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2015月3月19日更新

知らなきゃマズイ。お見舞いにいくときのマナーまとめ

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友達が怪我で入院しました。お見舞いに行きたいのですが、マナーなどはありますか?(大学2年生・男性)


身近な人が入院したら、お見舞いを考えますよね。

ここでは、お見舞いの際に気をつけたいマナーを紹介します。

お見舞い

お見舞いの常識



まず、お見舞いをしない方がいい場合もあります。

2、3日の入院なら、退院後に退院見舞いを持って訪問しましょう。

また、婦人科での入院なら身内以外の男性、出産での入院なら家族以外の男性は、遠慮するのが常識です。

 

タイミング



病気であれ怪我であれ、入院直後は本人も家族も気持ちの余裕がありません。

善意といえども、訪問自体が負担になってしまうため、お見舞いは最低でも入院から4、5日、できれば1週間以上が経過してからにしましょう。

手術がある場合は、その前後は避けること。

上記を踏まえても、入院見舞いでのサプライズ訪問は、ただの非常識です。

面会時間は病院ごとに定められていて、時間外の訪問は禁止なのが普通ですし、面会時間中であっても、検査などが入っている場合もあります。

一般に、昼食後の午後2時から3時くらいが、邪魔になりにくい時間であることが多いですが、あくまで目安です。

また、病状が思わしくなく、人と会うのは難しい場合もあります。

あらかじめ家族と連絡をして、訪問して大丈夫か、どの時間なら迷惑にならないかを確かめておきましょう。

 

訪問時のマナー



病院の入院病棟を訪ねるわけですから、大人数での訪問はそれだけで迷惑になってしまいます。

多くても2、3人、できればひとりで訪問しましょう。ただし、異性へのお見舞いには、ひとりで出向いてはいけません。

訪問の際は、お見舞いと言えど『訪問』であることを踏まえた服装で。

畏まる必要はありませんが、Tシャツやジャージ、サンダル履きなどは避けた方が賢明です。

逆に、華美な服装も、病院には場違い。香りの強い香水などもNGです。

滞在時間は15分から20分程度が目安。相手の体調や状況次第では、もっと短い時間で切り上げましょう。

訪問時に本人が寝ていたら、付き添いの家族やナースステーションにお見舞い品を預けて帰ること。

起きるまで待つのは非常識ですし、起こすなどもっての外です。

折よく本人と話ができた時も、病気や怪我の具合を安易に尋ねるのは、避けなければなりません。

とてもデリケートな問題ですし、親しいからこそ話したくない内容もあるものです。

同情するより、勇気づけたり元気づける言葉をかけるのが基本。本人が焦ったり、気に病んでしまうような話題は厳禁です。

当然、病室での飲食、喫煙は避けましょう。大声で話し込むのも、マナー違反です。

病室が大部屋の場合は、訪問時に同室の患者さんにも軽く挨拶し、大声での会話は個室の時以上に避けるよう、注意しなければなりません。

訪問時にも付き添っているなら、ご家族にも労りの言葉をかけたいものですが、それは病室の外など、本人には聞こえない場所で。入院した本人には、家族への労りの言葉すら、プレッシャーや心労の元になりかねません。

 

お見舞品の常識



入院している本人の好みに合うものをもっていくのが原則です。

暇つぶしに繋がるものが喜ばれることも多く、本や雑誌、図書カードや病院で使えるテレビカードなども定番です。

欲しいものを本人に尋ねるのも、悪いことではありません。

ただし、注意しなければならないものもあるので、ご紹介します。

 



衛生管理の問題から、病院側が花の持ち込みを禁止している場合があります。

また、お見舞いには相応しくない花もあります。

一般に、菊や白い花など、弔事を連想させる花は御法度です。

また、百合などの香りの強い花、血を連想させる赤い花、花の落ちる様が首が落ちるようだと言われる椿、色のあせるアジサイ、「死」や「苦」を思わせるシクラメンは避けなければならない花です。

鉢植えの花はすべて「根付く→寝付く」を連想させるため、NGです。

 

お菓子などの食べ物



喜ばれるもののひとつではありますが、入院患者には食事制限がある場合もあり、たとえそれが本人の好物であっても食べられないことがあります。

こちらも訪問前に、家族に確認しておきましょう。

また、病室では十分な保存環境が得られないことも多いため、食べ物を持って行く場合は、常温で保存の利くものの方がいいでしょう。

 

お見舞い金



目上の相手へのお見舞いに、現金は御法度です。

友人などにお見舞い金を贈るときは、白い封筒か見舞い用のものを使用し、熨斗をつける場合は白赤の結び切りを使います。

それぞれ、家族1万円、友人5千円、ご近所や職場関係はひとり3千円程度が目安と言われていますが、4、6、9といった慶事で避ける数字は、お見舞いの場合でも避けましょう。

 

大切なのは心遣い



いかがでしたか?

相手を励ますことがお見舞いの目的なのに、逆に疲れさせたり、不愉快な思いをさせたのでは、本末転倒です。

マナーを守って、少しでも明るい笑顔を見られるよう、心遣いを忘れないお見舞いにしたいですね。

2015年3月19日

written

by かずえ詠香


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