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2014月10月23日更新

話題の資格!「葬祭ディレクター」ってなに?

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葬祭ディレクターという資格があると聞きました。どんな資格ですか?(大学3年生・女性)


外国のお墓写真引用:ぱくたそ

当たり前ですが、死なない人間はいません。
そのため、誰にとっても、自分が死ぬときのことは切っても切り離せない問題であることは確かです。
「生きているうちにそんなことを考えるのは縁起が悪い」と嫌悪感を覚える人もいるかもしれません。
でも、重要な問題なのだから、真剣に考えなくてはいけないのも事実です。

そこで、自分の葬儀について相談することになるのですが、そんな相談を請け負ったり、
実際に葬儀を取り仕切ったりするときに有利になる資格があるってご存知でしたか?
「葬祭ディレクター」がそれです。
そこで、この「葬祭ディレクター」がどんな資格なのかについてお届けします。

 

1.「葬祭ディレクター」ってどんな資格なの?



日本は今、かつてない高齢者社会を迎えています。
そのため、葬儀について生前から考える人が増えています。
そこで、葬儀社などに自分の葬儀について相談するわけですが、
そういった相談に対応できるように、一定以上のレベルを保つことが必要となってきました。

この葬祭ディレクターという資格は、葬儀に必要な知識やマナー、
技能の習得レベルを検定という形で評価します。
言い換えれば、この試験に合格している人は、葬儀に関し、
「十分にお任せできる」人である、ということです。

この試験ができる前は、葬儀社で働く人間の技能や知識の習得レベルを
客観的に評価するものさしがありませんでした。
そのため、知識や技能が十分でない人間が、葬儀の打ち合わせや現場に立ち会って、
「知識がない」「技術がない」がゆえにトラブルになる、ということがしばしばあったのです。
そこで、このような事態を回避するため、葬祭ディレクターの制度ができあがったともいえます。

 

2.どうやれば資格が取れるの?



さて、この葬祭ディレクター。いったいどうすれば資格が取れるのでしょうか?
この試験は、厚生労働省認定の試験です。
1級と2級があります。
どちらも受験にあたっては、実務経験が必要とされます。
1級は葬祭実務経験を5年以上積んでいること、
2級は葬祭実務経験を2年以上積んでいることが受験の条件になっています。

一瞬、「少しくらいごまかしても・・・」と思ったかもしれませんが、
受験申し込みにあたって虚偽があったことが発覚すると、
たとえ合格しても資格を取り消される可能性があるので、絶対にやめましょう。

また、「実務経験が足りないからどうにかしたい」という人は、
試験を実施する葬祭ディレクター技能審査協会が認定する認定校で勉強することで、
学習期間を実務経験としてカウントしてもらうことができます。
いくつかの学校が認定校となっているので、受験を考えている人は同協会のホームページで確認しましょう。

それでは、試験ではどんな問題が出されるのでしょうか。
公式ホームページによると、学科試験では以下のようなことが問われるとのことです。
2級は「個人葬における相談、会場設営、式典運営等の葬祭サービスの一般的な知識と技能」について、
1級は「全ての葬儀における相談、会場設営、式典運営等の葬祭サービスの詳細な知識と技能」について問われます。

これに加え、実技試験として葬儀式場の設営に関する知識を問う
「幕張」と、お客様への接遇サービスを問う「接遇」があります。
どちらも合格基準は全体の70%以上の得点、とされています。

 

3.資格を取ったあとの就職先は?



それでは、この資格を取った跡の就職先にはどんなところがあるのでしょうか。
やはり、葬儀関係の仕事での実務経験があることを前提として行われる試験であるため、
葬儀関係の仕事でキャリアアップを図っていく人が多いようです。

また、デパートなど、葬儀サービスも提供している異業種に転職する人もいます。
葬儀は必要とされる場面が多いので、食いっぱぐれる、ということは考えにくいでしょう。

 

いかがでしたか?
世の中にはいろいろな資格があります。
しかし、葬儀は誰でも経験することなので、世の中からなくなることのない儀式です。
それに関する仕事を考えている人は、一度勉強してみて損はないかもしれませんよ。

 

2014年10月23日

written

by あねぱん


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