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2016月10月13日更新

留年・休学する前に要チェック!奨学金のルール4選

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もしも留年したら、僕が貰っている奨学金はどうなるのでしょうか?
心配なのでしっかりと確認しておきたいです。(大学2年・男性)

お金を前に悩む人たち


© kelly marke




留年した場合に奨学金がどうなるかの前に、


まずは日本学生支援機構が提供する奨学金についての基礎知識をおさらいしておきたいと思います。





現在、日本学生支援機構が提供する奨学金を受けている人は120万人以上います。


この奨学金には利子なしの"第一種奨学金"、利子ありの"第二種奨学金"があります。




当然、第一種奨学金の方が貸与基準が厳しく取得しにくくなっています。


第二種奨学金は利子がある代わりに貸与額の幅が大きく3万円から12万円まで貸与可能です。


現在、奨学金が返済できず滞納してしまっている人は全体の約3割いると言われています。


奨学金は便利ですが、貸与額や返済計画をしっかりと練ってから申請するようにしましょう。






1.貸与期限


奨学金が借りられるのは大学在学中の4年間(6年制は6年)です。


基本的には、4年が満期ですので4年以上借り入れることはできません。




ただし、病気や、ボランティア活動、災害のようなやむ終えない場合は申請すれば延長も可能です。


また休学や、留学の際には最大2年まで奨学金をストップすることができます。


2年を過ぎて申請をしなければ自動的にその後の貸与もストップしてしまうので注意が必要です。






2.留年(奨学金貸与前)


奨学金の貸与前に留年していた場合ですが、


この留年が学業不振による留年の場合、奨学金申請時の学力基準にひっかかります。


つまり、この場合申請はできません。


例えば、大学2年生の時に学業不振の為に留年してもう一度2年生をやっていたとします。


このとき、家庭の経済状況が悪化して、奨学金を申請しようとしても申請は却下されます。


奨学金が申請できるのは、進級して3年生になったときです。






3.留年(奨学金貸与中)


次は、奨学金貸与中に留年した場合です。


この場合は、奨学金は停止します。


例えば、3年生の時に留年してもう一度3年生をすることになると、


この2回目の3年生の時は奨学金の貸与はありません。


ただし、廃止というわけではありませんので、4年生に進級したときに


「奨学生学修状況届」というものを提出すれば審査のち貸与が再開されます。







4.その他の奨学金の場合


これまでは、国が独立行政法人として運営する日本学生支援機構の奨学金を対象に


留年したときに奨学金がどうなるか説明しましたが、奨学金はこの国のものだけではありません。


都道府県や市町村、民間団体が奨学金や給付金を与える学生を募集している場合があります。


(給付金は奨学金でありながら返済の必要のない奨学金のことです)




こういった団体が提供する奨学金は日本学生支援機構の奨学金と比べ取得が難しいのが特徴です。


経済的な理由はもちろんですが、それと同等に学業が優秀かどうかも問われます。


中には面談を行って審査する団体もあります。




お気づきかもしれませんが、国の奨学金よりも成績に重点を置いているということは、


留年などというものはもってのほかです。


すべての団体が当てはまる訳ではありませんが、ほぼ全てと言っていいほど、


どの団体も留年をすれば奨学金を打ち切られます。


そして、国の奨学金のように学年があがったからといって給付が再開されるわけではありません。


民間の奨学金を借りている方は成績には十分気を付けてください。






いかがでしたでしょうか。


奨学金に関する基本知識をご紹介しました。


本来、奨学金というものは、経済的な理由から学校に行けない人の支援をするものです。


そして、借りたお金は将来あなた自身が返さなければいけないものです。


その点を十分に考えて、日々の学生生活を意識して過ごしましょう。




(出典:独立行政法人 日本学生支援機構

2016年10月13日

written

by ryonz


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