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2015月4月29日更新

防災センターのすゝめ。もしもの時のノウハウを学びに行こう

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母親に防災センターに行ってきなさいとしつこく言われます。防災センターって具体的に何があるのでしょうか?教えて下さい。(大学1年生・男性)


防災センターとは?



一口に防災センターと言っても、その言葉が指し示す施設は色々とあります。
たとえば、施設内の防火管理を行う拠点も防災センターですし、
災害により、中央省庁や地方自治体の機能が麻痺したときの予備拠点も防災センター。
災害時のための備蓄設備や避難所となる施設をそう呼ぶ場合もあります。

けれど、防災センターと言われて、大抵の方が想像するのは、
各地域に置かれ、防災に関する知識を教わることのできる施設ではないでしょうか。

最近では、そういった地域の防災施設に、
大がかりな体験設備を備えた、体験型のものが増えています。

地震、台風などによる風水害、火災など、災害が起こった時の状況や対処法、
さらには、けが人や病人の応急手当も、体感を交えながら学ぶことが出来ます。
この機会に、もしもの時のノウハウ、学びに行ってみませんか?

 

防災体験館で出来ること



防災体験には大がかりな設備が必要ですから、各地の施設ごとに出来る体験は異なります。
ここでは、東京都の本所防災館(東京都墨田区横川)を一例に、
体感しながら学べる防災体験設備をご紹介します。

地震体験



地震の揺れを体感できます。
東日本大震災から3年が過ぎた今、もう一度、地震の恐ろしさと、
いざというときの対処法を、正しく学んでおきましょう。



 

都市型水害体験



浸水して水圧がかかった状態の、地下のドア、車のドアの開放体験が出来ます。
ゲリラ豪雨が原因で車に閉じ込められる事故が毎年のようにありますが、
水圧のかかったドアの重さを、体験してみてください。

 

煙体験



火災に巻き込まれてしまった場合、煙への対処は大げさではなく生死を分けます。
煙の特性、危険性を知り、正しい判断力と行動力を身につけましょう。



 

消火体験



大型スクリーンに再現された実際の火災を相手に、消火のシミュレーションができます。
使用するのは日頃、目にはしていても触る機会のない消火器、または屋内消火栓。
いざというときに慌てないよう、練習しておきましょう。


応急手当体験



応急手当訓練用の人形を使い、心肺蘇生などの応急手当を学ぶことが出来ます。
AED(自動体外式除細動器)も、実際に使用しての訓練が可能。
AEDを使用しなければならばい場面は、些細な事故が原因でもやって来得るものです。
スポーツ系のサークルなどに所属している方などは特に是非、体験してみてください。

 

暴風雨体験



日本に暮らしていれば日常的に体験する風雨も、台風となれば恐怖を感じ、
時に、取り返しのつかない大きな災害を引き起こすこともあります。
風水害は、どこでも起きうる身近な災害と意識し、対処に必要な知識を身につけましょう。



 

他にも同防災体験館には、体感演出を備えた防災シアター、
119番通報体験コーナー、防災ライブラリ、地域の災害史などのデータベースがあります。
項の冒頭に記述したとおり、これらは東京都本所防災館を例としています。
このほか、全国各地には地域性に合わせ、津波体験、火山体験などの体験設備、
施設によってはガイドツアーを行っているところもあります。

 

まずは、近くの防災センターを探してみましょう。

体験設備のある防災センターの検索は、こちらからどうぞ。
市民防災ラボ 全国防災体験館データ:http://www.bosailabo.jp/check/museum/

なお、こちらはあくまで施設の概要を紹介するデータベースで、
公式サイトへのリンクや、詳しい施設案内などはありません。
また随時、情報や設備が更新、改訂、リニューアルされている場合があります。
行ってみたい防災体験施設を見つけたら、地域名や施設名で改めて検索し、
必要な情報などを確認して頂くよう、お願いします。

画像出典:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/

 

足を運んでみよう



防災センターの多くは、休館日、開館時間などは確認した上で、
ふらりと立ち寄っても大丈夫な場所です。

その多くは公共施設なので、ほとんどの場合、入場は無料。

大人数になると予約が必要な場合もありますが、
少人数であれば、飛び込みで問題のないところも多くあります
(詳しくは必ず、当該施設に直接、ご確認ください)。

また、防災センターの中には、定期的にイベントを開催している所も多くあります。
内容は、消防隊のパフォーマンスや防災クイズといった、子供でも楽しめるものや、
対象年齢を絞った応急処置教室など、実践的なものまで様々。

いつ発生するかわからない災害、興味を持った今が腰の上げ時です。
ここで得た知識と体験は、もしもの時、あなたや、あなたの大切な人を守ってくれるはず。
是非、近くの防災センターに足を運んでみてくださいね。

 

2015年4月29日

written

by かずえ詠香


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