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2014月8月31日更新

カラフルで可愛い!シンガポールの「プラナカン文化」とは

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今度、シンガポールに旅行に行くのですが、よく耳にする「プラナカン文化」って何ですか?(大学3年生・女性)


シンガポールは東南アジアの中でも訪れやすい国の一つですよね。
今回は、シンガポールに特徴的な文化の一つ、「プラナカン文化」についてご紹介します!

 

「プラナカン」って何?



「プラナカン」とは、15世紀後半からマレー半島に根付いた中華系移民の子孫のことです。
マレー半島への中華系の移民は多くいますが、
その中でも特に現地の風習を受け入れたグループが「プラナカン」と呼ばれます。

中国やマレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせた、独自の生活スタイルを築きました。

「プラナカン文化」といった時に必ず挙げられるものが、
明るいパステルカラーの住居や鮮やかな刺繍、食器!
シティ・ホール付近には「プラナカン博物館」という博物館があり、その文化を紹介しています。

それでは、その特徴的な文化を簡単にご紹介したいと思います!

 

住居





画像出典:SINGAPORE navi

カラフルなパステルカラーの建物がとても印象的ですね!
プラナカンの住居はショップハウスと呼ばれます。
1階が店舗や事務所として使われ、2階が住居として使われていました。
間口が狭く、奥行きが広い建物が何軒も繋がった状態で建てられていることが特徴的です。

今では、1階がカフェやバーになっている建物もあります。
かわいらしいパステルカラーに包まれて、お茶を楽しむのはいかがでしょうか?

 

衣服





画像出典:PERANAKAN SHOP

ラナカンの言葉で女性は「ニョニャ」と呼ばれます。
刺繍が施された美しいブラウス「ケバヤ」とスカートとしての腰布「サロン」がニョニャの伝統的な服装です。

現在も、ブラウスの「ケバヤ」はパーティーや結婚式などのおしゃれ着として着用されています。
ケバヤにはボタンが無いため、「クロサン」という三連のブローチで前開きの部分を留めていました。
ブローチも、繊細な金細工や銀細工の透かし彫りが使用されており、プラナカンの豪勢な文化を象徴しています。

 

ビーズ刺繍





画像出典:SINGAPORE navi

プラナカンの女性たちは、花嫁修業の一環としてビーズの刺繍を教え込まれます。
中国的な柄だけでなく、バラなどの西洋的な柄も使用され、
東西の文化を融合させたプラナカン文化を楽しむことができます。

よく見かけるものとしては美しい刺繍が施されたサンダルでしょうか。
おしゃれな室内用スリッパとしても使えそうですね。

 

食器





画像出典:All About

この色鮮やかな食器は、結婚式や正月などのお祝いの席で来賓をもてなすために使われました。
鳳凰や牡丹の柄で、いかにも中国らしさが出ています。

特徴的な食器は「カムチェン」と呼ばれる蓋付きの壷です。
両脇には取っ手が、蓋の上には小さな獅子が乗っています。

プラナカン博物館やアラブ・ストリートで様々な食器が売っていますので、雑貨入れなどにいかがでしょうか?

 

ニョニャ料理





画像出典:All About

中国料理とマレー料理が融合したプラナカンのニョニャ料理。
東南アジアはスパイシーな料理が多いですが、
このニョニャ料理はただ辛いだけでなく、奥深い味わいが特徴的です。

様々なスパイスやハーブが混ざり合う上に、
エシャロットを長時間炒めることで甘みが生まれ、何とも言えない味わいを生み出しています。

 

以上、プラナカン文化についてご紹介しました!
色鮮やかな建物の街並みから料理まで、ぜひ楽しんでくださいね。

2014年8月31日

written

by mmii


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