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2016月10月5日更新

理論派?実践重視?【経済学部・経営学部・商学部】の違いまとめ

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経営学部・商学部・経済学部、ってどう違うんですか?
実際通ってる先輩にも聞いてみたのですが、いまいち明確な答えが返ってきません…。(高校3年生・男性)




ノートをとる人


あなたは大学ではどの学部にいますか?

法学部?文学部などの文系学部でしょうか?


文系の学部はどこも1学部当たりの人数が多くなりがちですが、特に経営学部、商学部、経済学部は多いですよね。



ですから、このどれかの学部に属している、という人は多いかもしれません。


でも、この3つの学部。いったい何がどう違うのか、説明できますか?

もしかしたら、所属していてもちゃんと違いを説明できない人も少なくないのではないでしょうか?



そこで今回は、経営学部・商学部・経済学部、この3つの学部の違いについて、まとめてみましょう。

















1.3つの学部の共通点



まず、違いについて述べる前に、共通点について述べましょう。
この3つの学部は、どれも「経済に関連する幅広い知識」を扱う、という点で共通しています。
そのため、どの学部に行っても、経済に関連する基礎的な知識は授業で扱います。


基本的な経済理論(ミクロ経済学、マクロ経済学、経済史)などは、どの学部でも必修、ということが多いです。
このあたりが、3つの学部の境界線をあいまいにしている原因かもしれません。

















2.経営学部について



経営学部で学ぶのは、一言で言うと「企業経営のやり方」です。
企業を経営するには、いろいろな知識が必要です。それを身につけるのが、経営学部という学部です。


では、具体的にはどんなことを勉強するのでしょうか。
経営学の基礎に加え、経営管理、労務管理、生産管理など、実務的な内容が多くなっています。
最近ではこれに加えて、情報システムやリスクコントロールの理論を授業として取り入れている大学も多いです。

ただ、どれにせよ経済学の基礎知識に基づいた科目になりますし、実際社会人になってからも経済学は教養として必要ですから、下級生のうちは経済学とも密接に関わることになります。



また、企業経営のグローバル化を反映してか、ビジネス英語など、仕事で使える語学の授業を取り入れていることもあります。
実際の経営企画会議などを見越して、ディベート形式の授業をするのも最近のトレンドです。


企業経営の現場で使える知識を体系的に身につけたいという人には、おすすめの学部かもしれません。

















3.経済学部について



経済学部で学ぶのは、一言で言うと「経済全体の仕組み」です。
マクロ経済学、ミクロ経済学、マルクス経済学など、経済に関するいろいろな理論を学びます。


もちろん、世界経済史、日本経済史など、経済を通じた歴史を学ぶのもこの学部ならでは。

一人の経済学者の文献について1年を通して学ぶ、なんてこともザラにあり、文学部の授業を受けている感覚になることもあります。



大学によって、得意な分野とあまり扱わない分野が分かれるのも経済学部の特徴です。

なぜなら、理論一つとっても解釈がかなり分かれており、教授の好みでかなり授業内容が変わってくるからです。



一応、世間のくくりでは文系、とされる学部ですが、数学を使うことも多いです。
マクロ経済学、ミクロ経済学では数式を使ってモデルを説明することが往々にしてあります。


また、経済学部の選択科目として多い統計学を選択すると、ほとんど数学の授業のようになってしまいます。
「もはや文系の授業じゃない」と弱音を吐く人もいるくらいです。


「数学が大嫌い」という人は選ばないほうが無難でしょう。


















4.商学部について



商学部で学ぶのは、主に「商業」に関することです。これだけではわからないですよね。
比較的力を入れている学校が多いのが、「マーケティング」と「会計関連科目」です。


経営学部よりも、より、会社の現場に近いところで使われる知識を習得することを目指しています。
そのため、簿記が必修となっている学校がとても多いです。


極端な話、日商簿記検定3級が取れれば単位が取れてしまうこともあります。


また、こちらも、経済学部ほどではありませんが、数学は使います。
原価計算論など、会計関連科目の授業を選択した場合、電卓を使いこなして計算ができるかも単位をとるためには必要になります。


ただ、経済学部のように複雑な数式のモデルを扱うわけではないので、
中学の数学ができるレベルであればまず問題はないといえるでしょう。














いかがでしたでしょうか。

【経済・経営・商】

3学部の違いを説明いたしました。


現実的な答えとしては、理論的なことを学びたいなら経済学部、より実践的なことを学びたいなら商学部や経営学部に進学するのがベターと言えるでしょう。




あなた自身が将来どうなりたいかという未来像と擦り合わせて考えることをお勧めします。




進学する際は一つの学部をどうしても選ばなければなりません。


そして学び始めた後で、興味が変わったり、面白くなかったりすることがよくあります。


しかし、同じ大学の中に経営学部、商学部、経済学部がある場合、ほかの学部の授業を履修しても単位がもらえることが多いです。








したがって、最初から決めきらなくても、気になる科目は受講する機会に恵まれるということです。

勉強していて興味があることが出てきたら、他の学部ものぞいてみるといいでしょう。


画像引用:ぱくたそ

2016年10月5日

written

by あねぱん


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