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2014月10月22日更新

【卒論】初めてのアンケート作成で知っておくべき5つのポイント

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卒論で、アンケート調査をすることになりました。
何かポイントはありますか?(大学4年生・男性)


 

Feeling checklist

 

大学生活4年間の集大成ともいえる、卒業論文や卒業研究。
せっかくだったらしっかりとしたものにして、今後の後輩たちの研究にも役に立ててもらいたいものです。

そこで、アンケートを作成するときにしっておくべきポイントを5つ取り上げたいと思います。

 

①アンケートで調べたいことを明確にする



 

(1)目的をきめる



アンケートによって得た情報によって、自分が何を調べたいのかということを明確にしておくことが必要です。

 

(2)対象者をきめる



どんな人たちをターゲットにするのかを決めましょう。

例えば、『東京の大学生』や『神奈川の高校生』など、
地域・年代、あと性別くらいまでしぼっておくといいかもしれませんね。

また、同じようなアンケートをしている人がいるかもしれないので、
論文検索サイトなどで過去の研究結果を参考にしてもいいかもしれません。

 

②質問紙の流れを自然にする



質問を考えたあとに、質問の順番が不自然ではないか確認しましょう。

関係のある質問同士はまとめたりするとわかりやすくなりますね。
自分で一度回答してみることや、友達や分野が全然違う人に解いてもらうと、
自分では気づかなかった落とし穴に気づくことができますよ。

 

③人数をあつめる



人数はできるだけ多く集めましょう。

たとえば、Aという集団とBという集団の違いをくらべる場合、統計処理などをおこなって統計的に有意差をだすためには、
多くの人数を集めなければなりません。

差がでてほしいところに差がでない可能性や、検定のかけかたによって数字がゆれる可能性があるからです。
また、人数が多いほうが、はずれ値がでた場合の平均値への影響が少なくなります。

例えば、ある集団の平均体重を調べたいときに、
他の人の平均は50kg前後だが、少ない人数であるときにひとりだけ100kgの人がいると、平均値があがってしまうのです。

 

④回答率をあげるためには



 

(1)答えやすい質問にする



質問は自由回答よりも、選択肢であるほうが回答者にとっては、
答えやすく回答率はあがります。

また、専門用語などを使う場合、その語句の説明をいれるなど、わかりやすくしましょう。

 

(2)謝礼を検討する



謝礼があるほうが、やはりアンケートへの参加率や回答率もあがるでしょう。

アンケートの特殊性(あまり人数がいないような特殊な人たちへのアンケートなど)や、
アンケートの長さを考えて、謝礼を用意することも検討したほうがいいかもしれません。

 

⑤個人情報の扱い方について



アンケートの回答で得た情報は、立派な個人情報です。
取り扱いには注意しましょう。

回答してもらう前に、個人情報の取り扱いについて、どうするか協力者に明示して置くことが良いでしょう。

例えば、学会発表や論文作成での使用や、その際には個人情報が特定されないようにするなど。
また、統計処理などをかける際にもID化してその情報の個人の特定ができないようにするという匿名性があるほうが、いいですね。

 

いかがでしたか?
きちんとしたアンケートを作って、良い論文にしましょう!

2014年10月22日

written

by minimiko


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