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2016月10月12日更新

イギリス料理がまずいとはもう言わせない、絶品メニューおすすめ7選

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今度イギリスに旅行で行くのですが、本当にご飯マズいんですかね?きっと少しくらいは美味しいものがあると思うのですが…
何か美味しいものがあれば教えてください!(大学4年・男性)


イギリスのごはんと聞いて、美味しいイメージを持つ人は少ないですよね。
筆者はヨークシャープディングを食べた時、本気で思いました。
「これ、作るの失敗したんだよね?」と。
確かテーブルにあったケチャップで誤魔化して食べたような……。



そもそもイギリス料理は、食卓上にある塩コショウなどで自分好みの味付けにするもののようですが…


それにしても、もともとの料理もそんなに美味しいものではありません。



後にレシピを調べて、悟りました。
「マジであんな食べ物なんだ」と。
イギリス人の味覚について、色々思ったものです。
こんな言葉があります。
「イギリス料理を口にして抱く感想はひとつしかない。すなわち、“仕方がない"」


あと、英会話の先生が教えてくれたのはこんな言葉。
「イギリス料理に必要なのは調味料ではなく、麻酔薬だ」
しかしそんなイギリスでも、美味しいものに出会えます。
個人的には、滞在した2週間でいちばん美味しかったのはカレーでした。
これはバングラデシュなどからの移民が多いためだとか。


でも今回は、イギリス料理限定で、オススメの料理をご紹介しますね。








ベーグル



正確にはイギリス発祥ではないのですが、人気店が多いイギリス。
買いやすいのでブリックレーン沿いのBAGEL BAKEをはじめ、何店か行きました。
いずれも日本のベーグルより、少しやわらかい(日本のほどみっちりしてない)印象でした。


イギリスでは街中で食べることに抵抗がないらしく、こういうものをテイクアウトして食べながら歩いている人が結構いました。
筆者が気に入ったのは、HENDONのオニオンを練りこんだベーグル。
あれが完全再現されているお店が日本にあれば、多少遠くても行きたいです。



とりあえず主食はベーグルでどうにかなると思います。



BEIGLE BAKEはブリック・レーンの人気店。ご覧の通り、行列ができるお店です。写真は地球の歩き方のサイトより。








ショートブレッド



バターの風味豊かな、サクサクのお菓子。
赤いタータンチェックの包装でお馴染みのWalkersは、日本でも買えますよね。
ですが、デパートやスーパー、紅茶店などではそのお店オリジナルが売られています。
筆者は紅茶で有名なWhittadでたくさん買ってお土産にしました。
紅茶に合うだけじゃなく、安上がりでたいていパッケージが素敵。

クッキーよりも食べごたえがあって、ちょっとした食事にするにもぴったりです。

日本では輸入食材を売っている店にしかないので珍しく、配るにはちょうど良いですよ。 ショートブレッドといえば、このパッケージが浮かぶのは筆者だけでしょうか?写真はamazonより。








フィッシュ・アンド・チップス



イギリスと言えばこれでしょう。外せません。
お店によって当たりハズレはかなりありましたが。


ハズレはどう表現すれば良いのでしょうか。
見た目は焦げてないのに「これ、フライヤーの中で沈んでて何時間も揚げてたんじゃ?」と思うような代物。
「この分厚い衣、既に油そのものね……」と感じるほど、べしゃべしゃ、でも魚はパサパサ。


当たりはサクサク系の衣に、ほっこりお魚。
そうそう、これが食べたかったんです!


魚は主にタラ。たまに、テイクアウトじゃないお店ではヒラメも出てきます。
ヒラメは完全に丸揚げ。

日本では少しお高めの魚でもリーズナブルな値段で食べられるので、あたりのお店だと嬉しいものです。



一度やけに四角い(長い太いものがカットされた感じの)魚が出てきました。
これ何の魚?と訊くとRock ealとのこと。え、鰻?
まあとにかく衣のついた白身魚+太いフライドポテトの組み合わせなんですね。


テイクアウトだと、発泡スチロール?の箱か紙袋に入っていたり。
稀にわら半紙に包んでくれたりします。
新聞紙は確か禁止になったはず。衛生面とかの問題で。


モルトビネガーに馴染みのない日本人は、あればタルタルソースで食べることをオススメします。 写真は「地球の歩き方」webサイトより。これ、たぶんキレイに盛り付けされてる方なんじゃないでしょうか。もっと雑でお皿からハミ出そうなお店もしばしばありました。








フル・ブレックファースト



出される地域によって呼び方が変わります。
「イングリッシュ・ブレックファースト」
「スコティッシュ・ブレックファースト」など。
要するに、あちらの伝統的でボリュームいっぱいの朝食ですね。


「イギリスの食事は朝食に限る」、これはサマセット・モームの言葉です。
日本人にも馴染みのある、トーストに目玉焼き。
他にはベイクドビーンズ、ハッシュドポテト、ベーコン、ソーセージ、トマト、フルーツなど。


