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2015月4月10日更新

今、話題のインド映画ランキングBEST7

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旅行でインドに行って以来、ボリウッドに夢中です!話題のインド映画を教えてください!(大学4年・女性)


 

インド映画。

お好きでしょうか?
筆者は好きで、邦画よりも観ています。

インド映画って、目まぐるしくて、派手で、踊ってばかりのイメージでしょうか。
そのイメージを裏切らない作品も。
意外にゆったりとした作品も。
まとめて筆者内BEST7として、ご紹介します。

 

STUDENT OF THE YEAR



馴染みやすい学園ものです。

超セレブ校、聖テレーザ学園。
そこではステューデント・オブ・ザ・イヤーという、No.1生徒を決めるイベントがあります。

そのNo.1候補のひとりが主人公のロハン。
ビジネスで成功した大物を父に持つ彼は、スターになるのを夢見ていました。
でもそれを父に反対されて、毎日がつまらない。

そんな彼の前に現れた転校生、アビ。
アビは文武両道でダンスも出来て、パーフェクトな生徒で……。

シッダールタ・マルホートラ、ヴァルン・ダワンの二人。
そしてヒロインはアーリヤ・バット。
若手の注目俳優が揃っているこの映画は、要注目。

配給はアンプラグド。

インド映画 スチューデント・オブ・ザ・イヤー 注目の若手俳優達による、超セレブ校を舞台にした学園モノ。画像はポスター。Yahoo!映画より。

 

マッキー



主人公はジャニ。
純朴な青年ですが、早々と殺されちゃいます。

殺したのは、スディープという男。
表の顔はビジネスマン、裏の顔はマフィアです。

原因はジャニの家の近所にいた美貌の慈善活動家・ビンドゥを巡る三角関係。
ジャニはビンドゥに勇気を出して告白し、めでたく両思いになりました。

お金と権力、自分自身の魅力があればどんな女も手に入ると自負していたスディープ。
ジャニとビンドゥの関係に大激怒。
ジャニはスディープによって殺されてしまい、やがて生まれ変わります。
……ハエに。

ハエになったジャニは、恨みを晴らすため、そしてビンドゥを守るため、復讐を決意。
ビンドゥのサポートを得ながら、必死の(でも観てて笑える)トレーニングを積みます。
そしてスディープに挑み……。

「ロボット」なんかも、(心を持ったロボットが失恋で暴走する)意味不明なストーリーで有名。
でもこの「マッキー」はそれ以上の意味不明さ!

ハエですよ、ハエ。
ハエがウェイトトレーニングなんてやってるの。
ヒロインはそれを大真面目に応援してるの。

インド映画ならではの「分からないけど派手!最後は笑ってスッキリ」が楽しめます。

これも配給はアンプラグド。

インド映画 マッキー まさかの、ヒーローがハエ。写真は公式Facebookより。

 

バルフィ! 人生に唄えば



一言で言えば、ピュアな愛の話です。
1970年代が舞台。

聴こえない、話せないという障害を持つバルフィ。
ハンディはあるものの、豊かな感情表現で周囲と完璧にコミュニケーションは出来、魅力的な青年。

そこに対照的な二人の女性が登場します。
一人は一見幸せそうな結婚生活を送るシュルティ。
優しくはないけれど、地位や富のある夫を持つ彼女。
バルフィに惹かれるものの、今の生活が捨てられず、夫とバルフィの間で揺れ動きます。

一方、幼馴染のジルミル。
彼女は両親からの愛情を受けられず、心を閉ざしたまま育っていましたが、偶然バルフィと再会。
バルフィの優しさに、徐々に心を開いていきます。

2013年沖縄国際映画祭「Peace部門」でゴールデンシーサー賞受賞。
「君に読む物語」「雨に唄えば」など、名作映画へのオマージュが散りばめられている、温かい作品。

ジルミルの表情の変化に注目。
演じたのはプリヤンカー・チョープラー。
今作では飾らない姿を見せていますが、2000年のミス・ワールドの栄冠を手にした美貌の持ち主です。

配給はファントム・フィルム。

インド映画 バルフィ!人生に唄えば 魅力的なバルフィを演じたランビール・カプールにも、シュルティ役のイリヤーナ・デクルーズの美しさにも注目。写真は公式Facebookより。

 

あなたがいてこそ



インド版ロミオとジュリエット、といったところでしょうか。

幼い頃に母に連れられて故郷を出た主人公、ラーム。
彼の父は対立する家族との抗争で命を落としたのですが、それを知らずに育ちます。
成人し、大都市ハイダラバードで、貧しくとも明るく配送の仕事をしていた彼。
しかし解雇されてしまいます。

途方に暮れるラームの元に、知らせが届きます。
彼が故郷の土地を相続していることを知らせるものでした。

土地を売却しようと飛び乗った、故郷への列車。
そこで出会ったアパルナという美女。
二人は惹かれ合うものの、彼女は父の敵・ラミニドゥの娘で……。

何が驚きって、この映画の監督がマッキーの監督と同一人物だということ。
このドキドキと、あのワケ分からなさが、同じ人によって生み出されたなんて。

配給は太秦。

インド映画 あなたがいてこそ このポスター、え?あのマッキーと同じ監督?と思わず二度見しちゃいました。写真はシネマートのサイトより。

 

ダバング 大胆不敵



既にDVDもあるので、ファンの多い「これぞインド映画」な感じのハチャメチャが楽しめる映画。
太秦が配給することになり、1月にそれが発表されました。
その時の「日本のスクリーンで観られる!」というファンの歓喜は、まとめサイトに載る程でした。
公開は7月だったので、半年前からTwitter上は大騒ぎだったわけですね。

敢えてストーリーの説明は省いておきます。

主人公は乱暴で型破りだけれど、弱いものには優しい警官・チュルブルです。
でも怒りを覚えた彼のシャツが弾け飛ぶ、ベタな演出。
そんな痛快アクション映画に、余計な説明など不要!

