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2015月3月18日更新

インドの伝統衣装【サリー】の着方とは?

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サリーとは?




Choo Yut Shing


サリーは1枚の布を身にまとうインドの民族衣装です。


インドの染色や刺繍、ミラーワークなどの華麗で繊細な手仕事の伝統は、


地域色豊かなサリーの世界を作りだしました。


 


意外にも、インド全体に普及したのは20世紀に入ってからのことだそうです。


北インドのヴァラーナシー(ベナレス)と、南インドのカーンチープラムが


代表的な産地と言われていますが、他にもインド各地で生産され、


地域による着方の違いもあります。


最近では現代風のデザインもあらわれ、その変化は著しいものがあります。


 


サリーは、細長い布からなっており、様々なスタイルで身体を包み込むように纏います。


そう、『着る』のではなく、『纏う』のです。


もっとも一般的なスタイルは、5mほどの長さの布をペチコートのウエスト部分に挟み込みながら、


腰に巻き 残りを肩の上にまわす方法です。


8mもの布を必要とするスタイルも有ります。



サリーの着方



それでは、一般的なサリーの着方にチャレンジしてみましょう。



1.準備



まず、サリーを着る前の準備として『チョリ(ブラウス)』と



Harini Calamur


『ペチコート』を着ます。


『チョリ』と『ペチコート』は同系色のものを選ぶのが一般的ですが、必ずそうしないといけないという


決まりは有りませんので自分だけのカラーコーディネイトを見つけるのも楽しいかもしれませんね。


ペチコートはサリーを巻くと隠れてしまいますので専用のものでなくても大丈夫ですがウエスト部分に


紐が入っているものを着用してください。


サリーの布を挟んでいきますので、ゴムだけだと落ちてしまう可能性があります。


紐は、きつめに締めておいてください。



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2.サリーの向きを確認する。



サリーの片側の『パッル』と呼ばれる模様が有るほうを確認して、それとは逆の端を見つけてください。



3.腰に巻き付ける。



端をみつけたら、上になるほうに結び目を作り表が外側になるように


右側の少し後ろよりのペチコートに挟み込み、巻き付けていきます。


結び目を作ることで、ずれ難くなります。


 


巻く方向は、反時計回りに右側から左側にサリーが流れるように巻いていきます。


サリーの裾が地面すれすれになるようにしながら、地面と垂直になるように一周巻きます。


この時、ウエストに合わせて巻いてしまうとサリーがずれてしまうので、ゆったり目に巻くようにしてください。



4.前面にプリーツを作る。



サリーを一周まいたら、ウエストの余った布をペチコートに入れてしまいます。



otts


それから1mほど布を取り、体の真ん中にサリーでプリーツを作ります。


プリーツは、体に沿わせ時に自分から見て左の山側が真ん中に来るようにして、


10~15cmの幅で5~7本作ります。


裾まで綺麗に折り目がつくようにしてみましょう。



otts



5.プリーツをピンでとめる。



着くずれしないように、作ったプリーツを安全ピンで留めておきます。


プリーツの長さは裾に合わせて調整して、余った部分をペチコートの中に入れます。



6.もう一周巻きましょう。



サリーをもう一周させて、左の脇腹をとおり、背中を通って右の脇の下、そして胸を通り左肩にかけます。



7.パッルをたらす。



『パッル』の長さは膝あたりが目安です。


極端に短かったり、長かったりする場合は「ステップ4」にもどり、プリーツの数を調整します。


最後に、サリーのボーダー(長い部分の端のライン)が背中を通り胸の前を綺麗に通るように整えて、


左肩と右の胸の上に安全ピンを留めたら完成です。


 


Louis Vest




サリーの着方は1つではありません。



サリーは、地方やカースト、属するコミュニティーによって様々な着方があります。


もっとも一般的な着方である『ウルター・パッルー』(上記で説明したものです)や、


『シーダ・パッルー』(パッルと呼ばれるサリーの端の部分を体の正面でひろげる着方)と


呼ばれるものから、『クールギー・スタイル』・『ベンガリー・スタイル』など


生地のデザインや、様々なシーンによっても、様々なスタイルがあります。


 


どれも、サリーの刺繍やデザインを引き立てる着方ですので、機会があればぜひ挑戦してみてください。


 


 


 


 

2015年3月18日

written

by tabisapo


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