現在17271個の困ったを解決できます!

2015月1月20日更新

海外就職の方必見!就労ビザ、観光ビザ…今知るべきビザの種類

21630 views

海外で働きたいのですが、その際必要となるビザについて教えてください(大学3年生 男性)


海外で働いて生活するには、ビザが必要です。自分が外国人であると認識するのも、ビザで入国する時かもしれません。

日本にいれば、当然ながらビザは不要ですから、何かと面倒だなと思うこともあるものです。

どこの国もビザ事情は様々、就労ビザが取得しにくい国もあります。海外で安心して就労するために、ビザの情報を持っていると役に立ちますね。

知っておくと便利な「ビザの種類」について、ご紹介します。

画像出典: http://www.pakutaso.com

 

 

ビザって何?



「ビザ」とは、その国に合法的に滞在するための許可証です。国によって種類に違いもあり、適用範囲も違います。

入国を希望する際は、その国に滞在する目的に応じたビザの取得が求められます。

ただし、日本人の場合は観光目的で定められた期間においてビザが免除になる国があります。

 

観光ビザを免除されるケース



通常、日本国の国民は日本政府発給のパスポートを持っています。

このパスポートを所持する人は、次の目的内であれば153の国からビザが免除されます。

1.観光

2.商用(短期)

3.知人・親族訪問等の滞在で報酬を得ない

いずれも短期滞在であることが条件です。

 

人気が高まる海外移住



観光で外国を訪れて「ここに住んでみたい!」と思うことありませんか?

かといって、すぐに移住して生活とはいきませんね。

まずはプチ移住として留学してみるのもよし、観光ビザ免除国なら気軽に入国できるので、生活時間にゆとりがあるなら1カ月滞在してみるのもいいですね。

いずれにしろビザの知識は必要です。

海外移住の人気国別にビザ情報をご紹介しましょう。

 

移住人気総合1位で不動のマレーシア



画像出典:freesozai.jp

マレーシアは、日本人移住者が増えている国です。

クアラルンプールは日系企業も多く日本のスーパーも豊富なため、日本とさほど変わらない生活が送れます。

生活費も日本の約半分ほどです。これから就職しようという学生には、海外でも一番日本に近くて、国際色豊かな国になるかもしれません。

マレーシアは上記の表にもある通り、観光目的であれば3カ月はビザ免除になります。

観光以外の目的の場合、その目的に応じたビザが必要です。

それらのビザを取得するために細やかなルールや条件がありますが、そういった内容が見直されることが多いため、日本であればマレーシア大使館に問い合わせることをお勧めします。

 

マレーシアには大きく分けて5種のビザがある



観光以外でマレーシアに入国し滞在するためには、目的に応じたビザの取得が必要です。

そのビザの申請には保証人も必要で、保証人は月2000RM(約53000円)以上の収入証明を提出してもらうことになります。

ビザの種類をカテゴリー別にみると、次の通りです。

 

業務のためのビザ

商用訪問パス(ビジネスパス)、一時就労用パス(プロフェッショナル・ビジット・パス)、

専門業務パス(ワーク・パス)、扶養家族パスの4種類があります。商用訪問パスでは、就労は禁じられています。

マレーシアで活動したいなら、観光目的のソーシャルパスを利用して、入国後に変更することもできます。

 

就労ビザ

外国人が長期就労するための雇用パス(エンプロイメント・パス)というのがあります。

企業経営者用、幹部クラスの専門職用、一般職クラスの専門職用の3つのクラス分けがあり、出入国回数に制限がありません。

 

学生のためのビザ

原則、承認されている教育機関に学生として登録する外国人に、学生ビザ(スチューデントパス)が発給されます。

このビザだけでは就労は認められていませんが、アルバイト就労のためのパスを別途取得すれば、週20時間以内の就労が可能になります。

 

配偶者用の結婚ビザ

マレーシア国籍のマレーシア人と婚姻すると、長期滞在査証(1年更新)が発給されます。

毎年更新し、5年経過の後に永住権の申請が可能になります。

婚姻相手がイスラム教徒の場合は、イスラム教へ事前に入信する必要があります。

 

永住許可証

継続して5年滞在している(合法的に)こと。またマレーシア国への税金を7500RM(約25万円)以上、納税していることが申請と取得の最低条件となります。

永住権ですので有効期限はありませんが、今のところ選挙権・被選挙権はありません。

 

以上がビザの種類になりますが、もちろん不法滞在や不法就労、資格外活動などを行った場合は、罰金、禁固刑、国外退去の処分とともに、次回以降のマレーシアへの入国も拒否されます。

