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2015月9月8日更新

世界の有名な経済学者まとめ

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大学生なら最低限おさえるべき経済学者を教えてください。(大学1年生・男性)
大学生として知っておきたい教養として世界の有名な経済学者を紹介します。
紹介するのは、歴史的にも超重要な人物ばかりです。

彼らの理論は現在にも大きな影響を与えています。
ぜひこの機会におさえておきましょう。




1、アダムスミス(1723-1790)






画像出典:wikipedia


「国富論」(または「諸国民の富」)で有名なアダムスミスは経済学の父と呼ばれています。
18世紀半ばから19世紀にかけての産業革命が起こった時代、古典派経済学というものを打ち立てました。
「個人が自由な市場において取引をすれば、最終的には全体として最適な配分がなされる。」といった考え方です。

簡潔に言うと、人々が自由に利益を追求することで、経済全体も良い方向に向かうということです。
このことを「見えざる手」と表し、市場での自由な競争を推奨しました。




2、カール・マルクス(1818-1883)




画像出典:wikipedia


彼の思想は、20世紀の国際社会や経済思想に大きな影響力を持ちました。『資本論』の著者としても有名です。
マルクスの時代は産業革命(1760-1830)後にあたり、労働者にとってたいへん厳しい時代であった背景があります。
そのため先述のスミスが唱えたような「市場に任せておけば経済はうまくいく」という考え方に疑問を持ちました。
産業革命後の機械の発達のため、労働者は数は削減され、賃金も抑えられ、搾取される状態にあったのです。


そのためマルクスは計画経済というものを提唱します。賃金や雇用に加え価格、生産、金融などの統制する
社会主義国の誕生はこのような経緯でなされました。




3、ジョン・メイナード・ケインズ(1883-1946)





画像出典


ケインズもマルクス同様に経済をコントロールすることを主張した人物です。
ただしその違いは、マルクスが「労働者の搾取や失業者の増加は、資本主義に問題がある」としたのに対し、
ケインズは「資本主義の欠点を補正してやれば、基本的には資本主義でうまくいく」と主張しました。
のちにこの考え方は「修正資本主義」とも呼ばれています。


ケインズの主張のうち最大のポイントに、「景気対策としての公共事業」があります。
これは失業者対策として政府が借金をしてでも公共事業を行い雇用を生み出せば、
景気が良くなった場合の税収でその借金を回収すればよいというものです。


つまり、不景気の時には企業が労働者を雇用する余裕がないので、政府がお金を出して雇用を生み出そう
という考え方です。この主張は非常に影響力が大きく、現在の経済政策にも取り入れられています。
主著に『雇用・利子及び貨幣の一般理論』。







4、アマルティア・セン(1930~)




画像出典:wikipedia


センはインドの出身で、アジアで初めてのノーベル経済学賞を受賞した人物です。
「インドはなぜ貧しいのか」という疑問から経済学者となる決心をしたと言われています。



主に途上国を対象とした貧困研究を行い、経済成長の達成のためには。
経済改革より前に、教育と国民の健康における改善が必要だと主張しました。


また、センは経済学に「道徳」の要素を組み込む試みをします。
経済は、力を持つ人々の自分の利益を求める合理的な行動のみでないとして、
弱い立場の人々の悲しみ、怒り、喜びも考慮できなければ、それは経済学ではないと主張しました。



いかがでしたか。世界的にも有名な経済学者をご紹介してきました。
社会に出ていく上での教養として、ぜひ覚えておきましょう。


2015年9月8日

written

by kou


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