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2015月3月11日更新

「やりたいと思ってる」人の話は誰も聞かない?

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 「○○をやりたい」と「○○をやっている」の間には大きなギャップがあります。「やりたいと思っている」だけの人になってしまっては危険かもしれません。〈編集部より〉


 

はじめまして!
”本気で日本の未来を考える株式会社”という
本気と書いてマジな名前の会社の代表取締役をやっている
田中 伶(@TanakaRei_vd) と申します。


関西大学3回生の頃から経営学の勉強を始め、
大学4回生で個人事業のバリューデザインネットを設立。
若者向けのキャリアスクールを運営し、大学を卒業して2年目の今年8月、2人のビジネスパートナーと一緒に今の会社を立ちあげました。



 

”学生起業家になりたかったわけではなく、自分がビジネスをしようと思ったとき、私は「たまたま」学生でした”



 

そんな気取ったことをプロフィールに書いていたら、沢山の学生さんや”起業家予備軍”のような方々から「是非一度お話を聞かせて欲しい!」なんて有難い言葉をいただくこともたくさんありました。



 

まだまだ未熟者な私の話を聞きたいなんて・・・
少しでもその方の夢の手助けが出来れば良いな!


そう思って沢山の方とお会いしてきましたが、
やっぱり熱意も目的意識も人それぞれ。
インタビューのように沢山の質問を用意している方がいたかと思えば、「何しにきたの?」と思ってしまうほど無口な方もいたり。
ビジネスプランや自分の想いをぎっちり書いた紙を渡されて、
「まずはこれをお読みください」なんてこともありました。



 

そしてある時私が、若い経営者の友人たちと集まったときのこと。
色々と話をしていて盛り上がったのが、記事のタイトルにもある
「やりたいと思ってる」人の話は誰も聞かない、というお話でした。



 

 

「やりたいと思ってる」人の話を聞く?聞かない?



なにかをやりたいと思っている人

© kelly marken - Fotolia.com

 

「今、私もこういうことやりたいと思ってるんです!」


「僕も同じような活動でプロジェクト動かしたいと思ってるんですよね」
そんな志の高い方たちから連絡を受けて
「一度お話聞いてもらえませんか?」と。



 

そう言われたときに、とりあえず一度話を聞くのか?
(でも自分も自分の仕事で手一杯であまり時間がない..)
本気でアドバイスしても、相手がそこまで本気じゃなかったら?
あまり厳しいことを言って、ただのきつい奴と思われたら?
やっちゃえ!と無責任なことを言って失敗させてしまったら?
・・・・と。



 

相手はそこまで深く考えていないのかもしれないけれど、
話を聞く側として、やっぱり真剣に考えるし、
聞く側には聞く側の悩みがあるものです。


そして、最終的にその時の話で出た結論は



 

本気でやりたいと思っている人なら、もう何か動かしているだろうし、


それが大きいことか小さいことかは別として、
何かをアクションとっている。
だから、”〜をやりたいと思っている”人の話は聞かない。


自分はその人に最初の一歩となる行動を起こさせてあげようと
思っているわけじゃないから。



 

でも、なにかをやって行き詰っていたり、悩んでいたりする人の話は絶対に聞くし、そのために紹介できそうな人がいれば、絶対に紹介する。



 

・・・と、そんな話に落ち着きました。


「〜をやりたいと思ってるんですよね」
「〜になりたいと思ってるんですよね」とそれぐらいのレベルでは、
やっぱり全然足りない。


それを本気でやりたいと思っているのなら、
もうとっくに何かそのための一歩を踏み出しているはず。


この言葉、妙に納得してしまいました。



 

 

話題の ”意識の高い学生” にも言えること



以前、自身のブログにも書いていた
”「意識の高い学生は有害」という記事について”という記事。

うでぐみ

 

© Kmaeda - Fotolia.com

 

あれは言葉遊びみたいなものですが「意識の高い学生ww」と
「w」がついた瞬間、頑張ってるけど、それを「ドヤ!」と
自慢してきたり、なんとなく自分をアピールすることに
満足感を得ていたり、ちょっと勘違いしているのかも?
というような存在という意味になります。



 

「〜したいと思っている」だけなのに、
そう思っていること自体がスゴイと勘違いしていたり、
そう思っているだけですでにやった気になっていたり。


人に伝えたり相談することで、一歩を踏み出せたり、
行動できたりするのかもしれないけれど、厳しい方からしてみれば
「だったら自分でやってから聞きに来なさい」というのが本心なのかも。



 

問題は「どの段階」で人に話すか?



 

もちろん夢を語ることは大事だし、
そんな自分の目標を人に語れなければ、誰も納得させることができない。
それは最低限必要なことですが、
ただそれをどの段階で人に話すか?というのは、
意外と重要なんじゃないかな、と思います。



 

もちろん相談してほしくないと思っているわけではなくて、
その人がどれだけ本気なのか?を分かっていなければ
適切なアドバイスをすることが難しいからなんですよね。


本当にそれで食べていきたいと思っているのか?
ちょっとチャレンジしてみたい、失敗したらすぐにやめれば良いから、
ぐらいのレベル感なのか?
学生時代に「やった」って言いたいだけなのか?
それに人生をかけたいと思っているのか?


・・・でも、人生をかけたいと思っているのであれば
多かれ少なかれ、行動を起こしているはずだから
「やりたいと思ってるんですが・・」みたいな話にならない。



 

本当に実務的な壁にぶつかっていたり、
やってきたけど諦めそうになっていたり、
うまくいく方法が見つからずにモヤモヤしていたり。
そんな悩みをぶつけられたら、自分はどうすれば
この人のチカラになれるだろう?と、真剣に考えたくなりますよね。



 

「〜したいと思ってるんですよね」というのか、
「〜をしようとして、今こういうことをしているのですが、ここがうまくいかなくて。どうすればもっと良い方法が見つかりますか?」というのか。


これから誰かに自分の考えを相談したい!と思っている方には、
ぜひ一度考えてもらいたいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



 

田中 伶 @本気で日本の未来を考える株式会社


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2015年3月11日

written

by rei-tanaka


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