合法的であれば、何も問題ありません。

 

マレーシアでの生活



マレーシアは東南アジアの中で、最も治安の良い国です。

日本人が凶悪な事件に巻き込まれることはレアケースです。

医療面においてもマレーシアの医療は高度成長の過程にあり、病院のホスピタリティも日本よりも良い面があります。

大きな病院では日本語通訳をしてくれるところもあるので、医師の説明も通訳してもらえると助かります。

また道路も日本と同じ左側通行で、右ハンドルです。

さすがにマレーシアで日本の車は高価ですが、現地の車は割と手ごろな価格で購入可能です。

車社会でもあるので中古市場も活発で、日本の生活との違和感もほぼ少なく生活できると思います。

 

目覚ましい発展を続けるフィリピン



治安、貧困…というイメージが絶えず付きまとうフィリピンですが、時代は常に変化しているもので、近年の経済発展は目をみはるものがあります。

経済発展に伴い、都市部の整備や国の抱える問題点も解決策が施され解消されつつある一方で、

発展するがゆえに起こる交通渋滞や大気汚染の問題点も新たに浮き彫りになっている側面はあります。

ですが、リゾート地セブ島では、移住や長期滞在者が増加傾向に向かい、警察による取り締まりも強化されているのか、治安も良い傾向にあります。

最近では、学生の語学留学先としても人気が出ています。

 

無査証で30日滞在可能、ビザ取得で59日間延長滞在可能



世界102カ国の国へ門戸を開けているフィリピンは、この該当国に対して短期滞在(基本30日)であれば、

ビザを取得せず滞在することを認めています。また、30日を越える滞在が必要な場合やそれを希望する場合、

事前に在日本大使館か現地滞在先付近の入国管理局にて延長申請を行い、最大59日間まで滞在可能です。

(※大使館へ要問合せ)

 

ただし、目的(観光か商用)に応じた書類が必要になるため、できるだけ計画的に準備して、延長が必要になってもよいように滞在が長引く場合は、書類を事前に用意しておくとよいでしょう。

基本書類は、ビザ申請書写真(パスポートサイズ)、パスポート(6カ月+滞在日数以上の有効期限)になります。

 

観光目的の場合の追加書類には3種類あり、経済能力を証明する書類

日本においての職業を証明する書類と、滞在先の証明書(ホテルの予約確認書、Eメールでの予約確認書や証明)が必要です。

商用目的の場合は2ケースあり、日本の企業からフィリピンへの派遣の場合、

企業や雇用者からの推薦状(申請者の雇用、会社名、渡航目的、出張内容、フライトの詳細と

滞在先住所を明記)が、またフィリピンの企業から招聘された場合は、その企業などからの招聘状


(フィリピンにおける保証人、申請者のフライトの詳細と滞在先住所、フィリピン国内での法令を順守させることを明記)が必要追加書類となります。

 

 

フィリピンでの就職が決まれば、就労ビザが申請可能になる



上記の無査証などを利用して、フィリピンで就活を行い内定が決まった場合、次の手順で就労可能ビザ【9(G)】が申請できます。

1.現地雇用主の企業などが、フィリピン入国管理局で外国籍雇用者向けビザの申請を行います。

2.申請書類審査後(許可の場合)書類が入国管理局から外務省(フィリピン)へ転送されます。

3.ビザ許可の通達が在日本の大使館へ届き、申請者が大使館にてビザ申請が可能となります。

4.申請者のビザ許可が下りたら、フィリピン入国管理局において証明書の受理

外国人登録証の発行手続きを入国後7日以内に行い完了です。

申請に必要な書類やビザ情報については、大使館HPで確認できます。

フィリピン大使館領事部
http://tokyo.philembassy.net/ja/consular-section/services/visa/non-immigrant-visa-requirements/

経済発展を現在進行形で辿る国だからこそ、あなたの能力が活かされるかもしれませんね。

 

日系企業も進出ラッシュのタイ



画像出典:freesozai.jp

ここ数年、タイへの日系企業進出が増加傾向にあります。

フィリピンでもそうですが、日系企業は日本からの駐在員派遣を縮小や廃止の方向で、現地採用を取り入れています。

そうなると待遇は現地の待遇になりますが、日本人の採用の場合は現地人よりも良い条件がつく場合もあります。

条件にもよりますが、タイは雇用のマーケットも広がっています。主に、日本の中小企業がタイへ

営業所や本社を移転するなどしているケース、また日本人が現地で会社を設立しているケースなど様々です。

いずれにしろ、現地で働くために労働許可証(ワーク・パーミット)を取得しなくてはなりません。

 

