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2014月10月3日更新

日本学生支援機構の奨学金を更新するには?継続願の出し方と注意点

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奨学金をもらっているのですが、進級の際の継続の手続きってどうなっているのでしょうか?気付いたら取りやめになっていないか不安です。(大学1年生 男性)


紙幣の束と電卓

© studiopure

奨学金を更新するには?



 

残念ながら奨学金制度というのは、最初の1年受ければあとは卒業まで勝手に振り込まれるというようなお気軽な制度ではありません。
当該年度3月に卒業予定の方、同じく当該度11月以降に採用された方などを除き、継続貸与を望むのであれば、
「奨学金継続願」を毎年1回提出し適格認定つまり審査の結果、奨学金の継続貸与がなされるようになっています。

なんと学校が定める提出期限までに「奨学金継続願」が未提出だと、継続する意思がないと判断され適格認定は廃止となり、奨学生としての資格を失います。平たく言うと振り込まれなくなります。
ちなみに提出と言っていますが、平成26年度からはWeb上での入力です。

 

奨学金の継続方法



 

継続願と手続き方法



 

手続き方法そのものは簡単です。
まずは学校から「貸与額通知書」などを12月または1月に受け取ることになると思います。
これをもって平成26年度から「スカラネット・パーソナル」というものを利用しWeb上から「奨学金継続願」の入力を行えます。
スカラネット・パーソナルというのは、日本学生支援機構の奨学金を借りている方が自分の奨学生番号、貸与月額、貸与総額(予定)、振込口座情報など、
奨学金に関する情報をインターネット上で閲覧することができる情報システムです。
利用者であれば日本学生支援機構のWebサイト上から簡単に登録可能です。トップページにバナーがあるかと思います。

※引用:日本学生支援機構「奨学金継続願の提出(入力)手続きについて」

 

適格認定



では気になっているであろう「適格認定」についてです。

とどのつまり審査です。

学校は「奨学生の適格認定に関する施行細則」第3条に基づき、提出された「奨学金継続願」の入力内容をいくつかの点について審査します。
その上で奨学金継続の可否を認定し、機構に報告することになっています。
以下、その日本学生支援機構の「奨学生の適格認定に関する施行細則」第3条に記されている文言です。

 

(1)人物について
生活全般を通じて態度・行動が奨学生にふさわしく、奨学金の貸与には返還義務が伴うことを自覚し、
かつ、将来良識ある社会人として活躍できる見込があること。

(2)健康について
今後の引き続き就学に耐えうるものと認められること。

(3)学業について
修業年限で確実に卒業または終了できる見込みがあること。

(4)経済状況について
修学を継続するため、引き続き奨学金の貸与が必要であると認められること。

 

だそうです。

 

注意事項



他にも注意事項を述べておきますね。
「奨学金継続願」を提出すれば、必ず奨学金は継続貸与されるというわけでもないようです。

前述のとおり、「適格認定」なるものが存在します。それほど厳しいものではないようですが、重要になるのは経済状況の変化があるかどうか、
学業に著しい問題がないなどうかのようです。
また、手続き時に「奨学金の継続を希望しません」を選択すると、3月までの振込で貸与が終了します。

状況に変化があった場合はこういう選択をすることがあるやもしれません。

この際、返還の手続きをすることになります。「リレー口座加入申込書」の「預貯金者控」のコピー、
「在学届」および「返還誓約書(平成21年度以前の採用者のみ)」を学校に提出することになります。
最後に、貸与額通知書を連帯保証人(親権者)・保証人に見せないといけないようです。形式的な確認ではあるものの、お金がからむ話です。
面倒臭がらずに確認程度はしておきましょう。

※引用:日本学生支援機構「奨学金を受けている方へ」

 

奨学金制度の、継続・更新の手続きについてご紹介しました。
しっかりと理解して、失敗の無いように行いましょう。

2014年10月3日

written

by 煎茶濃いめ


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