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2014月8月30日更新

青魚は下品な食べ物!?イタリア人の食べ方に対する変わった考え方

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イタリアの人って変わった食文化をもっていると聞いたのですが本当ですか?(大学2年生・女性)


美食の国・イタリアと言われるように、彼らは食に対して様々なこだわりを持っています。また、日本料理があまり浸透していないせいで、青魚が下品と思われていることも……。

今回は、イタリア在住の著者の経験を踏まえて、イタリアと日本の食に対する文化の違いをご紹介します。

 

生魚を食べる習慣がない





(画像は著者撮影)

 

イタリアに住んでいると、イタリア人からよく「日本人は寿司を食べるんだろ?」と言われます。生魚を好んで食べるイタリア人は少ないようです。人によっては、生で魚を食べるのは下品と思っている人も。お寿司が好きだよという人でも、海老やマグロ、サーモンまではいいけれどそれ以外は無理、という人もいます。

一方お肉は、レアもおいしいと言われていますし、生の牛肉を使ったカルパッチョというお料理もあります。生だと変に感じるのはお魚だけらしい……。不思議ですね。

ちなみに、イタリアの代表的な魚はツナ(マグロ)で、他の魚は食べられないけどツナだけは食べられるという人もいます。

 

胡椒をかけるのはありえないというフィレンツェ市民





画像引用 Wikipedia

 

花の都といわれる、トスカーナ州のフィレンツェ。筆者がフィレンツェに行った時、「料理に胡椒を使うなんて考えられない」と言い、キッチンに胡椒を置いていない知人がいました。

それで、胡椒は本場のイタリア料理では使わないのかな?などと思って他の街に行くと、そちらの人々は普通に使うわけです。どうやらフィレンツェ周辺のこだわりのようで、「胡椒は体に悪い」なんていう考えもあるらしいのです。

他の街ではそのようなことを言わないのに!と思うのですが、この地域限定の考え方がイタリアらしいなあと思ってしまいます。

 

ピザは一人一枚



日本では宅配ピザを頼むと、数人で2枚程度を頼むものですよね。しかしイタリアでは、30cmぐらいのピザを一人で食べるのが普通なのです。

例えば、この写真。



(画像は著者撮影)

 

これは著者が友人3人とピザを食べた時の写真なのですが、一人一枚ずつ並んでいますよね。この頼み方がイタリアでは普通なようなのです。ピザはまず日本のようにピザカッターで切った後、ナイフとフォークで、時に手で持って食べます。

生地は日本より薄く、パンピザのようには詰まっていないので、そこまでおなかいっぱいにはならず食べきることができます。

何より本場のチーズは格別においしいですから、チーズがふんだんに使われたイタリアのピザを一枚食べるのは、チーズ好きにはたまらない食べ方です。

 

イタリア人から見ると炊飯器は不思議な機械?





画像引用 Wikipedia

 

イタリア人の主食はパスタかパンで、お米は食べる人で月に何度か、という程度。食べ方としては白いごはんにおかずというものではなく、リゾットや、写真の「インサラータ・ディ・リーゾ」のようなお米に卵やパプリカやオリーブなどを混ぜてサラダとして食べるなど、調理して食べることが多いようです。



画像引用 Wikipedia

 

そんなイタリア人に「日本には、お米を炊くためだけの調理器具が各家庭にあると言うと面白いねなどと言われます。

一方イタリアはコーヒーの国。どの家のキッチンにも必ずエスプレッソコーヒーを淹れるためだけのマシン「モカ (マキネッタ)」があり、これは日本人から見るとなんだかびっくりなわけですが……。国によって、毎日食べる・飲むものだけに特化した器具が発達するわけですね。

 

山盛りのジェラート





(画像は著者撮影)

 

イタリアの街にはジェラテリア(アイス屋さん)があり、ジェラートを食べ歩きする観光客や地元のイタリア人をよく見かけます。夜に観光地から離れたジェラテリアに行くと、夕食の後に食べにくるのが習慣なのかな?という、老夫婦が通ってきていたりも。

豊富なフレーバーがあり、イタリアを代表する味の一つです。

 

日本のアイス屋さんは丸く整えて盛ってくれますよね?しかしイタリアでは、この写真を見ると分かるように、コーンからはみ出るようにもりもりに盛ってくれます。

その上、トッピングとしてさらなるコーンや生クリームをサービスしてくれるお店も!こんなに野性的に盛ってあるジェラートは、日本ではお目にかかれないですね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

国が違えば食の捉え方も変わるのは面白いものですね。

2014年8月30日

written

by kaho


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