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2015月3月18日更新

幾何学模様の不思議すぎる階段井戸「チャンド・バオリ」

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階段井戸というものを、ご存知でしょうか?
井戸の側面が階段状になっており、水面の近くまで行けるように設計されたものです。


 


インドにある巨大な階段井戸「チャンド・バオリ」をご紹介します。 


 



1.「チャンド・バオリ」の階段井戸とは?



 


Ramón


  


チャンド・バオリ」の階段井戸は、インドでも最大級のもので、その美しい巨大井戸を見学しに、遠方から観光客が訪れます。
落下の王国」という映画の舞台にもなりました。


 


階段の総数は3500段あり、その深さは30mほどあります。
その高低差から、井戸の上部と下部では、3~5度の温度差があるそうです。


 


左右対称の小さな階段が、整然と並び、モザイク模様のような光景は圧巻です!


 


元々は水不足対策で、雨水を貯めるために造られたとのことです。
井戸の底には、今も水が残っています。
使用されていないため、藻が生えて、底が緑色に見えます。 


 



2.「チャンド・バオリ」と神殿




Ramón


  


「チャンド・バオリ」の階段井戸は、チャンダ王によって9~10世紀頃、造られました。
すぐ裏手には寺院があり、「ハシュディ」と呼ばれる女神が祭られています。
この寺院と同時期に「チャンド・バオリ」も建てられたのだろうと、言われています。


 


乾季の水不足への対策に加え、寺院への参拝の際のお浄めとして、井戸の水が用いられたとのことです。


 



3.「チャンド・バオリ」の階段井戸は、どこにあるの?




George Kraus


 


「チャンド・バオリ」は、ジャイプールという街からすぐのアブハネリ村にあります。
ジャイプールは人口300万人を超える都市で、インドの首都ニューデリーから、南西へ200kmほどの場所にあります。


 


アブハネリ村へのアクセスは、ジャイプールからバスタクシーを使うことが多いようです。  


 




4.「チャンド・バオリ」の現在は?




Ramón


 


「チャンド・バオリ」は、現在井戸としては使用されておらず、古代遺跡の廃墟のような風情を醸し出しています。
訪ねていくと、周辺に観光スポットもなく、静かな村に、突如として巨大な階段井戸が出現する、といった印象です。
観光地化されていないため、いまだ手つかずの状態で、「チャンド・バオリ」の良さが保たれています。


 


井戸の正面は、神殿風の建築となっており、静かで厳かな雰囲気の中、瞑想を行う人もいます。


 


正確な位置情報があまりないため、訪れるまでに苦労するかもしれませんが、「チャンド・バオリ」の造形美を一目見れば、疲れも吹き飛ぶことでしょう!


 


 


 


いかがでしたでしょうか?
「チャンド・バオリ」は、まだあまり知られていない穴場の観光スポットです。
ジャイプールへお越しの際は、ぜひ足を延ばしてみてください。


 

2015年3月18日

written

by tabisapo


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