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2014月10月21日更新

今だから分かる!社会人が振り返るゼミや卒論の意味

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ゼミって入らなきゃだめですか?(大学2年生・男性)


わたしは法学部の刑法のゼミに所属していました。

大学や学部によってゼミの意義というものは変わってくるようですが、わたしの大学の法学部は、ゼミは授業のように、取りたい人が取るという形式でした。ゼミに所属しなかったからと言って、不利に扱われることは特にありませんでした。

それではなぜわたしがゼミに所属していたかと言えば、最初は憧れの気持ちからでした。大学に来たからには、ゼミに入っておきたい、というぐらいにしか考えていませんでした。ですが、セミに所属して卒論を書いたことが、法律と関係ない今の仕事でも役立っています。ゼミに入ろうか迷っている方や辞めようか悩んでいる方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。

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© Rawpixel

①    人前で発表する力が身につく



わたしのゼミでは事前に論述問題が出題され、毎時間、1人1人が解答を発表しなければなりませんでした。人前で話す能力は嫌でも身につきました。

また、先生の質問及び講評はなかなか厳しいものだったので、毅然とした態度で自分の考えを述べることができるようになりました。多くのゼミで個人やグループ単位の発表会を取り入れているので、少なからずゼミに所属すれば身につく能力だと思います。

 

②    討論する力が身につく



発表があることで、どうしても授業外で準備をすることが必要となります。わたしのゼミの場合は、個人でも準備することはできたのですが、全員で集まって行っていました。少人数だったこともあり、図書館の会話が可能な部屋で、問題について調べながら解答を作成しました。

問題の答えは一つではないので、互いの切り口で正しいのか確認していると、自然と討論するかたちになっていました。ゼミによっては、授業内でパネルディスカッションをするところもありました。このおかげで、自分の考えを述べる力が身についたと思います。

 

③    調べる力が身につく



発表等の準備をするためには、文献等を調べるという作業がつきまといます。わたし自身も、一つの問題に対して、何冊もの本を参照しなければならなかったので、効率よく調べるコツのようなものが身につきました。就職先でも、競合先の調査や集計等で大いに役立っています。

 

④    打たれ強くなる



これはすべてのゼミに共通するものではありませんが、必ず「厳しいゼミ」というのが中にはあるはずなので、そういうゼミに入るのも一つの手だと思います。わたしのゼミでは、毎時間、その週の問題に対する理解度の確認作業がありました。一見関係のないようなことを次々と聞かれ、その解答の仕方で理解度を判断されました。理解度が足りていないと淡々と矛盾点を指摘され、おかげで、厳しいことを言われても耐えられる能力が身につきました。これは、社会人にとって大いに役立つ力です。

 

⑤    一緒に勉強した仲間とは社会人になってからも付き合いがある



ゼミ生とは未だに付き合いがあり、学部の友人やサークルの仲間ともまた違った関係性が築かれています。まじめに共に勉強をした者同士なので「こんなこと真剣に話したらひかれるしなー」というような内容の話もでき、また違ったたのしさがあります。特に、刑法を勉強していると日頃のニュースに対して何かしら思うところがあるので、もやもやと自分の中にあった考えを消化できてスッキリします。

 

⑥    より勉強したことが頭に入りやすくなる



一つ一つの問題に対し、自分で調べなければならなかったので、もちろん一度調べたことのある内容はなかなか忘れません。卒業してから数年経ちますが、未だにニュースを見ていて「あのことか」と思い当たることがあります。せっかく大学に入ったわけですから、卒業したら忘れてしまった、なんていうのはもったいないと思います。

 

⑦    卒論を書くことで壁を突き破れる



卒論は、個人的には自分との戦いだと考えています。卒論を書いた人は、ほとんどの人が大変だったと言います。どの学部にいる人でも、専門職に就かない限りはこんなに膨大な量の資料を読み、レポートにまとめさせられる、あるいは発表させられる機会は今後まず訪れません。自分の自信に繋げるためにも、卒論はぜひ書いたほうがいいと思います。

 

 

 

いろいろな理由を書きましたが、ゼミは大学でしかできないものです。

再チャレンジすることはまずできないので、悩むくらいだったら、ゼミに所属し、卒論を書くことをおすすめします。

 

2014年10月21日

written

by えびちん


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