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2014月7月25日更新

意外と知らない?日焼け止めの「SPF」と「PA」の違い

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日焼け止めを買わなければと思っています。でもよく書かれている、「SPF」、「PA」の違いがわかりません…(大学1年生・女性)


いよいよ夏本番!紫外線対策、しっかりできていますか?

日焼けを防止するためには、日焼け止めをきちんと塗ることが大切です。

日焼け止めを選ぶとき、製品に「SPF」と「PA」の数値が表示してありますが、この数値、どのくらい気に留めて見ていますか?

数値の意味をきちんと知り、正しく効果的に日焼け止めを選ぶことで、夏の強い紫外線に打ち勝つ事ができるんです。

 

二種類の紫外線、UVAとUVBの違いとは?



太陽から地表に降り注ぎ、肌にダメージを与える紫外線には、次の2種類があります。

 



画像出典:http://www.tachikawa-derma.biz/homecare06/

ひとつは、UVB波。地表に届く紫外線の5%で、特に夏に多く照射します。

波長が短く、肌の表面に赤く火傷のように炎症を起こしたり、メラニン色素が生成させ、

肌の黒ずみの原因を作ったりする紫外線です。ガラスや雲によってある程度遮断されます。

もうひとつは、UVA波。地表に届く紫外線の95%を占めており、季節を問わず通年降り注いでいます。

こちらの紫外線は、肌の深く、真皮まで届き、肌の弾力を保つコラーゲン繊維を傷つけ、しわやたるみの原因となります。

そして、ガラスや雲で遮断されることがありません。

SPFは、UVB波を防ぐ効果を、PAはUVA波を防ぐ効果を、それぞれ表した数値なのです。

 

SPF —肌表面を赤くするUVB波を防ぐ



SPF は、「Sun Protection Factor(サンプロテクションファクター)」の略。

肌の表皮を刺激して炎症を起こす、UVB波を防ぐ数値を表します。

この数値は、UVB波を浴びたとき、肌が赤く炎症を起こすまでの時間を、何倍に延長できるかを表しています。

例えば、SPF30と書いてある日焼け止めを塗った場合、通常は20分程度で赤く日焼けが起こるとされていますので、

肌が赤く炎症を起こすまで、20分×30=600分、つまり、約10時間の間、日焼け止めの効果を得る事が出来るということになります。

 

PA —肌の奥まで届くUVA波を防ぐ



PAは、「Protection Grade of UVA(プロテクショングレイドオブUVA)の略。

肌の真皮まで届いてしまうUVA波を防ぐ数値です。

PAには、次の4段階のレベルがあります。

PA+は、色素沈着を起こすまでの時間を2〜4倍に延長する効果があることを示しています。

散歩や買い物程度の、短い外出には充分効果が期待できます。

PA++は、4〜8倍に延長する効果があります。

PA+++は、8倍以上に延長する効果があります。屋外での軽いスポーツやレジャーであれば、

ここまでのレベルのもので充分でしょう。

PA++++は、最も高い効果があり、

炎天下の強い日差しの下でのマリンスポーツなどに向いています。

ガラスや雲も素通りしてしまうUVA波。

しみ、しわやたるみを防ぐために日焼け止めを選ぶなら、PAの数値を重視しておきたいですね。

 

数値は高いほうがいいの?日焼け止めの選び方



ならば、数値が高いほど日焼け止め効果があるのでしょうか?

日照時間は、長くても10時間程度ですよね。SPFは最大50までありますが、

SPF30あれば、約10時間効果が持続するとされていますし、

SPF10で200分(約3.3時間)、SPF20で400分(約6時間半)、効果が持続します。

日頃外出する際につけるなら、SPF18から30のもので充分でしょう。

PAの数値については、通常の日常生活ならばPA+の表示があれば充分な効果が得られます。

また、屋外のレジャーにお出かけのときは、PA++から+++のものを選べばOK。

シーンによって使い分けるのが賢い日焼け止めの選び方といえるでしょう。

 

決して数値の高くない日焼け止めでも、充分な効果が得られるということがお分かりいただけたでしょうか?

汗で日焼け止めも流れやすい夏、外出先でもこまめに塗り直して、首の後ろや膝の後ろ、

足の甲などのパーツも塗り忘れのないようにご注意を!日焼けを防いで、ハッピーな夏をお過ごしくださいね!

 

2014年7月25日

written

by enchin


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