間違いなくカッコいいのに、なんかそれどころじゃない感じ。
どうか観て分かって頂きたい。

配給は太秦。

インド映画 ダバング まあ、ポスターでだいたいのイメージがついちゃいそうですね……。写真はシネマートのサイトより。

 

バードシャー テルグの皇帝



派手派手しいアクション映画。
アクションだけでなく、ダンスにも注目!

インドのマイケル・ジャクソン。
神の孫(祖父NTRはヒンドゥー教の神々を数多く演じて神と呼ばれました)。
主人公・ラオを演じるNTRジュニアを、ファンはこう讃えています。

マカオに香港、イタリア、スペイン。
海外ロケも多く、制作費はテルグ語映画界最大とのこと。

アクション映画ですが、舞台が何度も移るので、ストーリーも紹介します。

主人公・ラオが囚われの身になっているシーンからスタート。
囚われた父を助けようとして捕まってしまったのです。
しかし、目の前で父が殺害されようというその時、怒りのあまり異様なまでの強さを発揮したラオ。
そこにいた全員をやっつけて、見事に父を救出します。

助け出された主人公の父・ランジャンはマフィアの一員で、マカオでカジノ経営をしていました。
それを理由に、幼い頃からの夢であった警察官になれなかった主人公のラオ。

彼が警察官を志したきっかけは、ある爆弾テロにより、兄を失ったこと。
しかしある日、ラオとランジャンは知ってしまいます。
その爆弾テロが、ランジャンのボスであったサードゥ・バーイが仕組んだものだったと。

ランジャンと共に、サードゥ・バーイへの復讐を決意したラオ。
暗黒街に飛び込み、自ら「バードシャー(王の中の王)」を名乗ります。

世界を舞台に、ドタバタの中でロマンスも始まります。
ラオがイタリアで出会った、美しい慈善活動家・ジャーナキ。
彼女は警察長官の娘でもあり、インドに婚約者がいる身でした。
その婚約者は警察官でしたが、裏でサードゥ・バーイと手を結んでいたことが分かり……。

ごちゃごちゃした印象ではあります。
歌やダンスやアクションで、目が忙しい感じ。

でも最後はスッキリ!
見応えという面で、間違いのない映画だと思います。

これも配給は太秦。

インド映画 テルグの皇帝 あれこれ詰め込んでで、なんかワケわかんない。でもカッコ良いんですよね。写真はシネマートのサイトより。

 

マダム・イン・ニューヨーク



いちばんオススメしたいのがこれ。

ダバングやバードシャーととは打って変わって、女性目線の美しい映画。
わりと最近「王様のブランチ」でも紹介されたので、記憶のある人も多いかも知れません。

家族で唯一英語が話せないことがコンプレックスだった、主婦のシャシ。
良き妻・良き母として、ひたむきに頑張る、ラドゥ(インド伝統のお菓子)作りの名人。
でも「菓子作りしか出来ない」と、感謝どころか軽んじられ、自信を失うだけの毎日。

そんな彼女が、姪の結婚式を手伝うために単身NYへ。

そこで勇気を出して、家族に内緒で飛び込んだ英会話教室。
最初はカフェでオーダーするのもままならないシャシ。
でも英会話教室の仲間や、姉の家族に支えられ、だんだん英語を覚えていきます。
そしてそれに比例するように取り戻されて行く自信や、自分を愛する気持ち。

家族に対して向けられるべき、視線。
そして英会話学校の仲間達との拙い英語での会話で描かれる、言葉以上に大切な要素。
それはどちらも、「尊重」であると読み取ることが出来るのではないでしょうか。

主演はシュリデヴィ。
なんと15年振りの映画で、当時50歳。
しかし見事なまでの美貌と表情の豊かさ。

そしてNYの街に映える、彼女の纏うサリーの色合い。
単純に画としても美しい作品です。

インド映画特有の歌って踊って……という場面は控えめです。
騒がしいイメージを苦手としていた人にも、是非観て頂きたい作品。

配給はファントム・フィルム。

インド映画 マダム・イン・ニューヨーク 控えめな感情表現、どこでもサリーを纏うトラディショナルな女性・シャシ。なのにNYの地にありながら、眩い。写真は公式Facebookより。

 

 

 

2014年もインド映画の日本公開が多く、ファンとしては幸せいっぱいです。
今年の公開が分かっている全てを書ききりたいところですが、7つに絞って紹介しました。

本当は8/9に公開されたばかりの「めぐり逢わせのお弁当」なんかもオススメなんですよ。
派手ではありませんが、優しい気持ちになれる映画です。

皆さんに1作品だけでも観て頂ければ。
そして、出来れば気に入って頂ければ嬉しいです。

2015年4月10日

written

by citra


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