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2015月9月7日更新

【常識】新社会人の方必見!確認しておくべき敬語の正しい使い方

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大学生になって社会人の人など目上の方と触れ合うことが増えました。ですがいまいち敬語の使い方が正しいのか分りません。(大学3年生・男性)


話す二人© miya227 - Fotolia.com



できる社会人の必須条件は、英語でもパソコンでもなく、正しい敬語を身につけていることです。間違った敬語を使ってしまうと、恥をかくだけでなく、最悪の場合には相手を怒らせてしまうことさえあります。


敬語を正しく使いこなすには、敬語の成り立ちや基本の精神をしっかり理解しておく必要があります。





○まずは基本のおさらい!




敬語には、丁寧語・尊敬語・謙譲語の三種類があります。敬語=尊敬語ではありませんのでご注意を。


丁寧語は文末に「です/ます/ございます」をつけたもので、丁寧語で書いたいわゆる「ですます調」の文体を敬体といいます。


話しぶりを丁寧にすることで話し手が聞き手に敬意を表すのが丁寧語、自分がへりくだることで相手を高めるのが謙譲語、相手を持ち上げることで敬意を表すのが尊敬語と覚えておきましょう。





○尊敬語の使い方




尊敬語は動作や状態の主体を敬って使う言葉で、たとえば「言う」→「おっしゃる」、「する」→「される/なさる」、「食べる」→「召し上がる」というふうに言葉自体が変化する場合と、「待つ」→「お待ちになる/待たれる」、「座る」→「お座りになる/座られる」などのように、通常の言葉に「お○○になる」「お○○なさる」「○○される」「○○られる」などをつけるつくり方があります。


相手の状態は「美しい」→「お美しい」、「健在」→「ご健在」というふうに「お/ご」をつけて表わします。


同様に、名詞には「お/ご」をつけます。たとえば「兄弟」→「ご兄弟」、「車」→「お車」となります。





○謙譲語の使い方




謙譲語は自分自身や自分に関連するものをへりくだって表す表現です。「見る」→「拝見する」、「食べる」→「いただく/頂戴する」などのように言葉自体が変化する場合と、「挨拶する」→「ご挨拶申し上げる」、「持つ」→「お持ちする」というふうに「お/ご○○する/いたす/申し上げる」の形があります。





○間違えやすい敬語に注意






・二重敬語



尊敬語を重ねてもより敬意の度合いが増すということはありません。たとえば「言う」の尊敬語「おっしゃる」に「られる」をつけて「おっしゃられる」とするのは二重敬語といわれる間違いです。





・間違えやすい尊敬語



最近非常によく見られる間違いが「ご○○される」という言い方です。たとえば「ご来店される/ご利用される」というのは、来店される側・利用される側を高める言い方であり、敬語としては不適切です。同様に、「ご乗車できます/できません」「ご利用できます/できません」も乗車・利用される側を高める形になってしまっている不適切な敬語です。この場合は「ご乗車(ご利用)いただけません/ご乗車(ご利用)になれません/ご乗車(ご利用)はできません」が正解です。





・謙譲語×尊敬語の混合



たとえば、「伺う」は「聞く/訪れる/尋ねる」の謙譲語です。「伺う」に尊敬語表現の「お○○になる」をつけて「お伺いになってください」としても尊敬語にはなりません。謙譲語の基本が身についていないと、「拝見されてください」「いただいてください」などとつい言ってしまいがちですが、結果的に相手に対しとても失礼な対応になってしまうので気をつけましょう。





・自分に敬語



さすがに「私のご家族は~」「私のご趣味は~」と言う人はいないでしょうが、「今日はお勉強があるので~」「私のお仕事は~」などと言ってしまっていないでしょうか。「お/ご」は本来、相手方のもの・ことに対してつける言葉です。自分にまつわることにつけると、自分に対し敬意を払っていることになってしまうのでご注意を。






○マスターしておきたいお仕事現場での敬語




指示などに対し、つい言ってしまいがちな「了解しました」はビジネスの場にはふさわしくありません。「かしこまりました」がベストです。


仕事が終わって帰宅するとき、何と言いますか?「ご苦労様」は目上の者が目下の者をねぎらうときに使う言葉なので先輩や上司に使わないよう気をつけましょう。


自分が先に帰る場合は「お先に失礼します」と言いましょう。「お疲れ様でした」は、帰る相手に対してかける言葉です。




いかがでしたか?敬語は非常に奥が深く、一朝一夕では身につきません。ふだんから正しい使い方を意識しておく心構えが大切です。


2015年9月7日

written

by cece


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