ビザなしで1回あたり30日滞在可能



タイへ入国する際は、ビザなしで滞在が可能です。陸路の場合は15日まで、空路の場合は30日までとなります。

ビザランという方法をつかって、半年で90日まではビザなし滞在が可能です。

ビザランというのは、滞在期限が満了する直前に近隣国などへ空路で出国して観光し、

また戻ってくるという方法ですが、半年間の間で90日間が上限となるため、90日間を越える場合はタイ国内へ滞在ができません。

しかし、タイ国内のリサーチや就職活動を行うには十分な日数になると思います。

もし観光というカテゴリーに値しない滞在目的の場合は、ノンイミグラントビザが必要になります。

 

タイで就労するならノンイミグラントビザの取得を



滞在期間は90日間で、申請種類と申請料はシングル(発給から3カ月間有効)が6000円、

マルチプル(1年間有効)が15000円になります。

駐在員、現地採用者などタイ国内における長期就労の場合に必要です。

入国前に取得し一時滞在の許可を得て、現地で仕事を開始した後、

移民局にて滞在ビザへの切り替えが必要です。外国人労働規制法により定められた(就労、自営問わず)

労働省にて、労働許可も取得する必要があります。

企業へ就職する場合は、法的手続きを企業が行うのが一般的といわれています。

念のために、就職する際は確認しておくとよいでしょう。

 

 

タイは都市によって表情の違う豊かな国



古都チェンマイ、リゾート地パタヤ、大都市バンコクと、タイも日本と同じで

都市によって個性的な表情を持ちます。

静かな街チェンマイは、日本人や欧米人の移住も多い都市で約27000人の外国人が住んでいます。

アジアで人気の高い移住地でもあります。バンコクは、日本と変わらない生活ができる街です。

日本のものが豊富で便利な国でありながら、異国の情緒たっぷりで、生活費も安く贅沢な気分になります。

タイはアジアの中でもマレーシアに続き、生活環境が魅力的な国であるため、

シニア世代の移住も多い国だといえます。

シニア世代に人気だからといって、若い世代に向かないということではなく、

十分に若い世代にも、ビジネスチャンスと有意義な生活環境がある国といえるかもしれません。

 

 

欧米先進国の中でも人気のカナダ



カナダやオーストラリアは、ワーキングホリデーでも人気の国です。

海外で就労するというと、少し前まではカナダ、オーストラリアというイメージが強いくらいでした。

ここ10年くらいの間に大きく変化があり、アジアに人気を押され気味ですが、

カナダは移住人気国総合5位、ビザの取得しやすさも5位と不動の位置を保持しています。

カナダは、北米に位置する国で首都はオタワです。

 

 

世界でロシアに次ぐ国土面積を誇るカナダ



カナダの国土面積は、とても大きく世界の二番目の広さです。

実に日本の国土面積の約27倍といわれています。

民族も200以上からなる多民族国家で、人口の24%がカナダ以外からの出生で移民一世になります。

圧倒的にクリスチャン国家で、場所によってはクリスチャンにならない限りは、

肩身の狭い思いをする場合もあるようです。

気候も地域によって大きく異なり、西側のバンクーバーでは比較的温暖で冬も日本人にはすごしやすいですが、

北極圏に近い地域だと0度を上回る期間が年間に2カ月あるかないかという場所もあります。

オーロラは観ることができますが、生活するには厳しい場所です。

 

 

観光目的ならビザなしで最大1年の滞在が可能になります



カナダは、観光目的であればビザが不要です。基本6カ月の滞在可能で、滞在期間が終了となる2カ月前までに申請をすると、1回につき6カ月の滞在期間延長ができます。

この延長は2回まで申請することができます。トータルで、最長1年半はカナダ滞在が可能となります。

最近は、日本からカナダを旅しながらこの制度を利用して就労先を見つけて、ビザの申請をする人もいます。

必ずしも推奨されるものではありませんが、アグレッシブな方は観光ついでに興味ある職場を見つけてみてもいいかもしれませんね。

 

 

インターナショナル・エクスプリエンス・カナダに参加してみる



インターナショナル・エクスプリエンス・カナダとは、いわゆるワーキングホリデー・プログラム

になります。一年間の滞在の中で、就労、就学、観光を通してカナダ生活を経験できます。

募集は毎年で、年に1回行われます。告知はカナダ大使館などのHPをご参考ください。

http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/index.aspx?lang=jpn

 

