッズ(第一展覧エリア2階)


 


『停雲書店』 書籍・出版物(第一展覧エリア2階)


 


営業時間:日~木曜日 午前8時30分~午後6時30分


金・土曜日 午前8時30分~午後9時


 


※国立故宮博物院が出版した書籍を含め、美術品の複製、展示物をモチーフにした素敵なグッズ、


 記念品などを販売されています。


 


ご来館の記念、ご家族・友人へのお土産にどうぞご利用くださいませ。



故宮郵便局



展覧館B1F入り口ロビーにあり、郵便物発送や預貯金の引き出しなどの業務を行っています。


 




★開館時間と観覧料金



本館



年中無休
通常開院時間 : 午前8時30分~午後6時30分。
夜間開院時間 : 金曜、土曜日午後6時30分~9時


チケット料金  : 一般チケット          250元


            団体チケット(10人以上)  230元/1人 


            無料チケット          就学前の幼児 ・ 身体の不自由な方と付き添いの方一人



至善園



月曜定休


開園時間   : 4月至10月 08:30am - 06:30pm
           11月至3月 08:30am - 05:30pm


チケット料金 : 20元 ※10元硬貨を2枚入れてご入場ください。※故宮博物院入場券の半券提示で無料となります。


 


※その他施設につきましては、公式ホームページにてご確認ください。


 故宮博物院では、毎年1月1日元旦、元宵節(旧暦1月15日)、5月18日国際博物館日、9月27日世界観光日、


  10月10日国慶節の5日は無料参観日となっております。


 

2015年3月18日

written

by tabisapo


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