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2014月10月18日更新

学生必見!暗記の労力をぐっと減らすコツとは?

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昔から暗記が苦手だったのですが、大学生になってもやはり大変です。
どうすればより効率良く暗記をすることができるでしょうか?教えてください。
(大学1年・男性)






暗記カード
© poko42


暗記の効率化といっても人によって問題が違います。
自己分析をした上で、自分にあった対処法をこの記事で確認しましょう。
まず、記憶の仕組みを知りましょう。
記憶といってもいろいろな段階があるし、そもそもの、記憶するためのキャパシティの問題とかもあるのです。
では、以下のチェックリストの中で当てはまるものを全て選んでみてください。




記憶のチェックリスト



1.おもしろくないものには関心を失う。
2.宿題をなかなかやり始められない。
3.寝付きが悪い、或いは寝起きが悪い。
4.勉強の出来る日と出来ない日とがある。
5.物音にすぐに気が散る。
6.聞いたことをすぐに忘れる。
7.突飛なことを考えてしまうことがある。
8.充分に長い時間集中できないことがある。
9.すぐに退屈する。
10.勉強に計画性がない。
11.色んなやり方を検討したりはしない方だ。
12.大抵の場合せっかち、或いはそわそわしている。
13.不注意による間違いや失敗が多い。
14.経験から学べない。



幾つ当てはまりましたか?
1~4は、記憶するためのキャパシティについてのチェックリストです。
5~9は、記憶の中でも、記憶事項を新しく頭のなかに入れようとする、
入力がうまくいっているかどうかのチェックリストです。
10~14は、記憶の中でも、思い出そうとする、出力がうまくいっているかどうかのチェックリストです。



まず、「キャパシティ」「入力」「出力」についてのチェックリストの内、
どの分野に最も当てはまったかを確認しましょう。
それがあなたの、暗記の労力を減らすコツを把握することに繋がります。



キャパシティが足りないのがいちばん問題なのか、入力がうまくいってないのがいちばん問題なのか、
出力がうまくいってないのがいちばん問題なのかです。
いちばん問題のある分野から、取り組んでいきましょう。




キャパシティが足りないのがいちばん問題な人へ



1~4のうち、どれに当てはまったかを確認して下さい。




1に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、モチベーションを今よりグッとあげられるよう工夫することです。
たとえば、暗記の際に使っているものの色的な雰囲気を一新するなどです。




2に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、今よりもっと様々な努力を取り入れてみることです。
人間には大きく分けて、
「書いて覚える」「聞いて覚える」「読んで覚える」「見て覚える」という4つの手段があります。
これらを組み合わせた様々な記憶方略を取り入れてみましょう。
たとえば音読は、「読んで覚える」と「聞いて覚える」との2つ組合せになっています。
黙読は、「見て覚える」と「読んで覚える」との組合せになっています。
読んだ内容をとにかく書いて覚えるというのは、
「書いて覚える」「読んで覚える」「見て覚える」の3つの組み合わせになっています。
1つの記憶方略に固執せず、ここで挙げた3つの記憶方略を参考に、色々な記憶方略を探して組合せてみましょう。




3に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、睡眠の質を上げることです。
まず、時間的に寝不足なのか、それとも十分な時間を眠っているはずなのに眠いのかを見極めましょう。
時間的に寝不足な人は、睡眠時間を増やしましょう。十分な時間を眠っているはずである人は、
足りないのは睡眠時間ではなく睡眠の質だということをまず自覚しましょう。
様々な快眠法を調べてみたり、肌触りの良い寝具を探してみると良いですよ。




4に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、モチベーションを今より長い時間持続させられるよう工夫することです。
暗記に取り組みながら、自分のモチベーションを意識してみてください。
どんな風にモチベーションが上がるか、あるいはどんな時にモチベーションが下がるか、
そしてどんな時にモチベーションが持続させられなくなるか。
モチベーションは、無尽蔵に湧いてくるものではないので、こまめに補充する必要があります。
頑張った後のご褒美を用意するとかです。
モチベーションを意識してみて、自分の今のモチベーションの持続可能時間を知りましょう。
それを、毎日5分ずつ延長していきます。延長が成功したら、自分にご褒美をあげましょう。
延長出来なかった日は、また次の日にトライすると良いですよ。




入力がうまくいっていないのがいちばん問題な人へ



5~9のうち、どれに当てはまったかを確認して下さい。




5に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、暗記すべきポイントを上手く絞れるよう練習することです。
たとえば、大事な場所が太字になっていたり、大事な箇所に傍線を付けてあったり、
大事な場所だけ違う色にしてあったりする本やネット記事を、見たことがありますか?
自分で勉強するときでも、大事な箇所は蛍光マーカーでなぞったり、色ペンで傍線を書いたりしますよね?
このような作業を適切に行える人は、暗記すべきポイントを上手く絞れる人たちなのです。
どんな教材でも良いので、要約文を作るという練習をしてみましょう。
出来れば、自己採点が可能な教材が良いと思います。
手間はかかりますが、暗記すべきポイントを上手く絞れるようになれば、暗記の労力はグッと減りますので、
騙されたと思って、要約文を書く練習をしてみましょう。