このプログラムは年齢に制限があります。ワーキングホリデービザを取得して働く、というスタイルも

お試し海外就職生活として選択肢の一つかもしれません。

1年間という期間ですが、就労許可を得て合法的にカナダで働きながら生活をすることができます。

期限が切れる2カ月前までに滞在資格を変更することで、カナダに延長滞在が可能になります。

さらに条件を満たすと一般就労許可証への変更もできるので、すでに海外就職を欧米地域と

絞っている方なら、一考の価値があるビザです。

申請には人数制限がありますが、最近では定員割れをしているそうなので、今がチャンスかもしれません。

条件が幾つかあります。申請受理の時点で年齢が18歳~30歳までであること、

最低2500カナダドル(約20万円)の資金を保有している、入国前にカナダでの仕事が内定していない、

滞在期間中有効な医療保険への加入をしているなどになります。

 

 

ワーキングホリデーを利用せず就労する



カナダに観光で訪問し、意外なことから就職して生活することになったケースもあるようですが、

その場合は就労許可証が必要です。雇用主に日本人の雇用を希望するという旨を、

なぜ日本人が必要なのかという理由を明記した書類と共に、人材開発省へ提出してもらう必要があります。

そのためには地元の媒体に求人を広告してもらい、カナダ人や永住者に該当者がいないということを

証明してもらわなくてはなりません。

雇用する側もそういう努力をして雇わないとならないので、よほどでないと雇用契約に至らないこともあります。

雇用側の手続きが終わって、申請者本人との面談と健康診断経て許可を得ても

就労許可証明の期限は1年間なので、毎年の更新手続きが必要になります。(最長5年間更新)

手続きを毎年きっちり行っていくと、以降は永住ビザの申請を行うことも可能になります。

(外交官、スポーツ選手など一部の職業カテゴリーは就労許可が免除される)

 

 

英語とフランス語、二つの公用語を持つ国



カナダは英語とフランス語の二つの言語を用います。西海岸のバンクーバーでは英語が主流ですが、

逆に東部へ近付くほどフランス語の利用頻度も高まります。

永住権申請もカナダはポイント制になっていることから、語学のセクションが設けられています。

もちろん両方堪能であることに越したことはありませんが、英語はビジネスで使える程度、フランス語は

コミュニケーションから日常会話程度までを目指せば、カナダでの就職も夢ではないでしょう。

 

 

リゾート地で人気のオーストラリアやハワイのビザ事情



今回は、ビザ申請がしやすい国とビザの種類をご紹介しました。

カナダと同じワーキングホリデーのプログラムを持つオーストラリアは、6カ月以上同じ

雇用主で働くことができません。また雇用主がスポンサーになれば、ビジネスビザへの切り替えも

可能になってきます。一般的にこのビザは、高度な専門職に与えられるビザであるため、

簡単に取得することはできません。オーストラリアでは、年々ビジネスビザへの切り替えや

新規申請が難しくなっている現状があります。

アメリカ合衆国のハワイ州は、アメリカの法律に基づくことになります。

入国の際も、日本人の場合はビザ免除ですがESTAで事前に入国認証を行う必要があります。

これは観光目的であり、90日間以内の滞在は免除されるビザです。

その間に働くとなると、別途ビザ申請が必要です。

基本的に2012年からアメリカのビザ申請はオンラインで可能になりましたが、

日本人でもアメリカ国内に滞在中に申請や切り替えができなくなりました。(緊急の場合は除く)

いずれにしろ一時帰国をして、申請の手順を踏む必要があります。

 

 

18種類もある一時渡航ビザの中で申請者が多いJ-1ビザ



一時渡航ビザは18種類(A~Sまで)あり、ロングステイに関係してくるビザはこのうち

J-1、H1B、H2B、H3になります。

J-1は交流訪問者用ビザと呼ばれるもので、教育文化局の監督する交流訪問者プログラムの

参加者に与えられます。給与や手当が発生しても、雇用関係は結ばれません。

よくあるのは、日本の大学院とアメリカの大学院との間の交流などで研究者を受け入れたり、

インターンシップで、就労経験を許可するというものです。

 

このビザは最大18カ月の期限があり、期間終了後に他のビザへの切り替えが可能です。

10年ほど前までは、このJ-1を取得してH1Bを申請するということもありました。

最近は、学生ビザ→J-1→Eビザや永住権申請へという流れも発生しているようです。

 

H1Bは専門職ビザではありますが、多くの外国人がアメリカで働く際に取得しているビザです。

最長6年可能で雇用主がビザスポンサーになる必要があります。

ただし、現在このビザは2000年前後から待機者が増えており、

今は永住権を申請するほうが近道とする雰囲気も出てきています。

 

