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2015月10月19日更新

【200字以下】10のテンプレートから選べる奨学金の申請理由

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奨学金を申請したいのですがなんと書けばよいのかわかりません。(大学1年生・女性)


奨学金申請


© fpdress


日本学生支援機構をはじめとして、奨学金を申請する際には必要書類を提出する必要があります。
その際にあるのが「家庭事情情報」です。
奨学金を希望するに至った家庭の事情や、特に説明を要することを200字以内で記入しないといけません。
いわゆる申請理由です。
競争率の高い給付型や無利子ならもちろん重要になるでしょう。
学生支援機構の第2種では有利子のため競争率は高くありませんが、それでもここ数年の増加は著しいものがあります。
備えるに越したことはありません。


※参考情報:日本学生支援機構「奨学金を希望する皆さんへ」




申請理由の書き方



言ってしまえば奨学金の必要性を書けばよい話です。



「なぜ自分の学費・生活費を用意することが難しいのか、家庭の状況は?」



「奨学金がないとどうなるのか、代替手段がなぜ使えないのか」



「奨学金の使用用途は何か」


などを端的に、かつ具体的に示せばよいでしょう。


その他に収入を証明する書類も提出しますから、200字という限られた文字数で細かな金額をことさら強調して述べる必要はありません。
ただ具体性を示すという点では使えるかもしれません。
今回は、その申請理由のテンプレートの例をお示ししましょう。





申請理由の文例集



家庭の収入が少ない、もしくは減少しているか増加が見込めない状況



最もシンプルでわかりやすい理由です。
実際に学費と比較し少ない場合はこれに勝る理由はありません。
あえて重要な点を言えば、奨学金以外の代替手段が難しい理由を述べられれば完璧でしょう。



私の家庭は年収が○○万円(金額など)しかありません。
父は○○に就いています(職業など)が、この職も長期的な安定を保証するものではありません。
これでは年間の学費○○万円を賄うことが難しく、卒業までの見通しが立ちません。私には職に就いて、一刻も早く家族に恩返しをしたいという夢があります。
そのため貴機構の奨学金を学費に活用し勉学に勤しみたいと考えています。
ご検討のほどお願いします。




両親は共働きだったがどちらかが働けくなった



家計の状況は絶対数の大小だけではなく収支のバランスや増減が重要です。
共働きでなくなったり、介護が必要であったりするなら、収入の減少は避けられません。



私の両親は長らく共働きでしたが、祖父母の介護のため母が退職しました。
家族の収入減少は必至です。
仕送りも○万円程度しか見込ません。
アルバイトもする予定ではありますが、学業にも勤しんでいきたいと思っています。
この状況では年間○○万円以上もの学費と生活費をすべてまかなうことは困難です。
そこで願わくは奨学金を借りて学費と生活費に充当したいと考えております。




兄弟が多い



この場合は支出が多いという場合です。
兄弟ともに私立大学に進学するなどの状況であれば、支出の増加は避けられません。



私の家族は○人兄弟で、両親の収入では兄弟全員の進学費用をまかなうのが難しいのが実情です。
既に兄は私立大学在学中で、弟が○年後に高校受験を控えています。
この状況で私の進学費用が重なるのは実に心苦しく感じています。
これ以上親に負担を掛けたくはありません。
将来の就職にも備えるべく勉学にも励みたいので、奨学金を借りたく申請した次第です。




祖父母に育てられたため自立したい



年収と学費ばかりが問題になるわけではありません。
自立したいなどの事情がある場合、何よりも理由になります。



私は○歳の頃に両親を亡くし、これまで祖父母に育てられてきました。
すでに祖父母は年金生活です。
十分に蓄えがあるわけでもないのに私をここまで育ててくれた祖父母の恩にも報いるため、一刻も早く自立をしたいと考えています。
現在○○に関連する仕事に就ければと考え、学業にも勤しみたいと考えております。
そこで奨学金を借りたいと考えています。




仕送りが少ない、親からの援助がない、学費や生活費を自分の力で手に入れなければならない



一人暮らしで仕送りはあるが、少ない場合や援助がない場合もあります。



私の家では収入の厳しさもさることながら、教育方針で高校卒業後は自分で生活をするようにと育てられました。
親は口癖にように繰り返します。
「高校を卒業したら自分で食べていけ。好きなことがあるならやれ。欲しい物があるなら買え。しかしすべて自己責任だ。俺もそうだったんだから」
仕送りもなく、学業や生活を継続するには厳しい状況です。
個人的な理由であることは承知しておりますが、何卒ご理解のほどお願いします。




アルバイトをする余裕がない、もしくは通学に時間がかかる、勉学に励む



奨学金や親の援助以外の代替手段がなぜ使えないのかを強調するのも重要です。



私はかねてより法曹関係の職に就きたいと考えておりました。
そのため司法試験に合格したいという目標を持っています。
アルバイトを忌避しているわけではありませんが、できれば勉学に専念したいと考えております。
しかし両親の収入もそれほど多いとは言えず、学費と生活費を卒業までまかなうのは難しいと思われます。
そこで奨学金を利用したいと考え、貴機構に申請させていただきました。




親に負担をかけたくない、母(父)子家庭である



忘れてはならないのが母(父)子家庭の場合です。



両親は早くに離婚し、母親は仕事を掛け持ちしつつ、これまで女手一つで私を育ててくれました。
父親からの援助も昔ははあったようですが、現在は途絶えています。
これ以上母に負担をかけたくはありません。
願わくは奨学金を利用し、学費と生活費をまかないたいと思います。
アルバイトもしますが、早く職に就き母を楽させたいのです。
そのため専門性のある勉強をし、資格取得に打ち込む所存です。ご検討お願いします。




父親が退職する、住宅ローンなどがある



晩婚化と言われて久しい時代です。



私は両親の遅くに生まれた子で、父親はこの○月で○歳を迎えて定年退職します。
しかし家庭にはまだ住宅ローンもあり、折角の蓄えなどを自分のために使わせるのは忍びなく思っております。
大学入学を機に自立すべく、学費と生活費をできるだけ自分で工面したいと考えています。
当然アルバイトもする予定ですが、勉学に影響が出ることを危惧しています。
そこで貴奨学金の利用をと思い、応募した次第です。




学びたい学部が授業料の高い(私立)大学にしかない



医学部など学費が高い大学や特定の大学にしかない学部学科というのも理由になるでしょう。



私は幼い頃から医師になることを夢見てきました。
念願叶い医学部に進学する運びとはなりましたが、私の家の家計では6年間の学費と生活費を十全に賄うことは難しい状況です。
できるだけ学業に専念したいとも考えているので、アルバイトにそれほど時間を割くことはできないと思います。
そこで貴団体の奨学金を利用することを考えております。御一考のほどお願い申しあげます。




単身赴任で生活費が二重となり支出が多い



単身赴任などの場合、家計がすでに二重になっていることでしょう。



私の家では父親が家計を支えているのですが、以前から転勤が多く、単身赴任をしています。
そのために生活費が二重にかかっています。
この上さらに自分の進学費用が重なることは家にとって大きな負担です。
アルバイトもするつもりです。
しかし将来のことを考えれば今は学業に勤しみ、就職につなげる努力をしたいと考えています。
ここに貴団体の奨学金制度を利用し、学費をまかないたいと考えております。




いかがでしたか?

充実した学生生活を送るためにも何か参考になったものがあれば幸いです。

大切なのは誠心誠意をもって文章に表すことです。

2015年10月19日

written

by 煎茶濃いめ


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