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2014月10月27日更新

卒業論文のテーマを決定する際に注意したい5つのこと

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卒業論文のテーマを決める際に注意した方がいいことはありますか?教えてください。(大学4年生 男性)


卒業論文

© NOBU - Fotolia.com

皆さんは卒業論文のテーマについて、もう考えていますか?
私はまだまだですが、最近先輩方の卒業論文の概要発表を聞く機会に恵まれ、
どのような視点で論文のテーマを決めればいいのかの手がかりが掴めた気がしました。

非常に参考になりましたし面白かったです。

さて、では卒業論文のテーマはどのように決めていけばいいのでしょうか?
そのポイントを五つご紹介したいと思います。

 

 卒業論文注意5つ



内容は深く考えること



卒論のテーマにしても、例えば、「夏目漱石の『行人』について」とか
「『論語』について」など、大雑把なテーマ付は禁物です。

今上げたものは、テーマではなく、あくまでテーマを見つけるための「土台」に過ぎないのです。
卒業論文を書くにあたっては、テーマについての掘り下げが、必要不可欠なのです。

例えば、先ほど上げた「夏目漱石の『行人』について」では、『行人』の何を調べるのでしょう。
登場人物の人物像、作中の描写について、色々ありますね。

では、登場人物の人物像にしても、誰の、どのような人物像か。
誰か一人について知ら寝るのであれば、比較することも必要です。
それは誰と、あるいは何とでしょうか。

……とまぁ、こんな感じに掘り下げてくことが、テーマを探す第一歩なのです。

 

「わかっていること」から自分のテーマを探す



卒業論文を書くとき、先行研究を参考にするのは不可欠です。
もちろん、それと同じものを研究するためではありません。
その研究から、自分のテーマを見つけたり、
自分の意見を補強するために利用するのです。

「このような研究があるが、自分は別視点で研究してみたい」
「この論文には〇〇と書かれているけれど、私は●●だと思う」
これだけでも、テーマが見つけやすくなります。

 

文献に意見できるテーマを



先行研究を利用するにしても、そこに書かれていることに賛同するばかりでは論文になりません。
自分の意見が薄くなるからです。

もちろん、賛同意見も自分の意見の補強には大切ですが、やはり一番大切なのは、反論です。
卒業論文は、自分で新しく意見を提唱することが求められるからです。

 

大きすぎるテーマではダメ



卒業論文にしてもレポートにしても、「結論」は絶対に必要です。
ですから、結論が出せないような、壮大なテーマは取り上げないほうがいいでしょう。

壮大なテーマとは、悪く言い換えれば「詰め込みすぎ」ということです。
夏目漱石の論文にしても、例えば、
「初期から晩年までの作品の流れとそれに伴う変化から見る作者の考え」
なんて、いつ終わるのかというテーマだと思います。

漱石が何作書いてると思ってるのか。それに漱石自身についての文献も調べる必要があります。
そんなのとても一年では調べ尽くせないでしょう。

チャレンジ精神は大切ですが、期限が決まっている以上、
自分の実力と相談の上で決めたほうがいいです。

 

答えが得られなくてもいい



「結論」が必要と書きましたが、だからといって「答え」が得られる必要はありません。
矛盾しているように見えますか? でも、そうでもありません。

「〇〇ということについて今回の研究で結論は出なかったが、
これは●●ということが不鮮明であり結論に至らなかったからだ。だから……」
という「結論」に持っていけるからです。

言い訳のように見えますか?
でも、この「●●はわからないこと」というのがこの論文でわかります。
卒業論文は次の世代に貢献できるものですから、その役割は果たせるわけです。

 

いかがだったでしょうか?
卒業論文は一年で仕上げねばならず、
その間就職活動もしなければならないので大変です。

テーマ決めだけでも悩むところでしょう。
ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。

2014年10月27日

written

by ina


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