現在17271個の困ったを解決できます!

2014月10月24日更新

起業を志す学生におすすめしたい起業家の名著8選

743 views

起業を目指しているのですが、おすすめの本があれば教えてください!(大学2年生・男性)


 

起業家の思想本ばかり読んでも参考にはなりません。

あなたがその偉大な起業家にどれだけ思想と哲学を近づけたところで、
その人本人にはなれませんし、時代もそれを取り巻く環境も当時とは異なるわけです。

誇大妄想を抱く前に、まずは失敗しない手堅い起業を目指さなければ、
時間もコストも失われる一方です。

そこで、起業前に必読な名著8選をご紹介したいと思います。

 

1.『個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本―独立するならどっちがお得?!』関根俊輔(著)



 

個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本
画像出典:Amazon

 

まず起業するにあたって決めなければならないことは、個人事業と会社、どちらで始めるかということです。

本著では、まず本当に起業すべきかどうかをしっかり考えさせ、覚悟を持たせるところから始まり、
個人事業と株式会社のメリット・デメリットを開業の手数料・手続き・法人税や所得税・減価償却・保険・融資・経理・相続・
プライベートな支出・廃業に至るまで分かりやすく記載しています。

また資金計画・事業計画の立て方や決算等も図解で丁寧に説明してくれます。
起業する上で、必読書となるでしょう。

 

2.『社長! 「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!』井上陽一 (著)



 

社長! 「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!

画像出典:Amazon

 

起業するということは、経営者になるということ。
経営者なのに経理を知らないのは致命傷です。

経理の一切合切を外部の税理法人に委託すれば、
経理のことを知らなくてもよいという問題ではありません。

経理を理解し、上手く活用することで利益を生むことができます。

本著では会社のお金の流れ・数字の仕組みや、会社を守り、
変えていく為の知恵や、嵌りやすい落とし穴等を丁寧に説明していきます。

 

3.『はじめて社長になるときに読む本 二訂版』中村健一郎(著)



 

はじめて社長になるときに読む本

画像出典:Amazon

 

本著は私が愛読している書籍の1つですが、評判もよく二訂版が発売されました。

人気の理由の1つはテーマごとに実際の例を挙げながらQ&A方式で回答している為、
非常に読みやすい点です。

①、②の書籍が会社の設立・経理業務に関して詳しく述べていますが、
本著は借入の方法や決算対策、税務調査、節税対策などを経験に基づいて書いており、
スタートアップだけでなく、その後の経営において使える技を教えてくれます。

会計事務所の選択方法にも一役買いそうな一冊です。

 

4.『はじめの一歩を踏み出そう-成功する人たちの起業術』 マイケル・E・ガーバー(著)



 

はじめの一歩を踏み出そう-成功する人たちの起業術

画像出典:Amazon

 

あの『7つの習慣』『ビジョナリー・カンパニー』をも抑える名著で、
起業本ランキングで1位をとった名著です。

著者のマイケル E. ガーバー氏は、中小ビジネス向けの経営コンサルタントを行う企業
「E-Myth World Wide社」を設立し、145の国と70000の企業ビジネスを支えてきました。

本著は著者の経験を生かして、起業家の失敗を分析して成功術を綴っています。
その中で「事業の中心となる専門的な能力があれば、事業を経営する能力は十分に備わっている」
という多くの起業家が誤解している点についての記述は私も感銘を受けました。

スタートアップ前に是非一読を。

 

5.『マネジメント エッセンシャル版 -基本と原則』ピーター・F・ドラッガー(著)



 

マネジメント エッセンシャル版
画像出典:Amazon

 

こちらも言わずと知れた名著です。

ドラッカーの『マネジメント-課題、責任、実践』を誰でも読める形で要約したのが本著です。
多少古い言い回しはありますが、企業にとって何が大切かを再認識させてくれる重要な書籍です。

企業価値を決めるのは顧客である、市場において目指すべき地位は最大ではなく最適、
変化ではなく沈滞に対して抵抗する組織をつくることこそマネジメントにとって最大の課題等、
経営者として何を目指せばよいかを明示しています。

 

6.『失敗学のすすめ』畑村洋太郎(著)



 

失敗学のすすめ
画像出典:Amazon

 

起業して5年で6割も失業している現実がありますが、
起業家は何も最初だけ気をつけていればいい訳ではありません。
10年20年先のことも常に意識する必要があります。

それだけ年月が経てば周りを取り巻く環境が変わり、何が起こるかもわかりません。
そこで、著者は世界の三大失敗(タコマ橋の崩壊、コメット飛行機の墜落、リバティー船の沈没)、
日本の事件(JCO臨界事故、三菱自動車のリコール隠し、雪印の品質管理の怠慢等)を例に挙げて失敗を分析し、
どう生かすべきかを教えてくれます。

 

7.『「鳥の目・虫の目」発想読本』高橋宜行(著)



 

「鳥の目・虫の目」発想読本
画像出典:Amazon

 

起業する際に、色んなビジネスアイディア(本著では発想のトリガーとして紹介しています)を引き出してくれる一冊です。
全体から俯瞰する鳥の目、ターゲットを絞って深堀する虫の目。物事を多角的な視点で見ることで発想が変わってくる、その発想転換のトレーニングを図説してくれるのが本著です。

 

8.『上杉鷹山』童門冬二(著)



 

上杉鷹山
画像出典:Amazon

 

ご存知の方は少ないかもしれませんが、上杉鷹山は江戸時代中ごろの米沢藩の藩主で、
ジョン・F・ケネディが最も尊敬する日本人に挙げた人物です。

上杉鷹山は簡単に言えば財政難だった米沢藩の藩立て直し改革を行い、
成功した人物ですが、国民の幸福を常に考えた民主政治を行い、
普段の生活も一汁一菜、木綿の着物で過ごした政治家でした。

愚直で常に相手の立場を考えられる人間性、
周囲を巻き込み優れた改革を行う点は経営の手本として、多くの起業家に読まれています。

 

いかがでしたか?
ここで紹介した本が、あなたの起業に役立てば幸いです。

2014年10月24日

written

by j-takahashi


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

RANKING

就活・キャリア記事ランキング

pagetop