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2015月1月13日更新

実はパソナも学生起業で生まれていた!社長南部の人に好かれる力

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パソナが学生企業から生まれた会社と聞きました。南部社長について教えてください!
(大学3年生 男性)


 

学生の諸君は、パソナという企業をご存知でしょうか。
株式会社パソナは、人材派遣事業を行う企業であり、
株式会社パソナグループの中核企業に相当します。

その他の人材派遣事業の企業である、
リクルートスタッフィング・マンパワーグループ・
アデコ・ランスタッド・スタッフサービスと同様に人材派遣業では
リーディングカンパニー的存在と言われています。

 

学生起業ととしてのパソナ



この企業は、現代表取締役グループ代表兼社長)でもある南部靖之氏により、
1976年に創業された、大企業としては比較的若い企業でもあるのですが、
実は、学生起業なのです。

南部靖之氏は、関西大学工学部卒業直前の1976年2月に、
労働者派遣事業を主たる業務とする人材派遣会社テンポラリーセンターを創業します。

これこそ現在のパソナの原型です。
設立の動機は、「家庭の主婦の再就職を応援したい」
という思い出もあったと言われていますが、

折しもオイルショックの影響もあり、企業は経営縮小や合理化を迫られており、
時流とも合致し、派遣ビジネスは多くの企業に喜ばれ、事業は急成長を遂げます。



(画像出典:http://diamond.jp/articles/-/10204

 

パソナの発展



1980年には、中高年向け就業支援を主な事業とする、
株式会社エルダーマネジメントセンターを子会社として設立しますが、
これが現在の、ラスタッド株式会社に相当します。

パソナという称号は、1993年に商号変更したものですが、
実はもう一度、2000年にパソナに商号変更しています。

なぜ二度同じ社名に変更しているかといえば、90年代に拡大し続け、
南部氏の手腕のみに依存し続けていた経営を立て直すべく、
2000年に、当時の子会社に人材派遣事業を移管、その企業を「パソナ」に変更し、
大元の親会社は「南部エンタープライズ」という個人資産会社へ変えるというものです。

こうして、多角化事業と、好調であった本業を分離させ、
翌2001年に株式上場を果たし、現在のパソナが完成するのです。

 

南部靖之氏について



1970年代は、ベンチャー企業の起業家というカテゴライズが今ほど一般的はありませんでした。

その当時、同じくベンチャー企業から身を起こした、ソフトバンクの孫正義氏、
エイチ・アイ・エスの澤田秀雄氏とともにベンチャー三銃士と称されていたと言います。

そんな南部氏は、その人柄が特徴的であると言われ、
人に好かれる、魅力的な人物であると言われています。
その証左とも言える言葉が多く残っています。

 

南部氏の名言と人柄



 

『映画を制作するときのように、決まった期間だけ人やお金が集まり、終わったらぱっと解散する。
僕はそれを「オーディション型雇用」と呼んでいる。
正社員でいるとリストラや定年がある。
フリーターのような立場なら本当の意味で一生涯の終身雇用が可能だ。
だから今は不安定といわれているフリーターが安定した働き方になる』
(引用:「日本経済新聞」2005年10月21日付)

 

なんとも言えない気分になりますが、
ずっと仕事があり続けるならさもありなん、という感じです。

このように、テンポラリーな仕事への肯定的な意見や労働での
自己実現を重視した言葉が多くありますが、他には、
その経営手腕を垣間見せる言葉が多くあります。

例えば、必ずしも利益を再優先した事業創造を行うわけではない旨や、
社会の顕在的なニーズに応えるのではなく、
世の中の問題発見をするというスタンスが見られます。

このような考えだからこそ、挑戦を続けられたのでしょう。

2015年1月13日

written

by 煎茶濃いめ


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