 

アメリカのビザ申請は厳しい



ハワイはアメリカ合衆国なので、ビザ申請についても移民法についても、

アメリカで就労したり移住したりするのと何ら変わりはありませんが、

申請がしやすいかどうかという点において、多少の違いが州によって発生することもあるようです。

また、ビザ申請では書類の記入漏れはもちろん、ちょっとした不備があった場合、

写真サイズの多少のズレが生じることも含めて、担当係官によっては却下されることがあります。

そのため、あらゆる種類のビザ申請において慎重になる必要があります。

移民法や就労に強い弁護士やビザサポートの専門家に依頼するほうが、確実性が高くなるでしょう。

 

 

ヨーロッパを旅するならシェンゲン・ビザ



画像出典:freesozai.jp

※この画像はイメージです。以下の内容と必ずしも一致するものではありません

 

シェンゲン・ビザとは、ヨーロッパの国々で結ばれるシェンゲン協定加盟国であれば、

個別にビザを取得しなくても一つのビザで訪問できるビザです。

日本国籍であればビザ免除協定が結ばれているので、シェンゲン協定加盟国への渡航は、

あらゆる180日の間の最大90日(2013年10月一部改定)の滞在ならば、

シェンゲン・ビザは不要です。このシェンゲン・ビザで入国可能になるのは、観光、商用、知人の訪問

などの短期の滞在に限られます。有効な期限はやはりあらゆる180日の間で最大90日となります。

この「あらゆる」という表現は、「過去」と読み替えられます。これまでは、最初の入国(例:1月入国)から

半年(例:6月末)経てば、滞在日数の累計が一度リセットされていました。

改定後はリセットされなくなりましたので、例えば最初の入国(例:1月)からカウントして90日となります。

中・長期の旅行で滞在を計画するならば、ビザに関して注意が必要です。

 

またヨーロッパなら誰もが訪れそうな国イギリスは、アイルランド同様この協定加盟国ではありません。

さらにヨーロッパは陸続きですから、越境の感覚が薄くなります。フランス・リヨンに滞在して、

スイスジュネーブへ日帰り越境も十分あり得ることです。うっかりパスポートをホテルへ…

なんてことがないようにしましょう。パトロールでパスポートを確認されることは多々あります。

こういった点も十分に注意したいですね。

シェンゲン・ビザについては、加盟国の大使館サイトなどを確認の上、十分に配慮して旅行計画を立てましょう。

 

シェンゲン・ビザ加盟国

ドイツ、スイス、オーストリア、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、スウェーデン、フィンランド、ハンガリー、ポーランド、ルクセンブルグ、オランダ、ベルギー、フランス、スペイン、エストニア、ギリシャ、マルタ、イタリア、ラトビア、リトアニア、ポルトガル、チェコ、スロバキア、スロベニア(※シェンゲン協定加盟国とEU加盟国は関係ありません)

 

 

ヨーロッパにおける就労



ヨーロッパは、イギリスを除く他の国々はEU加盟国になっています。

またイギリス・アイルランドは英語圏ですが、それ以外はほとんど英語を使いません。

そのため、インターンシップであっても現地の国の言葉を日常レベル以上必要とします。

ヨーロッパでもワーキングホリデー制度はありますが、フランス、イギリス、ドイツ、アイルランド、

デンマーク、ノルウェー(2013年2月より開始)の6カ国に限られます。

ワーキング・ホリデービザがあれば、この6カ国では有給によるアルバイトが可能です。

フランス、イギリス、ドイツ、アイルランド、デンマーク、ノルウェーの6カ国以外は、

有給のアルバイトが禁じられています。

移民に対して積極的ではない国では、就労ビザの取得も難しいようです。

ヨーロッパでは、先に述べた6カ国での就労体験(ワーキングホリデー)がお勧めです。

(日本ワーキング・ホリデー協会のサイトで、情報を確認できます。http://www.jawhm.or.jp/country/

 

世界は広く、ビザの種類もここに挙げたのはわずかで、国の数以上の種類があります。

移民歓迎の国もあれば、歓迎しない国もあり、外国人が就労しやすい国もあれば、

就労は不可の国もあります。海外へ就職を考えるならば、まずは旅で情報をつかみ、

最短でありながら確実な方法を計画するのがよいでしょう。

 

 

2015年1月20日

written

by suzucreatorssoul


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

RANKING

就活・キャリア記事ランキング

pagetop