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2014月9月18日更新

【カメラの基本】主要なレンズの種類と特徴まとめ

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カメラを趣味として始めたいのですが、レンズに関する知識があまりありません。教えてください。(大学1年生・女性)


はじめに



レンズを交換できるカメラが、デジタル一眼レフに加えてミラーレス機など、増えてきました。今までは上級者向けの印象があったカメラのレンズ交換はだいぶ身近になっています。
せっかくなので複数のレンズを揃えて使い分けていい写真をたくさん撮りたいもの。ここではカメラの主要なレンズの種類と特徴についてまとめました。

Pretty redhead taking a photo in the park

© WavebreakmediaMicro - Fotolia.com

焦点距離とは



ちょっと専門的ですが、レンズの種類は主に焦点距離によって分類されます。これを大まかに覚えるとカタログを見ただけでそのカメラのレンズがどういった撮影向けかわかります。
焦点距離が短い=数値が小さい=風景など広い範囲を写しこめる。
焦点距離が長い=数値が大きい=遠くの人物を拡大して写せる。
(35mm版換算で)焦点距離が28mmくらいだと「広角」で風景や集合写真向け、35mmくらいが「標準」で人間の見たままに似ていて、近くのポートレート向け、150mmくらいが「望遠」で遠くの被写体撮影向けと呼ばれます。
この(35mm版換算)というのがちょっと厄介で、デジカメのセンサーサイズによって、レンズに書いてある数字とそのまま同じ、1.5倍した焦点距離、2倍した焦点距離と同等の写真が撮れる等、カメラ本体によって様々になります。自分のカメラの対応レンズが35mm版に換算すると何mmになるかを知った上でこちらの記事を参考にレンズを選んで見ましょう。

標準ズーム



カメラのレンズキットを購入するとこれが付いてくることが多い、汎用的なレンズです。焦点距離24mm位から45mm位まで、広角から標準までをレンズを伸び縮みさせて、ワイドと拡大を好きな形で変えられるレンズです。例えば、旅行で風景写真を撮った後、ちょっと遠くに珍しい動物を見つけたので拡大して撮る、といった使い方ができます。
各メーカーともコンパクト化を追求しており、持ち歩きやすいのでまずは何かひとつレンズを買うならこれをオススメします。

望遠ズーム



35mm位から150mm位以上まで、標準から望遠までをレンズを伸び縮みさせて近くの被写体なら目で見るのと同じ印象で、より遠くの被写体なら望遠鏡で見たように拡大して撮れるレンズです。望遠側の焦点距離が長く、より遠くの小さな被写体を拡大できるものは、レンズ自体も大きくなり、当然高額になります。予算と用途に合わせて選びましょう。
望遠鏡のようなものなので、標準ズームより大型で重くなります。

Wズームキットなどでカメラ本体にレンズが2本付いているキットを買うと標準ズームとこの望遠ズームがセットになっていることが多いです。この2本があると一般に必要な焦点距離をほぼカバーできます。2本目のレンズにオススメです。

単焦点レンズ



ズームレンズは、レンズを伸び縮みさせて焦点距離を変えられるので、背景を広く写しこむか、被写体を拡大するかをズームしながら選ぶことができますが、こちらは焦点距離が固定されていますのでズームができません。
ズーム機能を排している分、シンプルな構造で描写性能に特化しているので、細部がきれいに写って、背景がきれいにぼけている、いわゆるレンズ交換式ならではのいい写真が撮れます。描写性能によって様々ですが、高額のものが多いです。

焦点距離は、28mmの広角単焦点、35mmの標準短焦点等メーカーによって無数のラインナップがあります。自分が撮りたい写真によってどれを買うか決めましょう。
ズームレンズよりももっときれいな写真を撮りたくなったらこちらが必要になります。

マクロレンズ



小さな被写体に近づくことによって拡大して細部までくっきり写すことができるマクロ撮影の性能を持ったレンズです。
通常のレンズで小さな虫を撮ろうとして30センチ以内に近づくとピンボケで撮影できませんが、これを使うと画面いっぱいに拡大して撮ることができます。
単焦点マクロ、マクロズームなど、焦点距離を変えられるものと固定のものがあります。性能の分類と特徴は上記と同じです。
小さいものを撮ることしかできないわけではなく、目の前のものや遠くの風景まで撮影でき、ぼけ味や描写性能に優れているので、マクロ撮影に限らず、人物の肖像撮影などに使用しているプロもたくさんいます。

おわりに



ここでは一般的なカメラのレンズを挙げましたが、他にもより広角に写せる魚眼レンズや、1本で広角から望遠までカバーする便利ズームなどの特殊レンズも各メーカーから出ています。
レンズの種類はたくさんありすぎて集め始めるときりがなくなる楽しさがあり、多くの写真愛好家がそれにどっぷりハマっています。
まずは上記を参考に自分が撮りたい写真に合わせてレンズを揃えていくといいでしょう。

2014年9月18日

written

by taniyan


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