6に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、集中力の度合いをうまく工夫することです、
集中しすぎても集中しすぎなくても、暗記の労力は増えてしまうのです。
暗記に最も適した集中力の度合いは、自分の周囲の音に気づくだけの余裕を持ちながらも、
集中力がそれによって落ちない、というのが目安です。
適度にリラックスしながら適度に集中するのです。
たまに、周囲の音が全く耳に入らないほど集中する人がいますが、それは集中し過ぎであり、
一夜漬けには良いかも知れませんが、長期的な暗記の労力は寧ろ増えてしまいます。
さて、あなたは何であったら、適度にリラックスしながら適度に集中するということが出来ますか?
暗記の前には必ずそれに取り組みましょう。
また、周囲の音が全く耳に入らないほど集中していることに気付いたら、
ただちに勉強を中断して休憩して下さい。
繰り返すことで、適度にリラックスしながら適度に集中するというのが
具体的にどういうことであるかが少しずつ分かってきます。




7に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、集中力の焦点が暗記すべきポイントにうまく当たり続けるよう工夫することです。
たとえば勉強中に、すぐに気が逸れてしまったりしていませんか?
それが、「集中力の焦点が暗記すべきポイントにうまく当たり続けてはいない」ということなのです、
焦点がくるくると、あちらこちらに逸れてしまっているのです。
どういう時に逸れてしまうかをまずは調べましょう。そうして、逸れる原因になりうるものは、
暗記の際に視界に入らないような場所に配置しましょう。
あとは、毎日コツコツ積み重ねることです。
ある日に、10分間だけ逸れずにいられたら、
次は15分間逸れないよう頑張ってみるという風に少しずつ伸ばしていきましょう。




8に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、集中できる時間を少しずつ伸ばしていくことです。
6や7と紛らわしいので説明します。6は、集中力の「度合い」が問題になっています。
7は、集中力の「焦点」が問題になっています。8で問題になっているのは、「集中力そのもの」なのです。
だから、まずは集中の度合いが工夫できなくても良いから、
焦点がうまく合わせられなくても良いから、集中力の持続時間を伸ばしていくのが大事なのです。
比較的集中しやすい科目から始めましょう。タイマーなどで、集中力が切れるまでの時間を測って下さい。
そうして、自分の集中力の、今の持続時間を把握しましょう。
あとは、毎日5分間ずつ伸ばしていきましょう。
そうして、その科目での集中力が十分持続するようになったら、別の科目で同じことをやってみましょう。




9に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、暗記できた自分に細やかなご褒美を与えるようにして、
満足できるような機会を作り出すことです。
食べ物が好きな人は、おやつのようなものを用意すると良いかも知れません。
或いは、以前から買いたかったものがある人は、それを買うのも良いでしょう。
暗記できた時に、もっともっと頑張ろうとするだけでなく、
適度に、暗記できたという満足を味わうことも大事なのです。





出力がうまくいっていないのがいちばん問題な人へ



10~14までのどれに当てはまったかを確認して下さい。




10に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、どのように暗記していくかの計画を立てることです。
いつまでにどれくらい覚えるかという目標を決めましょう。
それを元に、1日どれくらい覚える必要があるかを算出しましょう。
それを元に、1日その量を覚えるのに必要な最低勉強時間を算出しましょう。
その勉強時間を、1日のうちにいつ確保するかも決めましょう。
また、予定通りにいかなかった時のために、予備日も設けるようにしましょう。
ここで大事なのは、沢山覚えることではなく、自分が決めた計画を守り通すことです。
どのような計画なら守り通すことが出来るかを試行錯誤してみてください。
モチベーションの上がりやすい計画であればなお良いでしょう。




11に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、暗記する上で色々なやり方があるということを知るということです、
記憶術などの本を色々読んでみましょう。




12に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、焦らないで落ち着いて取り組むことです。
完璧を求めないで、他人と比べないで、昨日の自分と比べましょう。
昨日の自分より今日の自分の方が沢山暗記できているなら、
それで良しという風に、心をうまく切り替えながら進んでいきましょう。




13に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、丁寧にじっくり、自分なりの暗記法を把握しながら取り組むことです。
あなたの暗記法は「書いて覚える」「読んで覚える」「見て覚える」「聞いて覚える」のうち、
どれを組み合わせたものですか?
その暗記法でうまくいっているなら、いきあたりばったりなことをせず、
あなたの暗記法を守り通しましょう。逆にうまくいっていないならあなたは、
「書いて覚える」「読んで覚える」「見て覚える」「聞いて覚える」のうち、
どれが最も苦手かを考えてみて下さい。
そして、苦手なものを除外した暗記法を組み立ててみましょう。




14に当てはまった人へ



暗記の労力を減らすコツは、同じことを毎日こまめに暗記するというような形で、記憶力を強化することです。
よく知られているのが、夜寝る前に15分間だけ暗記し、朝起きてからそれを復習するという方法です。



如何でしたか?
必ずしも、記憶術に頼るということだけが、暗記の労力を減らすとは限らないのです。
暗記という行為を細分化してみることで、あなたなりの工夫をしていただければと思います。

2014年10月18日

written

by 恵めぐむ


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