ソーセージはなんかやわらかくて、私達の知るドイツ式のソーセージとは違います。
でもそれはそれで美味しかったです。筆者の主観ですが。


確かにイギリスの朝食は美味しい食事です。
サマセット・モームの言葉に従って、朝昼晩をこのメニューで済ませた方が外れはないでしょうね。



当たり外れが少ないので、冒険をしたくない人にはオススメです。

でも結構なお値段(1000円を切ったことがなかった)だったし、いろいろ試したかったので断念。


ただし、量も多いし、品数もあるので、満足度は高いと言えます。
こういうメニューが好きな人には、全力でオススメします。
イングリッシュ・ブレックファスト。写真は有名店・SINPSON'S IN THE STRANDのサイトより。








ローストビーフ



イギリス人が移民してできた国って、どこが浮かびますか?
筆者は最初にアメリカ、それからオーストラリア、ニュージーランドあたりが浮かびます。


それらの国には共通点があります。
牛肉の世界的産地であるということ。


ではイギリスも牛肉が美味しいのでは…と、渡英前に調べてみました。
そして「ローストビーフはイギリス発祥」という知識を得ました。
もちろん現地についてすぐに試しましたが、確かに美味しいんですよ。


ただ、グレービーソースは別に要らない気がします。
日本人の思うグレービーソースと違ったし、塩胡椒の方が美味しかったので。 こちらの写真もSIMPSON'S IN THE STRANDのサイトより。左側に写っているシュークリームの外側みたいなのが、ヨークシャープディング。








ビール



フィッシュ・アンド・チップス、ローストビーフなんて、どう考えてもお酒に合うわけで。
それらが生まれた国ですから、当然のごとくお酒が美味しいわけです。


ウイスキーが有名ですが、ビールもなかなか。
現地ではビールをラガー、エールと種類で呼ぶようです。


筆者はビールが苦手です。苦いから。
でも飲みたくて、シャンティ(ビールのレモネード割り)を結構オーダーしました。


パブでビールって雰囲気は素敵。やってみたい!
でもあちらのビールはキルケニーなどの濃い苦いものが多いので、無理かな?と思っていました。
シャンティを知った時は「こういう飲みやすい方法があったとは!」と感激。


ビールが苦手、でもアルコールはOK!という人には、是非飲んで頂きたいです。
アルコールもそんなに強くないです。


ただ、ビールから生まれたマーマイト(酒粕?)。
あれはどうやっても美味しくなる気がしません。
フル・ブレックファーストは素晴らしいのですが、このマーマイトがついていたら要警戒。


マーマイトはパンに塗るためについているのですが、塗ったらたぶん後悔します。
筆者は一瞬で悔やみました。
イギリスではこのマーマイト、You either love it or hate it!なんてCMが流れているそうです。
「好みが分かれる」と自ら公言するような品なのね……。

ネタ用のお土産として持って帰ると盛り上がれると思います…。



写真はamazonより。イギリスを代表するビール、ニューキャッスル。ビールの味がいまいちよく分からない筆者には、評価のしようがありませんが……。










アフタヌーンティー(フルティー)



イギリスといえば!という感じですね。


是非あのケーキスタンドを前にして紅茶を頂く体験をしてみてください。
ちょっと優雅な気分になれます。


紅茶は選べますが、下手に通ぶらない方が無難です。
一昔前に、言われていたのです。
「スモークサーモンのサンドイッチに合わせて、紅茶をラプサンスーチョンにすると、通が来た!とウェイターが身構える」と。
でも、もしメニューにラプサンスーチョンがあっても、実行するのはオススメしません。
もちろん、相当好きなら別ですが。


筆者はシャレのつもりでやろうとして、勇気が出ませんでした。
でもケーキスタンドの2段目を見た途端、「やらなくて良かった」と心底ほっとしました。
スモークサーモンサンドの横に、卵サンドがあったのです。
これには合わないよね、癖のある紅茶なんて……。


というわけで、素直にトラディショナル、アールグレイあたりをオーダーするのが良いかと思います。


3段目のサンドイッチを食べ終えたら、次は2段目のスコーン。
横に半分に割って、クロテッドクリームかジャムを一口分だけ載せて食べます。
載せて囓って、載せて囓って、という作業をしながら、会話を楽しむ。
「お茶」なのに時間がかかるのは、日本人の感覚では不思議かも。


1段目のケーキは、スコーンの後。
筆者は遭遇しなかったのですが、シュークリームが出てくることもあるとか。
出てきたらキレイに切れない!どうしよう?と思っていたので、なくて助かりました。


半分に切ってから一口大に切る?そんなマナー通りに出来るの?
クリーム全部出てなくなるんじゃないの?という感じです。
もしそうなったら、笑い話にしてやろうとか、当時は思いつきもしなかったもので…
優雅に楽しみたいアフタヌーンティー。このフル・ティーの写真はKingsway Hall Hotelのサイトにあります。写っていませんが、スコーンの下の段にサンドイッチが。





いかがでしょうか?


あまり魅力的とは言えない、イギリスの食文化のイメージ。


でも行くからには現地ならではのメニューを食べたいし、食べるからにはハズしたくないもの。


皆さんが「仕方がない」「麻酔が欲しい」なんてこともなく、イギリスで美味しく食事を出来ますように。


2016年10月12日

written

by citra


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