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2014月10月17日更新

ITパスポートって就活に有利?有資格者のホンネ

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最近周りが就活をはじめだして色々不安です。資格ってもっといたほうが有利なんでしょうか?例えばITパスポートとかもっておいたほうがいいんですかね?(大学3年生・女性)


資格勉強

© yuuuu

「ITパスポート」、国家資格でありながら『結局何の資格?』
と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
誰が、何のために持つべき資格なのか、
そして「就活に有利」に働くか、簡単にご説明したいと思います。
 

1.「ITパスポート」の前身



もともと、「初級システムアドミニストレータ」という情報処理系入門の資格がありました。
この資格は、ターゲットを情報処理に携わる社会人の中でも、
特に初心者に絞って設定していました。
 

2.「初級システムアドミニストレータ」から「ITパスポート」へ



そんな「初級システムアドミニストレータ」は2009年、廃止されます。
そして晴れて「ITパスポート」という新資格が生まれました。

なぜか?答えは簡単です。
「初級システムアドミニストレータ」のターゲットは前述の通り主に社会人でしたが、
近年のPC・スマートフォンの目覚ましい普及により、
学生にもITリテラシーの基礎を学んでもらい、
その結果を「国家資格」として与えようという動きがあったのです。

ターゲットを若年層にシフトしたため、試験の難度は若干易しくなっています。
つまりこの資格を取るなら「学生のうち」なのです。
社会に出る前にITについて知っておくべき基礎を、この資格は保証してくれます。
逆に言うと、
勤続10年の社会人が取って喜ぶ資格ではないと言えます(必ずしも当てはまるとは言えませんが)。
 

3.「ITパスポート」の落とし穴



「ITパスポート」と聞くと情報処理系の出題だけかと思われがちですが、実は以下の3つの分野から出題されています。

①テクノロジ系
②マネジメント系
③ストラテジ系

①はご想像通り、情報処理の技術分野を指しています。
②も文字の通りです。IT管理に関わる分野になります。
具体的にはプロジェクト管理・サービス管理に加え、システムそのものやソフトウェアの開発の基礎が出題されます。
③これが一番引っかかるのではないでしょうか。ストラテジ、企業活動に関する分析の基礎が問われます。
専門分野として勉強していない学生のみなさんには、なかなか理解する(モノにする)ことが難しいかと思われます。
実際、この分野の得点率は学生のみなさんより、社会人の方が高く出ています。

4.就活に有利か否か



結論から言いますと、有利です。
前節①、②は情報処理の勉強を重ねれば理解するのにそれほど時間はかかりません。
むしろPCに触れる機会の多い学生のみなさんであれば既知のことかもしれません。

しかし、③は入社後に研修で叩き込まなければならない企業側の事情を踏まえれば、
先に理解できている学生に目を向けるのは当然とも言えます。
つまり「企業側の求める人物像」により近づけるということです。

以上、若干理系寄りにはなってしまいましたが、もちろん文系の方も取っておくべき資格です。
文系の方が情報処理の技術分野を理解するのは努力と時間が必要ですが、「ITパスポート」レベルの知識があれば、
どの分野で活躍するにもPCやネットワークの活用に困ることはないでしょう。

ぜひこの機会に、「ITパスポート」の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

2014年10月17日

written

by tamtom


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