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2016月9月13日更新

人気職種!裁判所事務官の仕事内容とは

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ドラマ「HERO」で見た、「裁判所事務官」ってどんな役職なんですか?

(大学2年生 女性)


六法全書を読む女性


裁判所の縁の下の力持ち!高待遇で使命感の高い仕事として人気の職種「裁判所事務官」。



法学部に在籍している方は気になるのではないでしょうか。



具体的にどんな仕事なのか、その実像に迫ります。





裁判所事務官とは



裁判所事務官とは、日本の裁判所に置かれる裁判所の職員の一つです。


裁判所事務官は、裁判をスムーズに進めるための各種事務作業などを行います。


最高裁判所・高等・地方・家庭・簡易裁判所の裁判部や司法行政部門に配置されて、


裁判に関する事務全般に従事します。どちらの部門も裁判手続きに深く携わる重要な役目です。

つまり、働く場所は同じですが、裁判官とは少し違う職種になります。





各部署での具体的な作業内容



裁判所には、主に裁判部や司法行政部門の二つの部門があります。




裁判部では裁判所書記官のもとで呼出状や訴状といった各種の裁判に関する文書の作成や送付、また弁護士との打ち合わせなどの裁判事務を担当します。もちろん法律に関する知識も必要です。


さらに、裁判の進行に合わせて法定や和解室の準備や開廷表の提示など業務内容は幅広いです。また公判中に経費が発生した場合の請求書の発行、マスコミ対応や警備の手配などもあります。必要に応じて、司法行政部門との連携も行います。


近年導入された裁判員制度に基づき、裁判員の選任手続きや受付、説明会の開催など、裁判員関連の業務も担当します。このため一般の方に接する機会も増えています




司法行政部門では、裁判がスムーズに行われるように、人材や設備などの面で裁判部門を支援する事務を行います。


裁判所職員に関する総務や人事、会計といった事務担当として、


物品調達や一般資料(書籍等)の収集・整理、給与事務、労務管理など、


一般企業の経理や庶務・人事課などと似たような仕事を行います。


そのほか研修の企画・実施などを行ったり、社会の注目を集めている事件の傍聴券の交付を行う場合もあります。






裁判所事務官の待遇



裁判所事務官は、他の国家公務員と同様の勤務体系で、週休二日制を取っています。


また、ワーク・ライフ・バランスを推進しており、育児休暇などの制度も整っています。


また、業務知識を増やすための研修制度も充実しています。





裁判所事務官に向いている人



裁判にかかわる仕事は、法律を厳密に適用し、場合によっては人の一生を左右するため、


責任は重大でありミスは許されません。


そのため、責任感が非常に強く、集中力を持って確実に処理する注意深さや几帳面さが求められています。


当然、法律についての幅広く深い知識が欠かせません。


また、弁護士との打ち合わせなど、裁判に関わる当事者や証人と直接話をする機会もありますし、


他部署との連携もあるため、コミュニケーション力や協調性、柔軟性が必要です。






裁判所事務官になるには



裁判所事務官になるためには、裁判所が行う裁判所職員採用試験に合格しなければなりません。


そのため、大学の法学系学部への進学が一般的です。


裁判所職員採用試験は、総合職試験と一般職試験があります。総合職試験には年齢制限があります。


試験は第1次から第3次まであり、いずれも法律系の知識が必要となります。







キャリアアップへの道



裁判所事務官として一定期間の勤務すると、試験や研修を経て、裁判所書記官にキャリアアップすることができるため、


沢山の裁判所事務官がそれを目指して勉強しています。


裁判所書記官は、法律の専門家として裁判聴取の作成や訴訟の進行管理、記録を行ないます。


また訴訟費用の計算や督促など独自の権限を持っています。専門的な職種なので、月給が加算されるなど高待遇となります。


また裁判所事務官を10年以上経験すると、国家試験を受けずに、司法書士の資格を取得することが可能です。


それまでの業務で裁判に関わる人脈ができていますから、法律事務所への転職や独立といった選択肢が生まれます。




法律に関わる仕事の一、「裁判所事務官」についてご紹介しました。


社会的責任も重く、やりがいのある仕事だと思います。


法律を学び、また縁の下で社会の役に立つ仕事を目指すなら、とてもぴったりの仕事ではないでしょうか。

2016年9月13日

written

by スタートラ�%8


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