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2014月9月12日更新

海外勤務に決まったあなたへ!国民年金の手続き方法

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海外の保険ってどんなかんじなのでしょうか?(大学2年生・男性)




© NOBU - Fotolia.com
海外勤務に決まったら、転出前に様々な手続きが必要になりますが、

なかでも気になるのが「国民年金」の手続きです。

海外在住時の国民年金の納め方や、将来受給にどのように反映されるのかをご紹介します。

 

強制加入ではなく「任意加入」になる



日本国内に住む20歳から59歳までの人は国民年金に全員加入しなければなりません。

これを「強制加入」といいます。

しかし、条件によっては国民年金は強制加入ではなく「任意加入」となります。

海外在住で日本国籍の人がこの条件にあてはまります。

日本国籍をもつ海外在住の人で、20歳から64歳までの人は国民年金に任意加入できます。

 

将来の年金受給額にはどう影響する?



将来年金を受け取るためには、最低でも25年間の年金加入期間が必要です。

任意加入しない場合でも、海外在住期間は老齢基礎年金を受給するための資格期間に算入されますが、

受給する年金額には反映されません。

つまり、任意加入しなかった分だけ将来受け取れる年金額が少なくなるということです。

また、任意加入しても保険料を納めない場合には、年金額には反映されません。

海外在住時に任意加入をして保険料を納入すれば、

万が一死亡したときや病気けが等で障害が残ったときに遺族基礎年金や障害基礎年金が支給されます。

将来に備えるのであれば、任意であっても念のため加入しておいたほうが良いと言えます。

 

任意加入の手続き方法



前述したように、海外に居住すると、国民年金の加入は任意となります。

任意加入の際の手続きの流れをご紹介します。

 

手続きに必要なもの

・印鑑

・本人確認書類

・国民年金手帳

・日本の銀行口座情報

 

①現住所のある市町村役場で転出届を提出する

転出届の届け出は転出予定日の2週間前から受付が可能です。

 

②国民年金課へ行き、任意加入の手続きをする

海外転出の際、役場では転出届だけでなく、他にもさまざまな手続きが必要です。

転出届を提出すると、窓口では他にも手続きの必要な課を教えてもらえます。

その中の1つが、国民年金課です。

任意加入、つまり海外に居住後も年金保険料の納入を希望する場合は、

国民年金課でその手続きを行うことができます。

 

海外在住時の納入方法



任意加入の保険料の納入方法は2通りあります。

①国内にいる親族等が本人のかわりに納める方法

②日本国内に開設している預貯金口座から引き落とす方法

 

また、任意加入被保険者も、将来受け取る年金額を増やすことのできる「付加保険料」を納めることができます。

詳しくは、お近くの窓口でご確認ください。

 

海外から戻ってきた時の手続き方法



任意加入被保険者が海外から帰国し、日本国内に住所を移した場合(住民票を国内へ移した場合)、

国民年金は強制加入被保険者となります。

強制加入には手続きが必要なので、転入先の市区町村役場で手続きを行ないましょう。

一時帰国などで短期間だけ国内に住民票を移した場合でも、

その期間については強制加入被保険者となるため、手続きが必要になります。

また、任意加入の際に、口座振替による納入や付加保険料の納入を行なっていた人が、

強制加入後もそれらの継続を希望する場合は、

強制加入の手続きの際に再度、納入方法の申し出をする必要があります。

 

 

いかがでしたか?

任意加入であっても、将来のことを考えて最善の選択をしたいですね。

海外勤務の手続きは国民年金以外にもさまざまあり、転出前は慌ただしくなると思います。

なるべく早めに手続きをして、万全の態勢で海外へ飛び立ちましょう!

 

※国民年金の最新情報はお近くの市町村役場の窓口や、日本年金機構のホームページでご確認ください。

参考「年金について-国民年金の任意加入の手続き(日本の年金制度への継続加入)|日本年金機構」

http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1730

2014年9月12日

written

by marurun


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